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著書リスト

私が書いたり関わったりした本を以下に記します。

◆単著

▲ 2011年までに携わったコミュニティデザインのプロジェクトについてまとめた書籍。253頁。

▲ 社会の課題をデザインの力で解決した世界中の事例を紹介する書籍。ソーシャルデザインの歴史、54事例の紹介、ソーシャルデザインの概念について記した。215頁。この本について書いたnoteの記事はこちら

▲ コミュニティデザインが誕生した時代背景、基本的な考え方、具体的な方法についてまとめた書籍。255頁。

▲ 人生を豊かにする働き方について、楽しそうに働く6人との対話を通じて考える書籍。また、巻末ではstudio-Lの働き方とその意図についても解説している。235頁。

▲ 高校生や大学生の読者を想定したコミュニティデザインの入門書。ふるさとを元気にする仕事のひとつとして、コミュニティデザインの意義や仕事内容について記した。296頁。

▲ 産業革命期のイギリスでは、福祉とデザインが融合していた。ジョン・ラスキンの思想を中心に、その弟子や師匠の思想や実践から、コミュニティデザインのヒントを読み取った。247頁。

▲ 人口を減らしつつ充実した地域をつくる「縮充」のまちづくりについてまとめた書籍。まちづくり、政治、行政、環境、情報、商業、芸術、医療、福祉、教育の各分野における市民参加の変遷をまとめた。445頁。

▲ 各地で食べた料理からコミュニティのあり方を考察する書籍。『建築ジャーナル』誌の連載を書籍化したもの。255頁。

▲ 地域包括ケアや地域共生社会について、医療・福祉の専門家と、建築・まちづくりの専門家の双方から話を聞く鼎談をまとめた書籍。4つのまちを訪れて、ケアするまちをデザインするための要点を聞き出した。202頁。

▲『地域ごはん日記』の続編。雑誌の連載が5年分になると単行本化される。つまり連載が10年続いたというわけだ。前著よりも海外での食事が増えているのが特徴。巻末の索引が充実している。254頁。

◆共著

▲ ランドスケープ・エクスプローラー著。造園学会関西支部の若手有志によって検討された内容をまとめた書籍。公共空間のあり方、市民の活動などを観察し、そこから発想した10の提案を掲載した。253頁。

▲ hakuhodo + design・studio-L著。博報堂とともに設立した「issue + design project」の第一回テーマである震災について、プロジェクトの参加者とともに検討した内容をまとめた書籍。219頁。

▲ 武田史郎・山崎亮・長濱伸貴編著。ランドスケープデザインの歴史を、アメリカだけでなくヨーロッパや日本も含めて時代順に紹介した書籍。大学の授業用テキストを想定してまとめた。199頁。

▲ issue + design project著。筧裕介氏とともに取り組んでいたissue + design projectのメンバーで、国内のさまざまな地域づくりプロジェクトを調べてまとめた書籍。担当頁はp196-199, 258-269。

▲ 長谷川浩己・山崎亮編著。デザイナーや研究者や哲学者との鼎談を通じて、まちに良好な状況を生み出す方法を探る。『ランドスケープデザイン』誌の「状況のつくり方」という連載を書籍化したもの。167頁。

▲ 山崎亮・NHK「東北発☆未来塾」製作班著。まちの幸福について検討した書籍。第3章にNHKの番組「東北発☆未来塾」のドキュメントが収録されているため共著となっている。本書の内容の一部は東京書籍が発行する小学6年生用国語教科書にも収録されている。205頁。

▲ 山崎亮・studio-L著。コミュニティデザインの現場で起きる出来事や、その対応策について、読者が体験型で読み進むことができる書籍(アドベンチャーブック)。コミュニティデザイナーを目指す若手を想定して作られた本。263頁。

▲ 永井一史・山崎亮・中﨑隆司著。新たなデザイン概念の構築を求めて、永井氏とともにさまざまなデザイナーと鼎談した内容をまとめた書籍。ものづくり、暮らし、インフラのデザインについて、それぞれ3名ずつと対話した。325頁。

▲ 藻谷浩介・山崎亮著。コミュニティデザインと経済について藻谷氏と対話した内容をまとめた書籍。経済成長が人間を幸せにするのかについて検討した。196頁。

藤村龍至・山崎亮著。建築家との対談をまとめた書籍。建築とコミュニティデザインの関係について対話した。また、それぞれが現在の専門性を体得するまでの修行時代の話、事務所経営の話、スタッフの働き方の話なども収録した。213頁。

▲ 乾久美子・山崎亮著。「参加のデザインをめぐる往復書簡」というサブタイトルどおり、建築やまちづくりにおける参加のデザインについて乾氏とメールにてやりとりした往復書簡。参加のデザインの歴史やワークショップの現場、現代建築の醸成などについて対話している。253頁。

▲ 山崎亮・studio-L編。雑誌「BIOCITY」のstudio-L特別編集号。アメリカのソーシャルデザイン事務所に論考を寄稿してもらい、現在のソーシャルデザインが取り組んでいることや課題として感じていることをまとめた特集。128頁。

▲ 古川大輔・山崎亮編著。森で働くさまざまな職種を紹介する書籍。森林資源が豊富な日本における職業として、林業をはじめとする森ではたらく人たちを若い世代に紹介することを狙いとした。239頁。

▲ 竹内昌義・馬場正尊・マエキタミヤコ・山崎亮編著。4人で繰り返し行ったシンポジウムの内容を元にして編集された書籍。コミュニティ、都市と地方、エネルギー、政治のそれぞれについて、未来のあり方を考える。229頁。

▲ 五十嵐太郎・山崎亮編著。東日本大震災以降、日本の建築が変化している様子を紹介する書籍。「災害後に活動する」「エネルギーを考える」「使い手とつくる」「地域資源を見直す」「住まいをひらく」「建築家の役割を広げる」などのカテゴリー別に建築家の活動を紹介した。237頁。

▲ 山崎亮・studio-L編。雑誌「BIOCITY」のstudio-L特別編集号。イギリス各地を巡り、コミュニティデザインの源流となる場所を取材した内容をまとめた。また、過去の事例のみならず、現在のイギリス各地で取り組まれるコミュニティデザイン的事例を紹介した。128頁。

▲ 山崎亮・studio-L著。ビジネスパーソンが抱える課題を、コミュニティデザイン的に解決する方法についてまとめた書籍。アイスブレイクやチームビルディングなど、ワークショップの手法をビジネスに援用したらどうなるのかを記した。207頁。

▲ 饗庭伸・小泉瑛一・山崎亮編著。まちづくりに関連する63種類の仕事を紹介した書籍。「コミュニティとともにプロジェクトを起こす」「まちの設計・デザイン」「土地・建物を動かすビジネス」「まちづくりを支える調査・計画」「制度と支援のしくみをつくる」という5つのカテゴリーに分けて仕事を紹介した。207頁。

▲ 山崎亮・studio-L編。雑誌「BIOCITY」のstudio-L特別編集号。アメリカの西海岸で、ソーシャルデザインの後に生まれたパブリックインタレストデザインという概念に基づいたプロジェクトを取材した内容をまとめた。128頁。

▲ 國分功一郎・山崎亮著。産業革命期のイギリスに見られた社会主義は、情報革命期の現在にも有用な要素を秘めているのではないか。この点について哲学者と対話を繰り返した結果を書籍化した。231頁。

▲ 山崎亮・studio-L編。雑誌「BIOCITY」のstudio-L特別編集号。北欧のサービスデザインの現場を訪れて取材した内容をまとめた。ユーザー目線によるデザイン開発を徹底するサービスデザインの事例を紹介した。128頁。

▲ 山崎亮・studio-L編。雑誌「BIOCITY」のstudio-L特別編集号。イタリア、フランス、オランダにおける福祉のデザインを取材した内容をまとめた。異なる分野が協力して社会課題の解決を目指すコレクティブデザインに着目した。128頁。

▲ 山崎亮・studio-L編。雑誌「BIOCITY」のstudio-L特別編集号。ボストン、ニューヨークなどアメリカ東海岸を巡り、社会的な課題に対するクリエイティブな解決策を模索する事例を紹介した。128頁。

▲ 平賀達也・山崎亮・泉山塁威・樋口トモユキ・西田司編著。公共空間で楽しい活動を展開している11の事例と、そこから抽出される66の手法をまとめた書籍。組織づくり、運営の方法、経営の仕組み、情報発信の工夫など、楽しい公共空間を実現させるための手法が紹介されている。192頁。

▲山崎亮・studio-L編。雑誌「BIOCITY」のstudio-L特別編集号。コロナ禍で海外視察に行けなかった年の特別編集号。世界各地の思想家の書物を読み、コミュニティデザインの実務との関係を示した。登場する思想家は、アレント、フレイレ、イリイチ、シューマッハー、ガンディー、ホイジンガなど。128頁。

◆取材協力

▲ 編集者の渡辺直子さんが我々の取り組みに密着取材してつくった書籍。studio-L側が発信する情報とは違い、外部の目線から見たコミュニティデザインの実践がまとめられている。166頁。

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