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巨大絵本の誕生ものがたり②初イベント編

巨大絵本とは?

絵の具やダンボールを使って、子どもたちとダンボールの大きな絵本を作る。山田龍太のアートプロジェクトです。全国各地の商業施設やテーマパーク等で実施しています。

前回/巨大絵本の誕生ものがたり①の続きです!

そもそも、なぜ大きな絵を描いたのか

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いまでこそダンボールを使用した巨大絵本づくりが落ち着きましたが、はじめは大きなホールや街のイベントなどで、数十メートルの大きな壁に子どもたちと1つの絵を描いていました。それは、たまたま学生の時に関わっていたデザインセンター(神戸KIITO)の中のイベントがきっかけでした。

神戸のダンス教室を主宰する方が、子どもたちに幅の広いアートを見せたい!というアートイベントを企画。たまたまスタッフとしてお手伝いした縁で、翌年に大きな壁に絵を描く企画に抜擢されたのです。

その時、思いました。

子どもたちとのペイント企画なんてやったことない!楽しそう

やります

即答でした。もともと高校時代にミュージカルの舞台美術、東京の劇団のメインアートの制作をしていた自分にとっては、美術のアシスタントが子どもたちに代わったものと、ほとんど同じではないか。と思ったのです。

そして、広報が始まり人生で初めてフライヤーにアーティストとして名前が掲載されたのです。嬉しかったこと!活動歴が、ほぼゼロなので、掲載写真は、誰だか分からないネットで拾われてきたもの?笑。それでも、静かな闘志が湧きました。この時、本番まで4ヶ月

転機

フライヤーが各地に配置されて奇跡が起こりました!

本番まで3ヶ月をきったある日、フライヤーを見た神戸の地域イベント会社から問い合わせがあり、似たような子どもたちと大型アートを描くイベントをしてほしい!と。

まだ、やったことないのに!即答

見積りも予算感も、イベント画像もないのに打ち合わせに臨んだ勇気を称えたいです。(なにかイベント画像が欲しい)と言われましたが、正直に ありません。言いました。その方には、あまり画像とかは残さない主義なのですね、と良い方向に理解いただけたようです。

試行錯誤の人生初イベントも、なんとか終わりました!あの時の楽しさは忘れません。この時イベント1ヶ月前奇跡的なタイミングでのイベントで、無事にシュミレーションも終わらせられ翌月の本番!に向けて準備を進めました

初イベント!画像がこちら。約5年前

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めっちゃいい!!

そして、いよいよイベント本番!

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100名を超える子どもたちと書き上げました。巨大絵本の原点となる大型アートです。

巨大絵本の誕生ものがたり③あべのハルカス編つづく

アトリエヤマダ
http://yamaryu-art.com

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