このnoteの方針について

 タブーなしにありとあらゆることを一歩引いて考えるためのnote。

 このnoteはカカイが段落のある論理的な文章を書く練習として運営する。基本的にアライさん口調ではなく、論文調(である体)の文になることをご理解いただきたい。具体的な内容として読者からいただいたお題を中心に、立ち止まって考えてみたいこと、カカイの既発表論文を個人情報の特定を避けるような形でまとめていく予定である。基本的にある程度論じることができることは何でも書いていくつもりである。ただし、議論を呼びそうな話題、差別的表現を使う場合、性的な問題を取り上げる場合はタイトルにて注意表記をする。(いつしか趣味娯楽的な書き物が増える可能性もありうる)

 私は大学院での研究の立場として自分が何者であるかを意識して進めている。日常生活の思考もそれに基づいているため、改めてカカイの背景を紹介する。

 カカイは1997年(平成9年)に生まれた。新生児仮死により、脳性麻痺、その二次障害として自閉症スペクトラム障害(12歳)、さらに三次障害として不安神経症、注意欠陥多動性障害(ADHD)(23歳)の診断を受けている。手帳は身体障害者手帳2級の交付を受けている。保育園幼稚園ではインクルーシブ、小学1~5年は普通学級在籍かつ特別支援学級教諭のサポートや取り出し教育、小学6年は普通校だったが検査入院のため数週間養護学校、中学1~2年前半は普通校及び通級指導教室、中学2年後半は不登校により通級指導教室とフリースクールと学習塾のみ、このころ女装を始める、中学3年は普通校のみ、高校は某私立男子学校(ここのホモソーシャルなやりとりから性に揺らぎ、半ばホモセクシュアルのレッテル貼りから逃げるため、バイセクシュアルを自認する)。高校1年時に障害や病気のある若者のリーダー育成プログラムに参加する。高校1年時にも数か月不登校になる。大学は某国立大学(主席)、大学院も同国立大学(長期履修学生)に至る。臨床心理学専攻である。

 就労経験については正規雇用はなく、大学の短期支援員、学部のゼミのティーチングアシスタント、家庭教師(他に、模試の採点作業や教科書電子化作業)の経験がある。

 学術的専門は、カカイ自分自身に関わる学問。言語学・倫理学・障害学・心理学を大きな柱とする当事者研究者である。テーマは「自身の『障害』を語るとは何をいかに語ることか」(障害 語り 「大学名」 で検索すると拙学会発表がヒットする。他にもカカイの情報はインターネット上に数多転がっているが、特定は個人の自由である。それについてこちらから触れることはないだろう)。研究について詳細は後日昨年の拙学会発表を個人情報に厳重な配慮の上再構成して紹介する予定である。

 政治的立ち位置としては保守・リベラリスト(中道ではなく問題ごとに揺れる)、かつ人権重視のリアリスト。消極的自民党支持者であるが、最近の自民党の動きには疑問が多い。ただし、野党の政権担当能力にも疑問符がつく。

 お題については、読者の皆様からも募集する。コメント欄やTwitterのリプライ、DM等でいただければ幸いである。

 1本目はTwitterで募集し、いただいたお題「創作物において、悪意を閲覧者に向けることへの是非」を扱う。

(最終更新:2021年8月22日)

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