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『SDGs17の目標』よりもっと前に理解しておくべきこと 【その1】

本日は「『SDGs17の目標』よりもっと前に理解しておくげきこと その1 」というテーマで話します。

最近「SDGs」という言葉はあらゆる場面で聞くようになりました。都内の少し大型の本屋さんに行けば、「SDGs」の特設コーナーが設置され、いくつかの書籍が並んでます。それくらい、今大きな注目の的となり、各会社・個人が実践しようとしています。

そんな中で皆さんが知っている、様々な場面で取り上げられる野が「17個の目標」です。

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しかし、この目標を知っている人は多くなってきましたが、その背景にある「思想と目的」を理解している人は非常に少ないと思います。

本日は、私自身の「SDGs」への捉え方(主観)と、この17個の目標の背後にある「思想と目的」(いくつかの本のサマリ)を話したいと思います。
※今日の内容は「SDGsの捉え方(主観)」に特化してお話しします。
※背後にある「思想と目的」はまた後日

【私自身の捉え方(主観)】

私は企業で働くサラリーマンです。主にブランディングやマーケティングの仕事に携わっています。そんな私がこの「SDGs」をどうとらえているか。

「世界を『一つの企業 = (株)地球) 』と捉えた時に、SDGsはその『(株)地球』の中期ビジョンである」というのが私の捉え方です。

つまり、「企業のビジョンである」と私は捉えています。その理由は下記2つです。

①SDGsの17の目標は、2030年を達成する期限にしていること
②「思想と目的」は明確に2030年のあるべき姿を想定していること

企業のビジョンに社員が共感し、その企業で働く以上、そのビジョン達成に向けて取り組むのと同じで、「(株)地球」の一員である、地球に存在する企業、そこで働く私たちは、このビジョン達成に取り組まなければなりません。

逆の言い方をすると、

「全世界の他の企業はこの17個の目標達成に向けて、一直線に全力で取り組む可能性が高い」ということを意味します。

つまり、「訪れる可能性が高い『未来』」が見えてきます。※もちろん達成できるかは我々次第ですが。。。

そこには「新たな市場が創出される」はずです。これは「SDGs」を取り入れる大きな成長可能性です。

一方、この取組みをやらないリスクは1つです。

「クビになる(生き残れない)」です。

企業のビジョン達成に向けた取組みをやらない社員は企業に残り続けることは出来ません。その企業で評価されることは出来ません。活躍することが出来ません。

そう考えると、「SDGs」への取組みは、「やる」一択になるはずです。
むしろ、これを「経営の中枢」「事業の軸」に置く必要すらあると考えています。

もっと踏み込んむと、これから立ち上げる事業に関しては、
①ビジネスモデルに組み込むこと
②カスタマーエキスペリエンスに組み込むこと
この2つの要素が必須になると思いますので、今構想している事業に即反映させたいと思います。

今後は、さらに具体的な取り組みの中身もリアルタイムで伝えていきたいと思います。

次回は「SDGs17の目標の背後にある思想と目的」について書いていきたいと思います。

『SDGs17の目標』よりもっと前に理解しておくべきこと 【その2】https://note.com/yamatomo1230/n/nccb6cf4d1715

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