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20190214 月津港燈節

朝11時にバイク返さんならんけどそれまでどこ行こかな。。と起きたらもう9時。ヤバい。

20190214
朝バイク返しに行く前に安平ドライブ。
ついでに四草大橋を越えて、白い屋根のとこ「台江学園水上屋」へ行く。
ここは特になんも無い場所やけど、ぼーっとするには最適。
トイレがキレイなんも絶対に立ち寄るべきポイント。

この辺りは「台江国家公園」という自然区で、何気に野鳥グッズのお土産が充実してるので買うてしまった。野鳥ワッペン数種。さてこのワッペンなににつけたらええんや。
ドラゴンフルーツ練り込んでるショッキングピンクな麺も。


一旦買い物袋を家に置き寄り、11時にバイク返さんならんのにもう10時半前になってたのでビューンと台南市街地横断して線路くぐって返却滑り込み五分前。ふー。

シャングリラ横のT-Bikeを借りて帰る途中で、またまたバインミーと、今回は生春巻も買って安平まで戻る。
開店準備しつつお食事。
バインミーは毎度の唸る美味さやけど、生春巻は、、、
台湾バジルが超絶に得意ではない私は、そればっかり気になって
ちょいしんどかった。

なぜか来客多い日であった。
日本の方が「ギャラリーのことを聞きました」といって立ち寄ってくださったり、バレンタインなのでカップルで来てくれた若いお二人の似姿絵を描いたりで、色々お話出来て楽しかった。そうか今日バレンタインか。
バインミーしか食うてへんわ。

ギャラリー終了後、18時に吉田萬屋に行きCooperさんの車でユキ姉ヤンヤンで鹽水區の月津港ランタンフェスティバル「2019月津港燈節」を観に行く。
私が重たいのかCooperさんの車、後輪がギーギー言うてる。
常にタイヤが車体に摩ってる様子。
尻を浮かしてどうにかなる問題でもないし、
絶対の絶対に大丈夫やないよなこれ。


鹽水まで一時間ほどで到着。
早い。。車&高速道路スゴイ。
「鹽水蜂炮(ロケット花火祭)」でしか来たことが無いので、月津港(月津港親水公園)がこんな広いとは知らなんだ。昼間に来ても良さそうな程よい田舎と散歩道。

ちなみに「鹽水(いぇんしゅぇい)」の「鹽」の字は、
「塩」の(日本で言うところの)旧字体。
ゆえに日本では「塩水」とも書かれています。

この鹽水には、鹽水蜂炮の中心となる「武廟」があり、昔の金持ちの家であった「八角楼」チャイナな内装の「鹽水天主堂」、日本統治時代の映画館跡「永成戲院」など見所スポットは多い。

橋南老街は多くの屋台が並んでおり食い物にも困らない。
鹽水も「意麺」が名産で「鹽水意麺」という看板の店もチラホラ。
この日記にもかなり登場回数の多い「關廟區」も意麺が名産で、
麺をズラーっと干してたりするんやけども、なぜか關廟では関廟意麺を食べる店がほぼ皆無。
なんなんやろこの違い。

月津港散歩。「港」と付いてるけどべつに海沿いではなく、大昔は川沿いの港であったようなそうでないような話。
長い池沿いに並ぶ創作されたランタンが楽しい。平日なので人もちょうどの多さで寂しくもなくエエ賑やかさで見やすい。

蛍光灯のオンオフでバンド演奏が動いてるように見える、まるでEXPO'70のようなレトロなアイデア(きっと意図せず)な展示から、水を吹き出してスクリーンにする現代的なハイテク演出なども楽しい。
でも結局シンプルな提灯が一番キレイなんだなこれが。

ぐるりと一周する。
やはり田舎なのか少し肌寒いが、都心部より空気が澄んでる気がする。

この時期になると台湾の各地域でランタンフェスティバルが開催されており、台南のランタンはこの月津港が有名。
そしてひときわスゴイのが、台湾を代表するめちゃでかいランタンフェス「台灣燈會」で、毎年会場を変えて開催されており、今年2019は屏東(ピントン)の東港地区周辺。
桃園と雲林で開催されたときに行ったけども、台湾めちゃ土地あるがないうくらい、とてつもない広さで全部観ることが出来なかった。
屏東のもエライコトになってんやろな。
現在開催中。さて会期中に行けるだろうか。

帰りは車内でユキ姉さん故郷の、姫路のコアな話を聞いて爆笑してたのでCooperさんが喋り出すまでここが台湾と言うことをすっかり忘れてた。
交通渋滞に巻き込まれて、タイヤに一番負担がかかるであろうノロノロ運転。後輪が行きより更に悲鳴を上げてる。
今日でこの車アウトやろな。


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