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他人って素晴らしい

人を知った。助け合いを知った。支え合いを知った。馬鹿にしてたし、独りでいいと思ってた。所詮独りだ、他人は他人。孤独なんだってどこか擦れていた。

でも、こんなにも素直に人を助けたいと思えて、助けてもらいたいとも思えて、相手の喜びを自分の喜びとして見つめられて、自分を素直に他人に表現できること。
素敵な大人だなぁ、そう思えるのはそういうことができる人だった。
他人を本当に心から必要としている、そんな文化がすごく素敵だと思った。凄い。

確かに小さいながらにも、家族を必要としていたり、恋人や親友を必要としていると思う。みんな、そういうものだと思う。
でも、それでもまだ ぼくにとっては足りなくて、他人という人に恐れていたし、内向きすぎて、孤独を感じていたのかも。
"他人"を必要とする文化の温かさを、しらなかったんです。
他人を信用できないから素直にはなれないし、他人を助けたい気持ちはどこかにあっても、その必要性をぜんぜん意識してなかった。当たり前のように誰かを助ける人を見て、それを思いしった。

幸せになれるいちばんの近道は、そういうことを大切にして生きている人達なんじゃないかなって。
そういう体験を沢山して、当たり前のように他人を好きになって、だから自分も好きになれて……ぼくは、コンプレックスだらけの自分がいけないと思ってた。でも、違ったんだね。
無意識に自己防衛に走ってしまうこともなく、他人を極度に恐れることもなく、自分を素直に表現できる大人。
ぼくの憧れです。


Yamato

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