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アジア最終予選観戦記 今後の森保JAPAN

こんにちは。

アジア最終予選 日本対中国戦を8日深夜にDAZN観戦しました。

オマーンに敗戦後、絶対に負けられない状況での布陣には注目でした。

[日本代表]
▽先発
GK 12 権田修一(清水)
DF 5 長友佑都(無所属)
DF 22 吉田麻也(サンプドリア、Cap)
DF 3 室屋成(ハノーファー)
DF 16 冨安健洋(アーセナル)
MF 7 柴崎岳(レガネス)
MF 6 遠藤航(シュツットガルト)
MF 14 伊東純也(ゲンク)
MF 17 久保建英(マジョルカ)
FW 15 大迫勇也(神戸)
FW 18 古橋亨梧(セルティック)
▽控え
GK 1 川島永嗣(ストラスブール)
GK 23 谷晃生(湘南)
DF 4 佐々木翔(広島)
DF 20 昌子源(G大阪)
DF 2 植田直通(ニーム)
DF 21 山根視来(川崎F)
DF 13 中山雄太(ズウォレ)
MF 8 原口元気(ウニオン・ベルリン)
MF 19 守田英正(サンタクララ)
MF 9 鎌田大地(フランクフルト)
MF 11 堂安律(PSV)
FW 10 オナイウ阿道(トゥールーズ)
▽監督
森保一

大迫、古橋の2トップでいくのか。期待からの落胆

スタメン発表を見た時にまず思いました。オマーン戦での左サイドでの古橋は自身の特徴を活かすことが出来なかったと思います。セルティックでも裏への抜け出し、オフザボールの動きで得点を量産しています。もう誰しもが思うことです。

しかし、実際はやはり4−2−3−1 前回と同じフォーメーションでした。そして古橋は左サイド起用。

なぜ古橋を左サイドを起用するのか

4−2−3−1のシステム上、中央は強固にしたい、守備重視かと思う。周りの間隔も均等であり、パスサッカーをする上では不都合はない。

両サイドハーフが鍵。攻撃面においては両サイドから突破、守備面おいてリトリートする際は負担がかかるこのシステムにおいて最重要なポジション。

右は伊東、左は古橋。

システム変更できないとなると、ここにスプリント力のある好調な選手を配置したいわけか。

しかし、古橋はセルティックでは中央FWのポジションで大活躍している。得意なポジション、普段のポジションで最高のポテンシャルが発揮できるのではないか。

不動の大迫

大迫は不動の1トップに君臨している。

神戸に移籍し、Jリーガーへと転身したばかり。大迫は半端ない。これをし続けられている選手である。2021年代表戦5試合に出場し9得点。日本の宝であることは間違いない。

そして、この試合1点をものにしてくれている。しかもイブラヒモビッチを彷彿とさせるようなゴールだ。この1点により勝ち点3を得られたことも事実である。

ポストプレーヤーとしてクオリティーの高いプレーを出せるのは、現在のメンバーでは彼しかいない気もする。

古橋はDF裏に抜け出すタイプであるため、種類は違ってくる。逆に言えば、選手が変わることで攻撃パターンは変わってくるため、相手には対応しなければならなくなってくる。この変化が見たい

中国戦は大迫が90分フル出場であった。

森保監督の意図の考察

・手堅い4−2−3−1のシステムの安定性

・不動のエースへの揺るがない信頼

この2つが最優先事項であるのではないか。

逆を言えば、これを変更することに不安があるのではないか。

オマーン戦、中国戦をみるかぎりこのままでは最終予選を突破できるのか不安が高まってきている。

中国戦後、森保監督こうインタビューに答えた。「(戦術変更には)臨機応変にやっていこう。(日本)選手は相手の戦術に対応するということ非常に柔軟にやってくれた。」

これは選手判断で行っていったということであろうか。的確な指示があったのかは不明である。

試合後の感想

とりあえず勝てたことはよかった。

しかし、森保一監督が選手を信頼し、柔軟にもっとチャレンジした指揮をしないと日本は今回W杯に出場できなくなるように思う試合であった。

(個人的見解ですので、寛大な心でお読みください。)

次回は伊東純也選手は累積により出場できない、どう打開していくのか注目してみようと思う。





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