お笑いの専門家って誰?

どうも、センサールマン山﨑仕事人(ちんげ生えてる)です。

僕も立派な大人なので(ちんげ生えてるし)ニュースを見たりもするわけですが残念ながら賢くはないので何を言っているのやらチンプンカンプンなことが多々あります。
そういう時はもう少し詳しく知るためにインターネット(最新技術)を使って調べてみるわけですがここで毎度のように壁にぶち当たります。
賢いらしき人Aさんと賢いらしき人Bさんが全く真逆の意見を言っていたりするのです。
どっちの賢いらしき人も経歴や肩書きがしっかりしてるし(かしこい!)、凄いいっぱい専門用語を使ってるし(かっこいい!)、あと賢そうな顔をしてるし(しぶい!)、どっちを信じていいのか分かりません。
これはどちらかが間違ってるのか、または意図的に嘘をついているのか、あるいはどちらも合ってる部分と間違ってる部分とかが混在しているのか、もうパニックです。

何が困るってどっちも、俺が正しい!!って顔をしてるんですよね。
どっちかが明らか目でも泳いでてくれたら楽なんですが、実際にはそんなことはなく。
そんな自信満々に言われたら僕みたいなもんは信じるしかありません。
画面越しだから「どっちが正しいんだろかー?」とか冷静に思えてますが、もし目の前で喋られたら100%鵜呑みにして直後にはフガフガ言いながらその人のオンラインサロンに入会してることでしょう。
それくらい双方が真っ直ぐなんです。

なんでこんなことになるんだろか?と不思議だったのですが、ふとニュースの内容をお笑いに置き換えてみたら少し腑に落ちました。

お笑い関連のニュースがあったとしてそこに専門家として招かれるのは誰だろうか、と。
もちろんまずはお笑い芸人でしょう。
しかし一口にお笑い芸人と言っても、売れてる芸人と売れてない芸人、東京芸人と大阪芸人、ベテラン芸人と若手芸人、男芸人と女芸人、ボケ芸人とツッコミ芸人、大手事務所の芸人と弱小事務所の芸人、売れるためならなんでもやる芸人と売れなくてもいいから好きなことをやりたい芸人、等々かなり細分化されます。
更にお笑いの専門家はお笑い芸人だけではありません。
作家、事務所社員、劇場スタッフ、番組スタッフ、イベント関係者、評論家、長年劇場に通いつめているファン、多数のお笑い芸人と親交の深い俳優、元芸人、これらの人も間違いなく専門家です。
それぞれ立場も違えば考え方も全く違うわけで、そりゃあ意見が統一されるわけがありません。
事実、この専門家とされる人達のお笑い論に首をかしげたり腹を立てたりしたことは数え切れないほどあります。

超絶一流の方々しか並んでいないM-1グランプリの審査ですら意見が分かれるわけです。
そしてその審査結果をテレビで見ている人達も、俺が正しい!!という顔で「○○が一番面白かった」「○○は糞つまらなかった」と言うわけです。
つまり、まぁ、そんなもんなんでしょう。

というわけで、お笑いに関しては当事者だからそれなりの知識と経験を元に自分なりの正解を持ってるけど、ニュースのことをそこまで知るのは無理だよね♪っていうバカみたいな結論に至りました(笑)

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※以下、有料記事は「とは言え自身の専門外のことに関しても知識は得たいわけで、じゃあせめてこんな奴の意見は聞かないでおこう!という消去法をお笑い視点から考えてみた」です。

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