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人間万事塞翁が馬!失敗や不運から学べる事!

大寒波到来となりました。古民家の我が家は露出配管が心配でしたが、ボロボロの保温材が何とか凍結による亀裂から守ってくれました。
 
風邪を引いたり、病気になって初めて健康の有難みを感じるものです。身体だけでなく、例えば停電があった時に電気の有難みがわかります。
 
家族を始め人間関係にしても、何かないと平穏な時の有難みは中々気付かないものです。
 
そして、もうひとつ気が付き難い事があります。

1.災い意外のもの

病気になった箇所意外、停電になってもガスは動いている、人間関係も継続して良好な人達に感謝は忘れがちです。
 
歯が痛い時、痛くない歯もあるはずです。停電になった時、ガスはじめ、水道は問題ないとすれば多少助けられます。人間関係で衝突があった時、それ以外の人達始め、何より相談に乗ってくれた人達は感謝しかありません。

又、時間軸で考えてみると今まではそのような災難が起きなかった事は少なくとも運が良かったのです。

そう考えると、災い意外への、幸運にもホッとしますが、それを気付かせてくれた災いそそのものも何かの気付きの機会と考える事が出来ます。 

2.辛くて、全体が見えない

では、なぜこのような思考が中々できないのかと言えば、やはり問題や課題が辛く、余裕がないからでしょう。
 
私も全然、そんな余裕はありません。例えば、インフルエンザになれば、『ついてないなーインフルかよ』と呟きます。
 
しかし、そんな時、内臓機能、手指、口、耳、鼻も通常業務をしている事は感謝すべきだと、考えるようになりました。
 
物凄く、対人関係で困った時にいつも通りの笑顔の家族を見て感謝すべきだと思うようになりました。
 
『俺が苦しんで、困って、辛いのにヘラヘラしてるんじゃないよ』と思う事は必然的に減ってきました。

交通違反の切符を切られても、交通事故の未然防止に役立ったのかもしれない、今まで大きな事故がなくて本当に良かったと少しは考えるようになりました。

3.スポットライトの当て方

普通は人生上々であったり、大惨事にあったりすると、自分でスポットライトをそこにしか当てません。
 
しかし、脇役であったり、それ以上に本当は活躍している人、モノがあるものです。
 
そう考えると、それらに感謝は勿論、災いそのものにも感謝すべきでしょう。
 



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