いよいよ!神輿に神様が遷った!
三社祭今年は開催されそうです。週末、浅草寺境内横の浅草神社にて、御神輿3基(一宮、二ノ宮、三ノ宮)への御霊入れがなされました。
神社にて御霊入れを行い、浅草寺へ堂上げされました。
1.長い儀式だが
正直、【それにしても儀式が長い事!】と思っておりました。【早く、堂上げみたいなー】と。しかしながら、そもそも祭りとは儀式あってこそです。どんな祭典でも、神仏へ祈りであったり、感謝であったりする事だと思います。
そういう意味で、何度も神社で御低頭した事は祭事へ本当の意味で参加したのだと、反省しました。
2.御霊入れ
考えて見れば、私も神輿は観るのも担ぐのも大好きですが、神様の遷っていない御神輿なんてのはただの、重たい飾りモノです。神様の遷っている御神輿を担ぐ。これこそが、げん担ぎであります。
そういった大事な儀式を目のあたりにして本当に良かったと思いました。神輿の堂上げを早くみたいと思って儀式が長いと思ってしまった事自体が間違いかもしれません。
3.浅草寺本堂へ
結構、この日はそれまでの春日和から一転するかのような気配で、夕方冷え込みましたが、平日にもかかわらず多くの人が詰め寄せておりました。
勿論、浅草神社を出た後に浅草寺境内の人を見る限り、堂上げを見に来てる人が多く待ち受けてました。しかし神社での御霊入れから浅草寺への堂上げまで一貫して儀式を見物する方々も、かなりおりました。
4.儀式あってこそ
儀式とは、少々長くて苦痛である事も少なくありません。冠婚葬祭もそういった場面に出くわす事が多いです。
しかしながら儀式があるからこそ、ただの集まりではなく意味のある集まりになると改めて腑に落ちました。スピーチが長い人もおりますが、これも儀式のうちと諦めます(´;ω;`)
三社祭始め、鳥越祭、神田祭と近隣の神輿も今年は楽しみです!