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やまとの会 仲津充容
2022年1月23日 19:09
「パスカルの賭け」とは、神の存在非存在と信仰についての論考である。信仰をしても神が存在しない場合は無意味。しかし、もし神が存在すれば、不信心では地獄に落ちるため、信仰しておいた方が得であるという”功利的”な側面から信仰の重要性を説いたものである。後世のゲーム理論にも似ているが、現代に生きる読者であれば、この命題を正とした場合にパスカルが想定していない問題が生じてしまう事にお気づきであろ