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内発的&外発的にモチベーションアップ!内面からやる気を出す3つの方法
こんにちは。やまさんです。
「なんとなくやる気が出ない」
「モチベーションが上がらない」
そんなふうに悩むことってありますよね?
実は私たちのモチベーションは、外側からくるものと、内側から来るものの2種類が存在すると言われています。
今回のnoteでは、内発的モチベーションと外発的モチベーションの特徴と、どうやって内側からやる気を出したらいいのかについて解説していきます。
■成功するためには強い動機が必要!
私たちが何か新しいことに挑戦して、目標を達成したいと考えるなら、絶対に動機が必要になります。
「絶対にこれをやりたい!」という強い動機を持っているほど、よい成果を手に入れやすくなるんですね。
もちろん動機がなくても新しいことにチャレンジすることはできるでしょうが、いつしかやる気がなくなって三日坊主になってしまうリスクもあります。
1つのことを継続して、専門的なスキルを身につけたり、成功するビジネスを手掛けたりするためには、自分のモチベーションを高める技術が不可欠なのです。
◎動機を生み出すには2つのタイプがある
私たちのやる気やモチベーションというのは、次の2種類があるとされています。
①内発的モチベーション
②外発的モチベーション
「月100万円稼ぎたいから、SNSを更新しよう!」と考えるのが内発的モチベーションで、「師匠にやれって言われたから、仕方なくやってみよう」というのが外発的モチベーションですね。
外発的モチベーションは瞬発力が高くて短期的な仕事に効果を発揮する一方で、内発的モチベーションは長期的な仕事で安定したやる気をもたらしてくれるなど、それぞれがメリット・デメリットを持っています。
いいところも悪いところも知った上で、自分のモチベーションをコントロールしていくのが大切です。
■内発的モチベーションの特徴とメリット・デメリット
まず内発的モチベーションについては、私たち自身の興味関心、欲求、向上心などから生まれるモチベーションです。
人に言われるまでもなく自分の内側からモチベーションが発生するのが特徴で、パワーはあまり強くないですが持久力が高いです。
あなたがフリーランスや個人起業家で、一人でビジネスを手がけることが多いなら、内発的モチベーションの比率が高くなっていることでしょう。
個人で働いている人なら、モチベーションをコントロールする先輩も上司もおらず、自分の内側からモチベーションを生み出さないといけないからです。
◎内発的モチベーションのメリット
・どんな状況でも努力を続けられる
・マニュアル化されていない仕事でも、積極的に行動できる
・精神的な成長にもつながる
・モチベーションが長く続きやすいので、長期戦に向いている
内発的モチベーションのメリットには上のようなものがあります。
個人で働くフリーランスや起業家には、非常に相性がいいモチベーションですね。
◎内発的モチベーションのデメリット
・興味関心がない分野には、モチベーションが生まれない
・モチベーションの強さには個人差がある
・モチベーションが生まれるまでに時間がかかることもある
内発的モチベーションは、人によってパワーや持久力に大きな差が生まれます。
意識が高くて常に向上心を持っており、好奇心も欲望も強い人なら、強力な内発的モチベーションが生まれることでしょう。
でも、現状に満足していて上昇志向も弱い人だと、内発的モチベーションも弱まってしまうことがあるんですね。
■外発的モチベーションの特徴とメリット・デメリット
一方の外発的モチベーションの要素にはどんなものがあるのかと言えば、命令や承認、給料などが代表的です。
「これをやってください」と言われることで生まれるのが外発的モチベーションで、短期的なパワーは強め。
ただし個人で事業をやっている人には、そもそも命令する上司がいないため、あまり使われないモチベーションかもしれません。
◎外発的モチベーションのメリット
・命令や指示するだけでいいので、誰にでも実践できる
・短期的な爆発力が高い
・マニュアル化された仕事で結果を出すのに役立つ
外発的モチベーションは、命令や指示を受ければすぐに発生するモチベーションなので、急ぎの仕事が入ったときなどは大きな効果を発揮します。
会社で働くサラリーマンの多くは、外発的モチベーションで働いていることでしょう。
◎外発的モチベーションのデメリット
・命令や指示する人がいなくなれば、モチベーションは消える
・慣れると効果が薄れていく
・せっかくの内発的モチベーションを削ってしまうことも
このように外発的モチベーションにもデメリットはあります。
短期的には大きな結果を出せるかもしれませんが、上司がいないところでも努力し続けるためには、外発的モチベーションは不向きです。
■内側からやる気を高めるためのコツ3つ
フリーランスや個人起業家がやる気を高めたいと考えるなら、社会心理学者エドワード・デシの「自己決定理論」が役に立ちます。
自己決定理論によれば、私たちの内発的モチベーションは、次の3つから成り立つんだそう。
①自律性
②有能感
③関係性
それぞれの内容についても詳しくみていきます。
①自律性:自分の価値観に正直に行動する
自律性というのは、他人にジャマされることなく自分の価値観や想いに正直に行動することを言います。
目の前のものごとをコントロールする権利を自分が持っており、誰にも強制されずに行動できるという点が強力な内発的モチベーションにつながります。
「この仕事は自分で選んで始めたんだ!」という意識を持つことができれば、モチベーションを高められるのです。
②有能感:小さな成功体験を積む
「自分には能力がある!」と考える有能感も、内発的モチベーションには欠かせません。
いわゆる自己肯定感や、自信と言い換えてもいいですね。
有能感を高めるためには、まずは小さな成功体験を積むことがポイント。
成功体験を通じて「自分にもやればできるんだ!」「自分にはスキルも能力もあるんだ!」という意識が持てると、内発的モチベーションの強さも跳ね上がります。
③関係性:「モテたい!」も立派な動機
3つ目は、関係性によるモチベーションです。
周りから尊敬されたいという欲求もそうですし、仲間との絆を持ちたいという気持ちも当てはまります。
誰かとつながっていたいという感情から、内発的モチベーションが大きく高まるんですね。
もっと俗っぽい言い方をするなら、「異性にモテたい!」という動機からモチベーションを高めるのも、全然アリだということです。
実際、私の身の回りの成功者にも、異性にモテたいって欲求を原動力に行動している人がたくさんいますよ。
おわりに
というわけで今回は、内発的モチベーションと外発的モチベーションをテーマにお伝えしてきました。
フリーランスや個人起業家には欠かせない内発的モチベーションを高めるために、noteの中で紹介した3つのポイントを押さえましょう!
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