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平等院

世界遺産【古都京都の文化財】は、17件の資産で構成されていますが、そのうちの2件は宇治市にあり、宇治川をはさんで西岸に「平等院」、東岸に「宇治上神社」が向かい合うように建っています。

藤原道長の別荘を、息子の頼通が寺院に改めた平等院は、極楽浄土をイメージした設計で、鳳凰堂および鳳凰の優美な姿は、貨幣や紙幣のデザインとしてあまりにも有名です。

国宝 鳳凰堂

創建当時より唯一現存する阿弥陀堂(2008年撮影)。
東方に面し、阿字池を隔て西方に極楽浄土があることを示しているとのこと。

平安時代後期の建築として貴重


屋根の上には1対の鳳凰



平等院のミュージアムショップに並ぶグッズの美しさは感動的です。


平等院拝観後は、宇治橋を渡り宇治上神社へ向かいます。


記事の内容は、平等院公式ウェブサイトおよび「世界遺産学検定 公式テキストブック1 概論+日本の遺産(講談社)」を参照しました。

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