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久能山東照宮からの感謝状!物流会社が手がけるLEDライト事業の裏側。

皆さんこんにちは、YAMATE note編集部です。YAMATEは先日、静岡県にある久能山東照宮より感謝状をいただきました。物流会社であるYAMATEと久能山東照宮からの感謝状には、一体どのような関連があるのでしょうか?こちらのnoteではこれまでお伝えしていなかった、YAMATEの物流事業以外の取り組みについて、経営企画室の松橋さんにお話を伺いました。

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マイグレーションライト事業について

YAMATEでは、今年度より「マイグレーションライト」の事業を新たにスタートしました。マイグレーションライトとは、”移動可能な屋外設置用のLED街灯”で、YAMATEでは主に、販売・管理・配送・設置業務を行っています。今まで多くの街灯が埋め込み式だったものを、誰でも簡単に移動・設置ができる街灯として作られたもので、公園や神社仏閣など、これまでは設置が難しかったような場所にも、簡単に街灯を設置することができます。また、ソーラーパネルから電力を供給するため、電源も不要で、災害時などにも活躍します。

事業のスタート経緯

- YAMATEで「マイグレーションライト事業」がスタートした経緯をお聞かせください。
松橋:YAMATEでは、物流事業以外のさまざまな事業に挑戦を続けています。その中の一つとして始まった「マイグレーションライト事業」ですが、もともとはマイグレーションライトを製造・販売していた会社から、ご提案いただいたことがきっかけでした。マイグレーションライトを運送屋として全国各地に配送できることや、短時間で設置が行えること、そして、まだまだ世の中に普及していない商品であるところに可能性を感じていました。”物流の2024年問題”への対応も含め、ドライバーの業務量や労働時間を圧迫させることなく、賃金を払い続けられ、YAMATEを支えていく事業になるのではないかと事業化を決めました。

久能山東照宮と感謝状

- 久能山東照宮より感謝状をいただいた経緯についてもお聞かせください。
松橋:久能山東照宮は、江戸初期の代表的建造物として、国宝に指定されている建造物です。通常であればこのような重要文化財の中には、街灯を設置することができないのですが、このマイグレーションライトは、置物としてカテゴライズされることから設置が可能です。久能山東照宮では、9年ほど前からデモ設置されていたマイグレーションライトの交換と、新たに2台を増設されるということで、YAMATEが設置に携わらせていただき、感謝状をいただく運びとなりました。

今後の展開や目標

- 「マイグレーションライト事業」での今後の展開や目標をお聞かせください。
松橋:マイグレーションライトはまだまだ普及が行われていないことから、運賃も自社で設定することができますし、販売権利を得ることで調達から設置まで一貫して行うことができるため、とても将来性の高い事業だと感じています。今回YAMATEでは中長期の目線から、メインの物流事業ではないマイグレーションライト事業へ投資を行い、2024年2月からは実際に経営戦略なども進めています。今後はUSBの差込口を取り付けて、災害時の電力供給などの役割も担っていく予定ですので、災害時の電力としても活躍していくことを願い、マイグレーションライトの普及に取り組んでいきます。

- 松橋さん、ありがとうございました!


今回こちらのnoteでは、初めてYAMATEの物流事業以外の取り組みをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?松橋さんもお話しされていたように、物流の2024年問題でさまざまな制限が発生していくなか、YAMATEの未来を見据えた取り組みについてお届けできたことを嬉しく思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

● 想いを乗せて人と物をつなぐ YAMATE

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