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NEW ロゴ、できました。その心は

はじめに

初めましての方もそうでない方もこんにちは。
やま施術院代表の山本と申します。

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挑戦開始

簡潔に言うと『開業したいから支援してください!』というプロジェクトです。

現在、目標金額の39%、199,900円のご支援を頂いております。
ありがとうございます。(あと少しで20万円!!!嬉しい!)
引き続きご支援お待ちしておりますのでぜひよろしくお願い致します。

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プロジェクト内では書ききれないことをこのnoteに書き、SNSやCAMPFIREの活動報告にシェアして伝えていこうと思います。ご利用のサービスからご一読頂けると嬉しいです。

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新ロゴマーク、できました。

やま施術院の屋号を掲げてからおよそ半年。自分で作ったロゴ(というかタイトル)を使用してきましたが、実店舗開業にあたり知り合いのデザイナーさんにお願いして作って頂きました。

スクリーンショット 2020-04-27 午前11.01.34

か、かわいい・・・

デザインの案を送るにあたり色々と考えたことがあるのでお伝えしてみようかと思います。今後何かお仕事やプライベートでデザインをお願いする同業者やそうでない方への参考になればと思います。

⑴奇を衒わない

大体のお仕事で当てはまるかと思いますが、ロゴマークってなくても仕事そのものに影響することは少ないですよね。日々の業務の中でロゴマークを必須とすることは無いと思います。
マッサージの仕事でロゴマークを使用する・・・何それ?ですよね。

人それぞれ思惑はあるのでなんとも言えませんが『そもそもロゴマークはなんのために作るのか?』を考え込みました。

ただなんとなくかっこいいから、という理由もありますし、自分の仕事やそのチームの象徴をイメージさせるためだったり、鼓舞するためという様々な理由があります。仕事で使用する場合は広告の一環として作成することが多いかと思います。(企業イメージを端的に表すことなど)

やま施術院の場合、山本自身が満足することよりもクライアントが満足する必要があります。(仕事ってそうゆう面も含みます。自己満足だけじゃダメ)

満足してもらうには1番の方法は「来院してもらうこと」

来院してもらって施術を受けてもらう。そして、カラダの調子が良くなることが1番のカスタマーサービスと言えます。もちろん、出張施術や施術後のアドバイスもしますが、主軸は『施術』そのものです。

で、クライアントはほとんど「疲れている」か「痛みを抱えている」など不調がある方です。(コンディショニング(体調管理)の方はまた別)

なので、その方にお洒落だけどわかりづらいものや考えさせるようなものは極力減らしたいと考えました。疲れてる時にゴチャゴチャした物を見たり、細かい字は読みたくないですよね。個人的に草書体の英語のタイトルは読めません。

その結果誰にでも読めて、シンプルな手のデザインのわかりやすいものを作って頂きました。

また、クライアントの対象は老若男女問わないのでメインの屋号である「やま施術院」には英語を入れていません。読めないと困っちゃう高齢者の方もいるかと思いまして。屋号は日本語で、という考えは昔からずっとありました。「せじゅつ」は読みづらいかもしれませんがやっていることは「施術」なのでその点は頑張って読んでくださいね。
「やま」は小学生1年生でも読めると思うのでひらがなです。

『やまちゃんのとこ行くとすげー調子よくなるんだよ!』と真昼間からお酒飲んでそうな近所のおっさんから言われるのが理想です。(なんだそりゃ)

⑵日常>スポーツ

これもデザインの話は別ですが、サブタイトル的に

【Daily & Sports Conditioning】

とつけてます。無しでも良かったんですがデザイナーさんにお伝えしたらうまく組み込んで頂きました。プロってすごい。

これについてですが、Daily(日常)を先にしています。これは一生変えません。
なぜならSports(スポーツ)は正しいDaily(日常)が営まれた上で楽しむことができることだからです。

カラダの調子が悪い状態で思い切りスポーツを楽しめるか?
貧困で道具が必要なスポーツに参加できるか?

無理ですよね。

まず、日常での身体的・経済的状況が整わないかきりスポーツという「娯楽」は楽しめません。(注:貧困生活から抜け出すためにスポーツをする人もいるだろ!娯楽と呼ぶとは何事だ!という考えもあると思いますが僕のいう貧困はそんなレベルではありません。そのレベルはまだまだ娯楽を楽しむ余裕があるレベルです)

やはり、日常生活を健全に過ごすことができるという土台の上にスポーツが乗っかる形が通常です。

なので最優先は【日常】。そしてもう少し踏み込んでさらに人生を豊かにする【スポーツ】が次点で大切なのです。

日常とスポーツ

正しい日常の先(上)にスポーツを楽しめるカラダが作られる

そして、Conditioningは『調整する』『整える』の名詞形ですね。スポーツの世界ではよく使用されます。

試合前の選手のコンディショニングを・・・
コンディションを整えて試合に臨む

とかです。

これはスポーツだけの話ではなく、やはり日常でも大切なこと。

大怪我をした時や大病を患った際は『治療』therapyやtreatmentが必要です。(訳に関しては正確さに欠けるかもしれませんが)

しかし、日常生活で大怪我をする確率よりも「なんかだるいな」「疲れが抜けないな」という不定愁訴や東洋医学的にいう「未病」の方の方が圧倒的に多い。

その未病の状態を放置すると病(ケガや病気)になります。
なのでその段階で復調させるのが大事。もちろんtherapyも大事ですがケガする前に調子が整った方がいいに決まってます。

ケガや病気になったことで人生の大切さに気づいた、とか美談がありますがそもそもその段階まで陥らない方が絶対良いです。
人間、自分の都合に良いように解釈する生き物(心理学的にも証明されているようです)なので事前に『健康的な状態ってめっちゃいいじゃん』と気付けるようになるのが良いですね。

そのため【Conditioning】をつけています。

常にベストコンディション。これを目指すのが理想です。(実際は無理ですよ、ずっとは。あくまでも理想です)

⑶《手》の力

ロゴマークは《手のひら》です。とてもシンプル。
マッサージってイメージとしては〈親指〉で押すイメージですよね。グリグリ。確かに僕の施術でもメインは《トリガーポイント療法》と言って患部をじっくり押す手技です。正直、経験的にもエビデンス的にも一番シンプルで効果的です。(解剖生理学的にも説明できます)

しかし、ロゴマークは手のひら。なんで?と思いますよね。

例えば皆さんご存知「痛いの痛いの飛んでけー」
これをやる時に擦りむいたひざに親指だけ当てないですよね?(傷口おさえられたら発狂します)
手のひら全体で包み込み、さする感じですよね。

また、疲れている人や悩んでいる人に声をかける時もスキンシップとして手を肩や背中を優しく当てながら話しかけたりしますよね。親指でグイッと押しながら「調子どう?」はやらないですね。(これはこれで気持ち良いかも)

つまりは手のひらは《優しさ》を表しています。

画像4

そして、今から頑張ろうとしている人や悩んでいて一歩踏み出せないでいる人をのひらでそっと背中を押してあげる《応援》も表します。

解剖学生理学的には手の構造は脳の運動・感覚領域の広い範囲を占めています。

ホルンクス

ペンフィールドのマップ

図の真ん中が運動や感覚を基準に考えたホムンクルスです。
脳の支配領域が広い身体の部位が大きく、反対に狭い範囲の部位が小さい人間の模型です。

手と唇、舌が異様に大きいですよね。それだけ運動と感覚が鋭く、重要であることを示しています。

細かい手仕事をすると認知症予防になる、と言われたりしますが、脳の支配領域が大きい手を動かしたら脳への刺激量が多くなり、確かに老化しづらそうですよね?
あながち間違いではないと思います。

手のひらは《優しさ》《応援》を表し、脳も手は重要だと示している

そんなこんなでシンプルなんですが個人的にはすごく気に入ったデザインになりました。

クラウドファンディングの支援者へのリターンとしてこのロゴの入ったステッカーや手拭いなどをお送りする予定です。

現在も継続中ですのでぜひご確認頂けたらと思います。


少しでも応援してくれる皆様へ

クラウドファンディングでの支援まではいかないけどこのnoteを読んで、山本を応援したいな、と少しでも思われた方はぜひ下記のサポートでご支援お願いします!

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やま施術院 山本将也

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※2020年4月東京都八王子市高尾町に実店舗開院決定
現在は出張施術・イベント出展・セミナー開催などご要望に応じて承っております。お気軽にお問い合わせください。

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