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感じたこと、思ったこと

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普段思ったようなことを綴ります。
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#日記

たとえ選ばれなくても、価値が決められた訳ではない

最近Netflixで「The 100/ハンドレッド」という、海外ドラマを見ている。どんな話かというと…うーん、こういうあらすじの説明は苦手だ。 核戦争の地球から宇宙に逃げてきたけど、酸素が無くなるから地球に戻れないかなぁ、100人を地球に送ってどーなるか見てみよう。そして、その100人がどーやらこーやら地球で生き延びるために色々やっていくよって話。 まだ最後まで見てないけど、面白いドラマだ。この説明では全然面白さが伝わってないけど。 そこで、主人公は人類を助けるために様

久しぶりに会った先輩は、マルチ商法にハマっていた。

ある日、「焼肉を食べに行こうぜ」と3年ぶりくらいに先輩から連絡があった。当時とても仲の良かった先輩だったので「お、良いですね!行きましょう!!」とすぐに返事をした。 マルチ商法へのお誘いだった。 最初はよく分からなかった。 今日の先輩はクイズをよく出してくるなぁ(水を運ぶために誰が得をすると思う?)とか、やっぱりカルビよりロースのほうがやっぱ俺は好きだなぁとか呑気に思っていただけだった。 焼肉屋をあとにして、一緒にビリヤードをしながら、シャンプーやら何やらの商品が良いよ

もしもイケメン(美女)に生まれていたら、どうなっていたの?

最初に言っておこう。これを読んでいるあなたは、間違いなくイケメン、そして美女です。 決してお前程度じゃイケメンではないよなんて思っていないので悪しからず。 (これ言っとかないとね、あぶないあぶない) さて、とてつもなくカッコよい容姿でこの世に生まれていたらどうだったのだろうか。 おそらく今より性格が悪くなっているだろう。イケメンが性格が悪いと言っているわけではなく、僕だったらきっと性格が悪いという話だ。 周りからカッコよいと言われてしまったら、確実に調子にのる。 俺

若林さんのエッセイを読んで。

オードリー若林さんのエッセイを2つ読んだ。「ナナメの夕暮れ」「社会人大学人見知り学部卒業見込」という本だ。 一言でいうと、ほんとうに面白い。読んでいて若林さんの表情が脳裏にハッキリと浮かぶ。情景描写が上手いのだろう。明確とイメージできて、素敵な表現ばかりだ。 頭で考えていたことを、具体化してくれている。言語化してくれている。そしてそれを読んで勝手に共感をして、勝手に救われている自分がいるのだ。 過去と言っていることが違ってもよい。それが成長なのだと。そして書き残すことで

絶叫系に乗れなくても、人生損はしていないぞ

絶叫系は嫌いだ。理由はただ一つ、怖いから。 何が怖いって、 落下する時に身体が浮く感じが怖い。 落下するために頂上まで登る時間が怖い。 ライダーに乗るために待っている時間が怖い。 とにかく、何事にも変えられないくらいに怖い。 富士急ハイランドは絶対に行かないと心に決めている。仲が良い友達グループで「行こうよ!」となっても一人だけバイトを入れて逃げた。彼女から「行こ?」と言われても、それよりもこっちの観光地の方が素敵じゃない?とごまかしてきた。 「絶叫系に乗らないなんて

暴走族を見て、僕と同じことを思うなら、きっと君とは仲良くなれる。

夜の道路を車で走っていると、向かいから暴走族がやってきた。パラリラパラリラと音を鳴らしながら並んで走っている。 一般の人は「うるさいな」とか「あれの何が楽しいんだ!」なんて思うことが多いと思う。 ただ僕が見て思うことは「暴走族の上座ってどの場所になるんだろう」ということだ。これに尽きる。これしか思わない。 皆で横一列に走っていれば、きっと真ん中の人が上座なんだろうなと思う。しかし多くても2.3人が横並びで、あとは縦に並んで走る。 一体、上座はどこになるのだろうか。率い

M-1グランプリを見て。推しが負けたことが悲しいので、殴り書いた話

今日は年に一度楽しみにしている日であった。漫才頂上決戦「M-1グランプリ」があったのだ。お笑い好きな僕は、好きな漫才師の結果を1回戦から追っていた。 好きな芸人は何組かいるのだが、今年の決勝に進出した芸人さんでいうと、「真空ジェシカ」「男性ブランコ」「ロングコートダディ」の3組は特に好きだ。しかし、視聴者の優勝予想を見ると、同じように上記の3組を選んでいる人がたくさんいた。みんな同じように好きなんだと思うと同時に、僕のにわか好きがバレてしまった。 この3組に共通するところ

漫画喫茶という空間が、たまらなく好きなんだ。

漫画一家で育った僕は、小さいころから漫画を読むことが多かった。今でも実家には3000冊以上の漫画が置いてあり、部屋の片づけや模様替えにはいつも一苦労だ。ここまで集めてしまうとコレクターの血が騒ぎ、どんなに古い漫画でも捨てることができなくなる。月日が経つにつれて、漫画も増える一方だった。 しかし、いつしか漫画喫茶に行くようになり、そこで作品を読み終えることで、買わなくても満足する環境になってきた。今では読んでみて感銘を受けた漫画、これはもっておきたいなと思う漫画だけ買うように

ただ現状の驚いた風景を綴った話。

平日の夕方。カフェの中では、ピアノの生演奏が始まる。 少し肌寒いこの季節にぴったりのホットコーヒーを飲みながら、のんびりとパソコンを打つ。優雅な時間を過ごしていた。 ふと、おばあちゃんがカウンターの隣の席に座ってきた。 他も空いているんだから、広い席に座ればいいのに。わざわざ隣のカウンターに来なくていいよって思いながら眺めていた。 荷物を置いてから注文をしにいくおばあちゃん。 足取りはヨロヨロとしていて、僕の足取りの5分の1くらいのスピードだ。 なんでこの年代の方々ってこの

コロナになったら"全能力”が2段階下がるよって話

コロナになりました。単純に全能力が2段階くらい下げられた気分です。 体力も、視力も、食欲も、噛む力も、 考える力も、タイピングの速さも。 理解力も、推理力も、 夜に起きていられる力も、朝目覚めよく起きる力も 足腰も、醸し出すオーラも。 全部の能力が2段階くらい下げられた気分です。 症状がでてから2日後に、喉が急に痛くなりました。 表現としては、焼け野原。喉が焼けてしまったのです。 少しの水も飲み込めず、口に溜まった唾液に溺れ死ぬかと思いました。 食べ物を食べることができ

今日も一日"営業"をやってきたやつの話。

今日もなんてことのない一日が終わった。朝から晩まで、仕事ってやつだ。色々な仕事があるなかで、僕はこの仕事を選択した。今は広告の営業をしている。あんなにたくさん、数多にある仕事の中から、この会社で、仕事をしている。自分がやりたいこととはかけ離れながら、小さいころに描いていた自分とはかけ離れながら。 ふと、自分がやっていることに何の意味があるんだろうと思ったりすることがある。お客さんに怒鳴られたり、先輩・同僚に呆れられたり。何のために仕事をしてるんだろう…と。 今あなたがして

お世話になった先輩、ありがとうございました。

お世話になった先輩が最後の出社日を迎えた。 今まで迷惑をかけすぎて、最後になんて声をかけてよいか分からなかった。 あまり重い別れも良くないし、軽く挨拶して終わってしまうのも、なんとなく感謝の気持ちが薄いみたいで嫌だった。 営業の「え」の字も知らない自分に、1から教えてくれた先輩。今ではこの人の話し方が染み込んでしまっている。考え方が染み込んでしまっている。 沢山のことで迷惑をかけた。感謝の気持ちしかない。 またいつか会えますよね。 またどこかで僕らは和えますよね。

「映画」ではなく「映画館」を楽しめる歳になった。

商業施設を歩いているとこんがりとした香りが僕の鼻に届いた。 2階の映画館から、キャラメルポップコーン(匂い)が流れてきたのだ。 ふと、2週間前に映画を観に行ったことを思い出した。 その日は、上映作品をろくに調べることないまま、映画館に足を運び、映画を観た。全く知らない作品だったのだが、結果として物凄く面白かったし、目が離せない展開にドキドキ、そしてワクワクした。 とても満足しながら帰路についた。そのときにふと感じたのだ。 僕は映画そのものに満足しただけでなく、映画館に行

あと一ヶ月で27歳。え、30歳まで早くない?part2

あと1ヶ月経たないうちに27歳を迎える… 正直びっくりしている。 まだ大人になった気がしていないからだ。 ふとnoteを見返すと、同じことを書いている25歳の自分がいた。 だからpart2と表現する。 30歳は一区切りするにはちょうどよい歳だ。 果たして30歳になるまでに自分は何をしているのだろうか。 結婚してるのかな、子供は生まれているのかな、 仕事は何してるんだろうか、部下をもっているのかな。 今より大人になっているだろうか… 全くもって未来は分からないけれど、 今