介護人材不足の解決対策はこの3つだ!

第二回目の投稿です。第一回目投稿にスキをつけて頂いた方ありがとうございます。個人的にはイイねよりスキのがスキです。イイねは良くなくてもイイね押してしまいそうな気もします(笑)

さて、タイトルの介護人材不足についてですが、現実的な解消法として私は以下3つを考えております。

①AIによる、介護ロボット多数導入(時期尚早)
②外国人材大量採用
③介護助手(補助)大量採用

  
え?介護士を給与上げてもっと採用の手段ではない!と突っ込まれるかもしれませんが、何年も、何度も国は介護報酬アップ等と対策を練っておりますが正直成果が出ているとは思えず、これからも望めないでしょう。

介護士の応募が少ない事や、離職率が高い事、私から介護士はおすすめもするし、おすすめもしない(笑)等の内容は別の記事で書いていこうと思います。

①AIによる、介護ロボット多数導入

期待してますロボットさん!



浴室のリフト、機械浴、階段昇降機(在宅)等、電動ベッド等様々な機械を駆使しておりますが、ほぼほぼ人間が付きっ切りです。あまり長時間離れていれば、ヒヤリハットもんです。
そこで、ロボットの導入です。三大(食事、入浴、排せつ)介助に加えて、見守りをロボットが行ってくれたらばどれだけ助かるでしょう。

しかし、個々の利用者さんごとにケアも違ってきますし、ホテル等で導入されているようなルームサービスの配膳のように一律的動きを基本とでは仕方ありません。 

従ってこれは時期尚早と言えるでしょう。次の②番と③番により解消してから更に、介護士の負担を減らしていくという方針が適切だと考えております。羞恥心を配慮しても早く導入が期待されます。

②外国人材大量採用

福祉もグローバル!


2019年に特定技能という在留資格もでき外国人材の期待値は高かったが初年度から見込みより10分の1以下の受け入れでした。
今後、水際対策が解除されれば益々期待は高まるでしょう。

介護される側が外国人に抵抗がある等と稀に聞きますが、私が施設で働いていた経験からすると、本当の意味では皆無に等しいと思います。

単純に考えてトイレに行きたい、食事をしたい、お風呂に入りたい。どれも生理的欲求です。そんな時に人種的な事を考えません。

ごく稀にそういう利用者さんもおりますが、それはその介護士が嫌なのであってその国の人が嫌だという事はこじつけでした。勿論同じ人種、国柄といった介護士を希望することは尊重できますが。
しかし、これらの問題を理由とした介護拒否は外国人材採用の問題とは切り離して考えるべきです(ケア会議等でご家族も含めたり)

③介護助手(補助)大量採用

見守りも立派な介護です!



介護施設では様々な間接業務(リネン交換、洗濯、食器洗い、清拭布整理、食事用意、配膳)等数えきれないくらいあります。

又、レクリエーション(余暇活動)で歌を歌ったり、踊ったり、創作活動もあります。

それに加えて、利用者さんの見守り業務(急に立ち上がって転倒したり、認知症で徘徊したり、情緒不安定になったり、発作が起きたり)等が必須です。

いずれも、これらの業務は介護士つまり専門職でなくてもできるのです。また、必要な時だけ働いてくれる介護助手(補助)がいればどれだけ介護士の負担軽減になり、人材不足の解消になるか図りしれません。

施設によってはパートでこのような介護助手を積極的に採用しているところも多いです。国もこの介護助手に着眼し始めているので、これから介護助手を増やしていく事に私は重点を置きたいと思っております。

以上今回は介護士人材不足の解決に向けて
①AIによる、介護ロボット多数導入(時期尚早)
②外国人材大量採用
③介護助手(補助)大量採用

について私の考えをお伝えしました。


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