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【金融機関も担当者次第】

私も沢山の金融機関から沢山のお金を借りてきた。そのほとんどは返してきたが、最後はちょっと迷惑を掛けた🙏🏻しかしおかげ様で息の根を止められることなく未だ元気でいるm(_ _)m

さてどんな業界でもそうだろうが、こと金融機関、それも融資担当者との相性は会社の存続に関わる重要な問題である。子は親を選べない→会社は担当者を選べない。


✅借り手(こちら)から見た『良い融資担当者』

・お願いごとや相談のレスポンスが早く、頼んだことの進捗なども逐一教えてくれる。

・用事がなくても(上からの指示とはいえ)顔を出して話す機会を作りにくる。会社(業界)のことを勉強したがる。(アポがなくても「まあ入れや!」となる)

・必要書類の書き方や使い道を教えてくれて、こちらの要らぬ心配を払拭してくれる。

・(ついでに)自分より若い担当者、でも子供の世代まで若くない担当者→これはただの希望w。子供の世代に頭を下げたくない中小企業のオヤジたちは多い (笑)

✅借り手(こちら)から見た『悪い融資担当者』

・いかにも我が社の「何か」を探りに来る「再雇用」のおじさん行員。バレバレだよ!

・噂話や裏話が大好きな担当者。
「いや〜大きい声ではいえませんが…」→小さな声でも言うな!

・定期預金や金融商品、宝くじ、月末の残高アップなど、お願い事ばかりする調子コイてる担当者。

・うちのスーパーで買わない地銀の担当者!店はいっぱいあるだろが!

・「帝国なんとかバンク」にどんどん情報を喋る中堅(忠犬)担当者→だいたいその後は辞めていく(笑)

・(ついでに)書類を提出したのに上司に稟議を上げておらず、「判子の位置がどうの、四半期決算でなんとか…」と責任転嫁(><) 判子の押し忘れや印紙代の間違いも多く、支店長がお詫びに来た(^^; おかげで融資は一発OK。本人は期中に異動(なんと都市銀行ですぜ)


いくら銀行と融資先は対等の関係だと言っても、借りている方からすればその上下関係は否めない。

✅そして忘れてはいけないのは、金融機関の側から見て『望ましい借り手』と『そうでない借り手』も存在するということ(^^;

私の印象では、都市銀行や半官半民の政府系金融機関(分かりますねw)の担当者は、個々のスキルの差が大きい。エリートで上に行く人と、田舎に飛ばされたんだな…と思う人の差は歴然。

但しこのエリート行員の中には、「出世はしても絶対トップには行けない」と太鼓判を押せる人が多いことも事実だ (笑)

☝️最後に…
私の会社が倒産を決めて、これまで無理を聞いてもらった地元の信用金庫の若い担当者。

上司である支店長はいかにも「俺の顔を潰しやがって💢』の表情だったが、その担当者は私にその後電話をして来て「社長はこの町に必要な方ですから、必ず戻って来てください。私たち銀行だって死んでお詫びなどして欲しくないですよ!」と明るく慰めてくれた。

彼は今、本部で融資チームのリーダーを務めていると聞いた。あの言葉、忘れないよ🙏🏻

支店長?
知るか、そんな奴💢


※最後までお読み頂きありがとうございます!

あなたが失敗した時、迷った時、逆境の時、倒産地獄から生還した私だからこそできる励ましを届けたい。皆さんの力となり、笑顔になれる記事を投稿していきます。私もまだ発展途上です、一緒に成長していきましょう!

【小林 久ホームページ】

https://www.kobayashihisashi.com


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