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親魏倭王(元学芸員:考古学)
2024年6月12日 18:17
【即身仏、舜義上人】即身仏の1体、舜義上人は、鎌倉・宝戒寺の住職を勤めた高僧で、隠居先の茨城県妙法寺に祀られている。入滅後、阿弥陀如来の石仏の胎内に納められ、阿弥陀堂に祀られていたが、ときの住職の夢枕に立ち「我再び世に出て衆生を救わん」と告げた。そこで棺(石仏)を開けてみたところミイラ化していた。入滅から78年後のことである。上人は入滅時に「五辛を絶ち、南無と唱うれば頭痛を治さん」と遺言したとい