店舗の適正家賃を知る
なんとなく経営してたけど、家賃の相場っていくらだろう?
払い過ぎではないのか?
しっかりとした利益を確保するには
【売上−経費=利益】
絶対的な数式です。
売上ばかりに注目しがちですが、今回は経費にスポットをあてましょう。
小さなお店にとっての3大経費とは
①人件費
②家賃
③仕入れ
ほぼ経費の割合を占めるのはこの3つ。
それ以外はたいした事ないので経費削減に労力を使わなくてもいいです。
(電気代等をケチって悪循環の方がリスク。今思えば私も売れていない時は本当にエアコン等シビアでした。お店の箱がそもそも小さいのでこだわる節約はそこじゃない)
①~③の中でも、売上に唯一左右されないのは家賃
コロナで家賃経費が厳しいのは本当に再確認できました。売上あっても無くても変動しませんから。
逆に言えば、不動産投資はまさかの事態でも安定した利益が可能と言うことも成り立ちます。
その話は別の記事で。
では変動のない経費「家賃」を見直すためにも適性を知ることが大事です。
どのように家賃を決定したのか?
おそろくほとんどの方が「なんとなく」です。
適性を知る、または確認する為には
●ザックリ派は現売上の10%以下に収まっていれば問題なし
200万の売上なら家賃20万以下。
●慎重派の方は一日の目標売上を出しましょう
同じく月200万円が設定なら、週休2日の月22日営業で
200÷22=約9
1日9万円売上目標と分かったので、そこに2をかける。
9×2=18
適正家賃は18万円となります。
<もう一つのパターン>
逆に家賃から1日の目標や月の目標売上を決める。(ほとんどが家賃から決めるので)
20万円の物件を見つけた=これを先ほどとは逆で2で割る
10万円=1日の目標売上がでました。
これが週休2日の22日なので、10万円×22日=220万円(月の目標。営業日が多くなれば目標も高くなります)
以上が、目標売上から適正家賃を知る方法と、家賃から目標売上を算出する方法です。
ざっくりの方は、売上があがってから全体の10%以下に収まっているか確認するだけでもOKですね!(私はこっち派です)
では適性がわかったら、次の段階『家賃交渉術』をお伝えします。
家賃は交渉できます。しない人がほとんどですが、やり方があります。
⬇️続きは無料購読マガジンで配信しております⬇️
>引き算経営「ヤメ活®」に無料登録<
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?