【1分ネタ】ストック型広告投資を見極めろ

今日は「広告投資の種類」という観点でお話しします。
つまり「お金の使い方」に関してのお話しです。

まず、一般的にお金の使い方に関しては、3種類あると言われています。
1つ目が「浪費」、2つ目が「消費」、3つ目が「投資」です。

「浪費」に関しては、問答無用でNGです。
浪費のメリットは、その瞬間の解放感、ストレスの発散です。しかし、絶対に後から罪悪感が襲ってきます。なので、お金を使う時、今の自分の使い方が「浪費ではない」ということを必ずチェックしましょう。絶対に「0」にすべきところです。

次に「消費」です。これは必要経費です。事業運営上、必ず必要になってくるものなのである意味仕方ありません。ここは「削減できないか」という観点で捉え、改善していくのが良いと思います。決して増やす経費ではありません。

最後に「投資」。
これが一番難しく、大切です。ここからは個人的な考えですが、この投資にも2種類あると思っていて、「フロー型投資」と「ストック型投資」です。

「フロー型投資」を分かりやすく説明すると、「ギャンブル」です。お金が増えるかもしれないし、増えないかもしれない。その場、その場で常にリセットされる投資です。個人に置き換えると、「宝くじ」「競馬」「FXの短期取引」などがこれに当たるかな、と思います。

一方、「ストック型投資」とは、「金額がリセットされず、積みあがっていく投資」です。個人に置き換えると、「積み立て型保険」「不動産投資」などがこの投資に当たるんじゃないかなと思っています。

さて、広告投資において、どのようなお金の使い方をするのか。

それは、「ストック型広告投資」です。

特に広告戦略において、ほとんどの投資が「フロー型広告投資」になりますが、その中でも、稀に「ストック型広告投資」に分類されるものがあります。

例えば、「オウンドメディアを構築し、そこにコンテンツを制作し、アップし続けるために使うお金」は「ストック型広告投資」です。オウンドメディアの中にコンテンツが蓄積し、それが資産化されます。つまり、コンテンツをつくるお金は、それがアーカイブに残ることによって資産となったのです。

このような「投資対象」は意図的に作ることが可能だと思っています。実際のビジネスの置いて、その具体例を実行し、検証してみたいと思います。その結果は、またnoteに書きます。

まとめると、「現金」という資産を「有形無形の資産」に投資していくことが大切だな、と考えています。つまり、「現金」が「どんな資産に変わり、残るか」ということを定義しながら、お金を使っていきたいと思います。

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