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在家の法 第154号

★「幸福の法則(在家の法)」第154号  <潜在意識2>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 潜在意識の存在は普段は分かりにくいですが、人間が生まれたときから既に完全なる意識を持って生まれてきています。表面の意識は生まれたすぐは空白に近い状態で、言葉も分からず、ただ本能に従ってミルクを飲んだりするだけですが、それにも関わらず、生まれたときから完全な喜怒哀楽の感情や本能的な意識が備わっていること自体が潜在意識がある証明だと思います。

 生まれて新しく造られる生命であるならば、どうして誰でも完全なる喜怒哀楽の感情がすでに持って生まれているのでしょうか。もともと持っていたからそれを持ったまま生まれて来ているのでなくては、新しく造られた感情であったら、人によって違うこととなり喜怒哀楽を感じない人だってあり得ますし、まったく違う感じ方をする人もいるはずです。

 ところが実際は喜怒哀楽の感情は人類共通のものであり、これを感じない人は一人もいないし、その感じ方も対象や感じ方の程度は個人差がありますが、喜怒哀楽を感じる能力とそれに対する反応は共通のものです。また、だからこそ、同じ種類であり、人類でもあるのです。

 このように考えてみると、共通の資産としての潜在意識と個人的な後天的な資産としての人生の学びを持って人間はそれぞれ生きていると言えるのです。そして、後天的な方は自分の人生における教訓により培われる意識ですから、自分で責任を持ち、それを自覚して生きていますから良いとしても、潜在意識の方は自分では気づかずにその扱い方を知らずに、その意識を十分に活用できずに損をして生きているのです。

 潜在意識を活用すれば人生そのものを豊かに、有意義なものへと替えることもできるのです。誰の中にも例外なく、備わっている潜在意識が幸、不幸の決め手となるならば私たちはその扱い方を知り、十分に活用して有意義な人生を送れるようにすべきではないのでしょうか。

 催眠術を芝居のように思っている人も多いと思いますが、そんな嘘つきな人ばかりではありません。催眠術とは潜在意識を浮かび上がらせる手段に過ぎません。もともと誰の心の中にも共通な潜在意識が存在しているからこそ、催眠によって表面の意識と交代させることができるのです。

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