【1分ネタ】「自分の意見」ってどうやって生み出す?

本日は「自分の意見って何?」というテーマでお話しします。
陽明学者、哲学者の安岡正篤さんが「知識・見識・担識」という言葉を話されております。

「知識」はその言葉通り、「知っていること」であり、「情報の所有量」です。
「見識」は「知識をベースとした自分の意見」であり、「自分の判断」です。
「担識」は「実行力」です。「知識」「見識」をいかに実行させるかの力です。

リーダーとは、という話をする時は「担識」の話を良くするのですが、本日は「自分の意見」というテーマで話したいと思います。

結論、「自分の意見を持つためには、圧倒的な知識を持ちましょう」ということです。

よく社内でディスカッションをする時に、「意思を持て」とか「お前はどうしたいのか」という会話がを良く聞きます。この問いかけに対して、結構困る若手を多く見てきました。

反応はシンプルに3つです。

①「明確な意見が持てる」
②「なんとなくこちらが良いと思う」
③「分からない」

この反応を自分の成長の糧とするためには、②③は「圧倒的な知識不足」としっかりと認識しなければなりません。そして、②③の経験をした時は必死に「知識」を得る努力をする。これしかないと思います。

まずシンプルに「知識」が増えると「見識」を持てるようになります。つまり、「自分の意見」を持てるようになります。私も今必死で「知識」をインプットしています。一緒に頑張りましょう。

次のステップは「見識の質」ですが、それはまたの機会に。

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