在家の法　第117号

★「幸福の法則（在家の法）」第117号　 ＜人生と愛４＞

　あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
　愛の反対のものが無関心だと前に言いましたね。無関心とは相手や周りに関心を持たないということであり、自分だけという自己主義と重なるものです。周りに関心のない人がどうして他人への奉仕ができましょうか。また、恋もできないですね。関心がなければ気になる人も出ては来ませんからね。いくつになっても恋もしない人はこういうタイプが多いのではないかと思います。周りに関心が持てないのです。

　愛が芽生えてくると否応なしに周りに目が向きます。そして、自分の容姿にも。思春期などはこのために悩みますね。何故、自分はこんなに鼻が低いとか、色が黒いとか、少しでも特殊なところがあるとコンプレックスになってしまいます。不思議なことですが、他人と違うことが恥ずかしいし、劣っているように感じるんですね。その思いの根底には幸せになりたいという思いがあって、他人と違うことによって自分が害されるような被害妄想を抱くのでしょうね。

　いずれにしてもこの時期は繊細な感情が芽生えて、精神的には格段と成長を遂げる時期に当たります。恋や愛がそれをもたらすきっかけになります。この意味では大変に貴重な経験です。結果は必ずしも成功ではないでしょうし、失敗もあるでしょうが、それにめげずにチャレンジして欲しいですね。同じチャレンジでも二度目は最初よりは成長していますから…。

　愛が自分の心に満ちたら、もう二度と愛無しの生活などへ戻れなくなるでしょう。それほどに充実した感じを与えます。愛とは魔法の力ですから。愛の奔流はどこからともなく湧き出てくるような自噴泉です。絶えることのない無限の泉です。それは人種も関係なく、性別にも関係なく、すべての人に与えられている魔法の力です。人類はこの無限のフォースを共有しているのです。

　ただし、その力がどれほど素晴らしいものであるかを知らずに、またそれをどのようにして活用すればよいのかを知らずにいる人々がどれほど多いことでしょうか。自分がダイアモンドを持っているのにそれがダイアであることも知らずに、それを磨こうともせずに、その輝きを放つ術に気がつかないのですね。しかし、色々なきっかけで偶然に気づいた人は黄金のような輝きを放つことができます。既に自らの心の中にダイアモンドは持っているのですからね。
　

★一日一愛運動コミュニティができました！是非とも参加をお願いします！
https://mixi.jp/view_community.pl?id=6363016
★天上界からの啓示　「心臓から出た言葉たち」
https://gkinui.hatenablog.jp
★大和武史のブログ「ハイヤーセルフの導き」好評連載中！
http://blog.livedoor.jp/yamato_takesi/