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自衛隊や警察署周辺でも所有者がわからない林地が579ヘクタール!

北海道の森林39,000ヘクタール(360000000㎡)。東京ドームにしたらなんと8,300個分の土地が所有者不明のままどうすることもできなくなっている。

国土の所有者がわからない?

海外資本による森林買収が大きな問題となっている中北海道議会水産林務委員会で道庁は「39000ヘクタールの森林所有者を特定出来ない事態に陥っている」と答弁した。39000ヘクタールとは、なんと東京ドーム8300個分だ!
これほどの広さの森林が誰が所有者かわからない。まさに行方不明状態にあるというのだ。
衆議院農林水産委員会でこの点について、北海道選出の自民党長谷川岳衆議院議員は「これは重大な問題。国土の所有者がわからないというのは、国として異常事態というほかない。国として日本全土の森林の所有者を早急に特定すべきである」と指摘したが、政府の答弁は「森林だけに関わるものではなく、宅地や原野などの問題もあり、それを踏まえてどういう事ができるのかこれから検討していく」ということだった。


自衛隊や警察署周辺でも所有者がわからない林地が579ヘクタールもあった。

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