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20190202.03 春聯

玄関に貼る春聯(ちゅんりえん)書きました。
自他共に認める誤字脱字王、緊張したら失敗するので
「これはどうでもええ落書き」と暗示をかけて緊張せんようにしました。
明日貼るそうでーす。
■春聯とは中華圏における春節の風習の一つ。赤い紙に各種縁起の良い対句を書いたものをいい、家の入口などに貼る。wiki■

20190202

台湾でええ紙が見つけられへん言うてたら 台南のアーティスト「1/2藝術蝦」ちゃんがデカい紙を持ってきてくれた。これでデカい絵も描いてねと言うことで、デカい絵を描くにはデカい筆も要るわけで画材買いに行こ。
おっとりした奥さんもよう喋って来てくれて、拙い英語でしか返せ無いのが申し訳ない。ほんま日本の数年間の英語教育、せめて幼稚園児くらいに喋れるようになる授業してくれよと、全く勉強なんかせんかったくせに制度になすりつける。
店仕舞いしてたらユキ姉から太巻き作ったでーと、お誘いもろてチャリで吉田萬屋。恵方向いて無言で頬張る。台湾ソーセージ入ってるけど美味い。味噌汁まで頂いてご馳走様でした。

海安路でやってた手作り市を流す。ものすご良い絵があったのでポストカードのんクルクルして見てたら、若きアーティストの女性に「あなた日本人ですか?ひょっとして山崎兄妹の?」て声かけてもろて「イエスイエス、あなたの絵めっちゃ可愛くてええわー」とか言うたりして、写真撮ったりしてもろた。んで一緒に撮った写真を今見てみたら、後ろの選挙ポスターとカブってておもろいな!!男女配置逆が残念ではあるけどよう出来てる。


ブースで一緒にいてたもう一人の女性アーティストは前に神戸で彼女のZINEを購入したことがあって、それが繋がってワイワイの大騒ぎ。なんやろなあ、台南のスケール感もあるんやろけど、大阪でもアメ村周辺住んでたらこんなんなんかなあ。枚方では絶対こんなん無いで。

ここでふと、全部中国語で喋られてるのに、よう俺聞き取れて理解できてるなと。
最近、知りうる単語がふっと耳に引っかかり、細かい内容は全くわからんけど今なんの話をしてるんかちょい解るということが増えてきた。
語彙を知るとその機会が更に増えるんやなと言語をマスターするプロセスがちょい分かったような気がする。たぶんそうなんであろう。
自分は勉強は全く出来ないアホと自覚し過ぎて「勉強」と聞いた時点で、身体ごと拒否してしまうので、改めて学ぶのはほんと苦手なのでこれしかないんやろな。というか現場居らな言葉覚えるん無理とは言わんけど、本番は結局現場やなとつくづく思った。
言語に限らず。

デカいほうの新光三越など年末の雰囲気観ながら周辺ウロウロしてたら、めし難民になったので、コンビニで適当に買うて帰って食うて風景画描いて就寝。
夜、めっちゃ腹痛で起きてトイレったら、
水道チョロチョロ出しっぱなしやった。
神さんに怒られたんやろね。

20190203

さあ今日もギャラリー開店しまーす。
豚の春聯、大ヒットで売れてるみたいです。

29℃の晴天の後、小雨模様。
日本で叩かれてる恵方巻は台湾にもありました。
ベロベロベー


ちゅうことでついに明日は大晦日。
明日&明後日ギャラリー休みます。
玄関の扉に張ったダイヤ型の春聯。左のんは金色のペイントマーカーで生描き。紙自体ちょい色違いやけどオッドアイみたいでそれはそれで乙やなと。
Cooperさんと一緒に、玄関の入り口の上と両サイドにも貼った。その様子を見物する人々も。
なかなかこんな経験無いので、大役を勤めさせてもろてええ記念になりました。
ちなみにこの文字は佇這生活の二人と吉田のユキ姉が考えてくれたようで
意味は忘れたよ!


似姿絵の特別注文をしてくれてたセツさんが、絵を取りにくる手土産で、すんごいゴージャスなインスタントラーメンボックスを持ってきてくれた。めちゃくちゃ楽しみ!
ここ最近はずっと麻醤麺に凝っており、インスタントでも高めのやつはびびるほど美味い。
インスタントといっても鍋で麺を煮込むパターンのやつで、こっちでは乾麺も普通に料理として使うので、店で食うレベルの美味さのがなんぼでもある。ずっと答えを探してるけども、ある値段以上のやつはもう全部が美味い。

さすが大年末、来場者も多く、作品を見てクスクス笑ってくれるのが嬉しい。私の絵のベースにあるのは笑いなので実はこれが一番嬉しい。
Cooperさんと入れ違いで糸紡ぎアーティストのレイコちゃんが遊びにきてくれて、夕方とともに集団でやってくる蚊と戦いながら、なんやかんや台南グルメなどの話したりして、帰って30分くらいしてからゾンポーサイ(總舖師)が、豪華絢爛なめし持ってきてくれた!えーすごー!!
よう世話してくれるから春聯プレゼントするわー言うたら、ほなこれと交換やいうて、ドーンとワイタイ(テイクアウト)ディナー。
もちろんゾンポーサイの店のやつ。


てか冷蔵庫もないし一人でこの量無理やー。
レイコちゃん呼び戻そか思たけどもう帰ったやろしなあと、ハナコ言うところの「ジャバザハットを炊いたような」トロケる巨大煮込み角煮や油飯(おこわ)豚のモツスープをまだまだ温かい内に大暴れで頂く。

枚方におったら波紋も生じん日常が、こちらでは毎日友人の来訪や、見知らぬ人との出会いなどでめまぐるしい日々を送ってる。
なんやかんやと私は現在、夢のような生活をしているんやなと、半分が過ぎて見えはじめて考えるようになってきた。


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