創業融資がとおりやすくなる3つのポイント!
こんにちは。税理士の山下久幸です(^^)
今回は、起業する時に融資してもらう「創業融資」について勉強しましょう!
やはり、旅立つものはお金ですよね(笑)
マジメな話、お金がある程度ないと起業もできません。
理由は、事業を始めるにはまずは投資が必要だからです!
そこで、創業融資の3つのポイントを解説します(^^)
◆創業融資の2パターン
個人事業や法人で起業する場合、以下の2パターンの融資が考えられます。
1.日本政策金融公庫の「新創業融資制度」
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_shinsogyo_m.html
2.信用保証協会の「創業融資制度」
https://www.cgc-tokyo.or.jp/institution/needs.html
※東京の参考で、地域によって内容は異なります。
◆3つのポイント!
1.自己資金がある
2.過去がホワイト
3.事業経験がある
当たり前だけど、この3つが超重要!
1.自己資金がある
日本政策金融公庫の新創業融資では、10分の1要件があります。
例えば、起業の総投資額が1,000万円必要であれば、100万円を自分で用意すれば、10倍の1,000万円は借りれるということとです。
当たり前ですけど自己資金は、多いに越したことはない(笑)
以前は、3分の1という要件だったので、これに近いとより良いでしょう。
あと、直前に「見せ金」を用意する人がいますが、これは意味がありません。
見せ金とは、親や他から一時的にお金を借りてきて、自己資金を持っていると思わせるやり方です。
もっとも良いのは、起業までに数年前から「貯蓄通帳」を作っておき、そこにコツコツ貯めてきた長い年月が分かるものがあれば、かなり好印象でしょう!
2.過去がホワイト
お金を借りる=信用があるです。
ですので、過去に個人で変なお金の履歴書がないかチェックしましょう。
クレジットカードのキャッシングで延滞していたり、ムダにカードを作りすぎて、キャッシングの枠をたくさん作っていると、イメージがよくありません。
特に、キャッシングの延滞があれば、ほぼ無理ゲーになります。。。
理由は分かりますよね?!
キャッシング=お金を借りて、延滞履歴があるということは、「これからも借りたら、遅れることがあるのでは?」と、思いますよね。
やはり、信用の積み重ねが大切なのです。
<個人信用調査をするところ>
▼KSC
https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
その他、個人での税金の滞納がある、水道光熱費を払っていないなど、「他のブラック」があれば、かなり厳しいでしょう。
3.事業経験がある
公庫の判断に「現在の企業と同じ業種に通算して6年以上お勤めの方」がある。
石の上にも三年と言うことわざがわりますが、その分野で6年以上の経験が無いと、融資は難しいようです。
例えば、プリンターの営業していた人が、いきなり「ラーメン屋で起業します」と言われて、融資で、1,000万円貸してください!ってありえないですよね(笑)
金融機関はかなり固いですからね。
あと、事業的に目に見えないもの、目新しい事業には貸すのをしぶります。
まあ、分からないものにはリスクがある、と思うのでしょう(^^)
◆まとめ
1.自己資金がある
2.過去がホワイト
3.事業経験がある
融資をしてもらう必要がある事業は、これらを意識して起業に備えておきましょう!
こんなことを伝えている僕でも、自己資金なんて全く無かったですからね(笑)
過去の自分に伝えているのです(^^)
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