【給食の人気メニュー今昔〜揚げパンの思い出】
もう直ぐ夏休みも終わり、学校ではまた給食が始まる所も多い。給食のメニューも時代とともに変わってきただろうが、子供達の大好物に大きな変化はあまりないようだ。
☝️以下は、Z世代が好きな給食のメニューランキング
1位 揚げパン
2位 フルーツポンチ
3位 カレーライス
4位 冷凍みかん
5位 鶏のから揚げ
6位 わかめご飯
7位 ミルメーク
8位 ラーメン
9位 ABCスープ
10位 カレーうどん
堂々の第一位は『揚げパン』だった。私の遠い昔の記憶でも、それはみんなが大好きで、たまに出される時の喜び様も覚えている(^O^)/
(7位のミルメークとは、あのコーヒー牛乳にする粉…、今でも給食に出てるなら驚きだ(@_@))
『揚げパン』が生まれたのは、東京都大田区の嶺町(みねまち)小学校。その昔インフルエンザが流行って、栄養が不足していた子供たちに、パサパサになったコッペパンを揚げて砂糖をまぶして給食に出したことから広まったという。
子供たちに対しては「ハイカロリー」であり、作るのに手間が掛かることから、当時は『揚げパン』にありつけなかった地域も多かったらしい(^^;
私がスーパーの経営者だったときも、総菜部で『揚げパン』を特売すると良く売れたことを覚えている。今でもスーパーなどで「手作り揚げパン」とか売ってるのだろうか?あの油の使用量といったらすごい量になることも確かだw
👤脱脂粉乳からビンの牛乳(ミルメーク入り)に昇格し、それから紙パックの牛乳に変わっていった。ご飯が出ることは稀で、ほとんど毎日コッペパン。ご飯や麺が出るとみんなで喜んだり、年に2度くらいは「お楽しみ給食」の日。幾つになっても懐かしい「給食」の思い出である。
あの給食のおかげで、育ち盛りの子供たちがみんな平等に栄養が取れたと思うと、ありがたい仕組みだったと改めて思う次第です!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?