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短距離とウルトラと

ちょうど1年前の2019年5月26日は自分にとって記念すべき日だ。その日51年ちょっとの人生で初めて、大会で表彰台のテッペンに立つことができたのだ。それまでにもリレーマラソンのチームの一員として優勝を味合わせてもらったことはあったけど、個人種目での優勝は人生初のことだった。

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1年前のその大会は出場者も数えるほどしかいない絵に描いたようなローカル大会。その上わずかながら自己記録を更新したとは言え、出したタイムも話にならないようなレベルだけど、でもやはり1位というのは格別だった。

ここ数年は「マスターズで短距離をやる年」と「ウルトラマラソンをやる年」の、はたから見たら何バカなことやってんだと思われるような両極端な種目を楽しんでいる。どっちかに絞ってやればもっと記録出せるんじゃないの?とありがたい忠告を受けたことも1度や2度ではないし、確かにそうかもしれないなと思う自分がいる。

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と同時に、全く別の種目を楽しんでいるから続けられているんだろうなと冷静に自己分析をしている自分もいる。

毎日毎日ゆるゆると長い距離を何時間もかけて走る。。。

毎日毎日吐きそうなくらいキツいダッシュを続ける。。。

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あくまでも自分はもって1年。何年も同じこと続けられない。心も身体ももたない。だから1年おきにリセットしてゼロから始める。

ウルトラやった翌年はダッシュがとにかく気持ちいいし、短距離やった翌年はのんびりと走るのが気持ちいい。もちろん同じ「走る」と言っても全く別物なので、本当にゼロからのスタートになる。でも自分の身体と相談しながらそのゼロから作り上げていくのも楽しい。

一つのことが長続きしない人にはぜひオススメしたい。まあそんな物好きな人はそうはいないと思うけど(笑)

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