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丘の上にある別荘『大山崎山荘美術館』

瀬戸内国際芸術祭をきっかけに、アートの世界に飛び込んだ人間の美術館巡りの記録を、徒然なるままに書いていきます。

今回紹介するのは、『大山崎山荘美術館』です。JR京都線「山崎駅」から10分ほど山を登った場所にこの美術館はあります。

館内は大きく分けて①本館②地中館③山手館、と分かれています。

本館内はレトロな雰囲気満載で、暖炉や柱時計、ステンドグラスなど重厚な歴史を感じる作りとなっています。

また、本館2階にはオープンカフェがあり、アサヒビールの各種アルコールや、大阪リーガロイヤルホテルから運ばれてくるお菓子が楽しめます。晴れた日にここから眺める景色は本当に綺麗です。

地中館と山手館は安藤忠雄の設計となっています。このうち、地中館ではモネの「睡蓮」を鑑賞することができます。作品まで続く道はコンクリートの壁に挟まれていて、不思議な空気を作り出しています。安藤忠雄建築で地中と聞くと、『地中美術館』を連想される方も多いのではないでしょうか。

アクセスもあまり良くないため、そこまで有名な美術館ではないかと思います。ですが、機会があれば是非訪れてみてください。

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