英語で「◯級山岳」ってなんていう?
はじめに
先日からはじまったジロ・デ・イタリア🇮🇹👏
第一ステージはINEOSのJhonatan Narvaez(ジョナサン ナルバエス)が1位を獲得しましたが、ゴール目前でPogacar(ポガチャル)を含む上位3人によるバチバチのスプリントが見れました♥😭
第二ステージも終了して…と話は尽きませんね。笑
こういったツールのコースを解説される際によく聞く『◯級山岳』といった表現を英語ではなんというのか気になったので調べました。
山岳等級とは?
(ネットで調べると山岳等級、山岳クラスといった表現があるみたいです。ここでは山岳等級とします)
簡単にいうとレースのコース上の登りの難易度です。登山でも標高200mの山登りと富士登山とでは、登頂までの時間や装備も全く違ってくると思います。これをロードレース界隈では、5段階で難易度付けされています。
難易度の高いものからHC(フランス語のHors Categorieの頭文字。英語だとAbove Category)、1、2、3、4となっています。
どうやって決まるの?
山岳等級は、勾配や登りの長さに加えて、各大会の主催者の主観で決められる"難易度"を含む複数の要素で決まっているそうです。例えば同じ2000m級の山であっても、コースの序盤にある場合と終盤にある場合では等級が異なるといったこともあるみたいです。
ちなみにStravaにもClimb Categorizationという類似した定義があります。
これには主観は入っておらず、登りの長さ(単位: m)に勾配を掛け合わせた値が8000を超えると、その区間は以下のように分類されます。
https://support.strava.com/hc/en-us/articles/216917057-Climb-Categorization
Category
先に答えが出てしまっていますが、この山岳等級はCategoryで表現されます。
このサイトを参考に見ていきます。
3級山岳だとthe Category 3 climbsとか3rd categoryと表現されています。
文中の表現だと
意味:このタイムトライアルのフィナーレは、4級山岳で、全長3km、平均勾配7%
といった感じで使われている。
おわりに
調べる前まではUCI様が定める基準に従って難易度付けされているんだろうと思っていましたが、登りの長さや勾配だけではなく、コースのどの部分なのかだったり、登りが始まる地点の標高等の要素も含めてのレベル付けなんだと知りました。
13年前の記事ですが、こちらも参考になりました。