メンタルクリニックに行ってみた①

こんばんは。

皆さんは「うつ」に対してどのようなイメージを持っていますか。

私は薬学部に所属していたため精神疾患については薬理学や病態の授業で触れる機会が多く、原因や症状についてはある程度理解しているつもりでした。

また、ストレスにより軽いうつ症状を示していた友人もいたため、自分にとってかなり身近な病という認識でした。

ただ、まさか実体験することになるとは…(といっても初期症状のみ)

カウンセリングの値段を見て目が醒め(笑)、次の日はまだ自分の所属している課の部屋の鍵が閉まっているほど早い時間に職場に向かいましたが連続して2日も出社チャレンジに失敗するという経験をしたのでここに記録しておきたいと思います。

まず三大原因は、「失恋」「ペットロス」「仕事」によるストレスでしょう。

最大の原因は失恋ですが、それ以前に8年間飼っていた猫との別れで精神的に滅入った状態であり、そこに追い打ちをかけるように(私にとっては)突然の失恋により、仕事へのモチベーションも低下し一気に地の底へ突き落とされたのが私の今回の症状の根本的かつ明確な理由でしょう。

人間のこころがこんなにも1つの出来事により揺さぶられるものなのだということに改めて驚き興味を持ちました。

まず、私が1番異常を感じたのは毎晩泣いてしまうという症状です。

悲しい出来事を不意に思い出しては泣き、次の日頭がぼーっとしている状態を繰り返していました。

悲しい出来事があって泣くのは当然のこと。

そのため最初の頃は気にもとめていませんでした。

ただ、失恋によりさらに精神的に追い込まれてしまった私は自分の中で異常を感じ始めました。

(感情的に高ぶっている?)

そう、「泣く」ということは感情が高ぶってしまっている状態。

泣くという行為により次の日倦怠感が残ってしまうのに毎晩泣かずにはいられない、つまり自分の意志により制御がききにくくなっているということに気づきました。

目も腫れるし身体は重いし仕事に集中できなくなってきました。

これはまずいかもしれない…(しかも仕事に行きたくない!)

食欲低下に下痢などストレスの王道症状も出てきたため、これは良い機会だと思いメンタルクリニックの門を叩きました。

(次へ続く)

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