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コンパッションと私

こんにちは!

「コンパッション」

皆さんはこの言葉にどんな意味や感じを思い浮かべますか?

今日は、この言葉をキーに、私の学びや体験を共有しながら
掘り下げてみたいと思います。

私は日々、コンパッションを実践し、その「筋肉」を鍛える
訓練をしています。だからと言って、毎日完璧にそれを体現
できているわけではありません。
実際には失敗や後悔も多いんです。でも、
「そういった経験が、実は私を成長させてくれているんだ!」
「大切なのは、失敗からどのように立ち直るかだ!」
と気がつきました。その立ち直るスキルの一つが
「コンパッション」でした。


では、「コンパッション」とはなんでしょう?


簡単に言えば、他人の苦しみを感じ取り、
その人を助けたいと思う心のことです。

コンパッションは、次の三つの要素から成り立っています。

• 他者の苦しみを感知する。
• その苦しみに対する深い共感。
• 苦しみを軽減したいという強い願望(心)。


スタンフォード大学でのプログラムでは、他者に
向けるのと同様に、自分に向けるコンパッションも
大切にしています。

この感情は、古くから私たちの中に根付いており、
それは協力して生き抜くための大切な感情だった
と言われています。
進化の過程で見ると、コンパッションは母親が子供を
育てる過程で生まれたとも言われています。
私たちの先祖は協力しながら生活してきました。
その協力の根底には、このコンパッションがあったのです。

しかし、コンパッションは簡単な感情ではありません。
私たちが感じるコンパッションは、さまざまな要因に
よって変わることがあります。
文化や過去の経験、現在の心理的・生理的状態など、
多くの要因が私たちのコンパッションを形成しているのです。
特に私が感じるコンパッションの魅力は、その多面性です。
正の感情と負の感情が混在し、それが他の感情、例えば
共感や優しさとは違う独特の特質を持っています。


現在私は、スタンフォード大学で開発された
「CCT(コンパッション育成トレーニング)」
の指導者養成プロブラムに参加しています。

毎週の授業や課題は厳しいこともあり、
辛い時もありますが、その中で得られる洞察や
仲間たちとのディスカッションの面白さ!
国が違っても、人間としての共通性や、優しさやもろさに触れて、
涙が溢れることもしばしばあります。

私のこの学びの旅をここでシェアすることで、
コンパッションの美しさと奥深さを、一緒に探求し、
感じていけたらと思っています。

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