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保護猫の預かりボランティアに挑戦1

猫の殺処分が少しでも減るように

猫の殺処分について身近に感じたのは3.4年前。我が家のキルシェ(バーニーズマウンテンドッグ)のしつけ教室の先生から聞いたのが最初です。私が住む多治見市は、岐阜県の東の端っこ東濃地方と言われるエリアにあります。

税務署・警察・消防は多治見署の管内ですが、保健所の管轄は東濃保健所の管轄下になります。東濃保健所エリアは多治見・土岐・瑞浪の3市です。東濃保健所でも残念ながら猫の殺処分は行われています。普段、市内で見かける捨て猫や野良猫が、保健所に持ち込まれて殺処分されている・・・。犬のしつけ教室でお世話になっている先生はその猫の保護活動をしていたのです。

すごく猫が好きって訳ではありません。

猫より犬が好きですが、猫が嫌いな訳ではありません。これは県が出している保健所の猫の引き取り及び譲渡の数のグラフです。

東濃猫

東濃保健所の引き取っている頭数が400頭前後居ることがわかります。そして譲渡されるのは200頭以下・・・残った200頭がすべて殺処分では無いでしょうが、毎年一定数殺処分されているのです。この数字が少ないか?多いか?子猫も持ち込まれる事も多いかと思います。できれば殺処分しなくて良いような世の中になって欲しいと思います。

応援しやすい時代になりました

できる所から少しずつ・・・と思い、少しですがフードなどの支援をしたりしていました。世の中便利になりまして、保護団体や保護ボランティアさんがアマゾンの欲しいものリストに商品をピックアップすれば、応援したいと思えば、そこから購入して送る事ができるのです。せっかくお金を出して送っても不要な物ならもったいないですもんね。

また、保護シェルターの大掛かりな改装などはクラウドファンディングで資金を皆さんに募る事ができる世の中になりました。活動を応援するのに便利な世の中になっているのです。

現場の人が足りないのかも?

保健所から猫をレスキューしたり、飼育崩壊してるお宅から猫を引き上げてきたり、直接猫を保護するのは大変な仕事です。捕獲した猫は医療にかかる事が多いので、病院に連れていく必要があります。退院したら元気になるまでお世話をする人が必要です。シェルターがいっぱいだと、捕獲してシェルターに連れて来れないのです。

預かりボランティアさんを募集して、一時的に猫を預かってもらうのですが、これがなかなか人が集まらないのです。預かって体調が悪くなったら?預かるっていつまで?金銭的な負担はどこまで?など猫を助けたい気持ちはあれども行動に移すにはハードルを感じると思います。

私にできるだろうか?

秋を感じるような季節になり、週間天気予報を見ると一桁の気温も・・・。ちょうどその時、多党飼育崩壊の現場があったようで、預かりボランティアの募集がありました。私にできるかな?と不安もありましたが、このままでは一桁の気温の中で過ごさなければいけない猫が間いるのです・・・。思い切って預かりボランティアをする事にしました。

ちょっとやってみようかな?のきっかけになれば

現在猫を一匹飼育していますが、経験でいうと浅いものです。経験が浅い私が体験してみてそれをありのまま伝える事で、皆さんに知ってもらえればと思っています。

#やってみた #猫のいる暮らし #猫 #保護猫 #預かりボランティア  


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