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【1分ネタ】「上司の意思決定の支援する」とは?

本日は「上司の意思決定の支援」というテーマでお話しします。

よく「上司が決めてくれない」という話を聞きます。この問題を因数分解すると「上司の問題」と「部下の問題」の2つがあります。感覚的ですが、80%くらいは「部下の問題」であると思っています。

「意思決定が出来ない」理由が部下にある場合、問題は下記に集約されます。
①決めるための情報が足りない
②事実と意見が混在し、何が事実が分からない
③伝わらない、理解出来ない

ここまで分解すると、次の努力の方向性が明確になります。
①の人は「視野を広げる」努力をする 【知識力】
②の人は「事実とは何か」を学び、「事実を捉える」練習をする【理解力】
③の人は「伝える技術」を上げる 【伝達力】
です。

ここで少し整理すると「上司の意思決定を支援」する動きは、
「広い視野で事実を整理し、分かりやすいように伝える」ことに他なりません。
そう考えると、これが出来ている部下ってめちゃくちゃ少なくないですか?
だからこそ、80%が「部下の問題」になります。出来ていない部下がいたら、さっきの3つの観点でどれが出来ていないか、フィードバックしてあげてください。

逆に「出来ている部下」を見つけたら、是非ほめて上げてくださいね。
その部下は、あなたの意思決定を大きく支援してくれてます。

次のリーダー候補かもしれません。

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