LJL再編!?古豪RJがFENNELに!期待とLJLチームの公式サイト通信簿
ということで2022国内LJLシーンがひと段落、残るはDFMの世界挑戦、となった月曜、いきなりのビッグニュースが飛び込んできた。噛み砕いて言ってしまうと、2014、最古のLJLチャンピオンであるRascalJesterのLOL部門をFENNELが買収したと発表があった。
LJLも昔は入れ替え戦があったのでチームの入れ替え、血の入れ替えが毎年基本的には起こっていたのだが、2019のLJL再編、「フランチャイズ制」の導入でその機会もなくなり現8チームになった。フランチャイズ制は世界的な流れであり、フランチャイズ制の名目としては「降格昇格にとらわれることなく長期的なプロモーションのため」とRIOTが説明していた気がするが、こと日本においては一部のチーム運営陣による降格がないことを逆手に取った補強の怠り、「降格がないことに対する甘え」がたったの4年で、いくつかのチームで一気に露呈してきており、傍から見るにデメリットの方が大きいように見えた中だったので、ここにきての参入は個人的には非常に歓迎したいと同時に「でもテコ入れするなら勝負になってるRJよりも……」という気もあったりして。
まあ買う側としても下の方は買ってもカードオールチェンジがいるレベルなので、居抜きで買えるならRJはまあいい狙いどころでもあって。適当にケチつけやがってよー、とお思いの方、どれくらい「長期的なプロモーション」を怠っている「甘えた」LJLチームがあるのかは、この後各チームの公式サイトやYoutubeを紹介しますので皆さんの目で確かめてみてください。
このニュースを受けてFENNELの偉い人が語っています。ハッキリ言ってしまえば、偉い人が自分の口でLOL、LJLについて展望を語っている、それだけでも珍しい事態で好感が持てるまである。あなたはDFM以外の偉い人がLOLについて語ってるの、見たことありますか?そもそも誰か知ってますか?僕は2014から見てますがほぼ知りません。
表に出てこれるのがDFM梅崎くらいだったなかで「ちゃんと胸張ってファンの前に出れる偉い人」がいるチームが参戦した、というのは期待値が高いでしょう。語り口からも、少なくとも降格ないからチームの売名だけ、LJLをエコラウンドの場とは捉えていないことも分かります。ワイリフ触って自分でもLOL勉強し、シーンについてもある程度理解しており、LJLのシーンではDFMの壁が高いことも理解した上で、すぐには難しくても、いずれは、といった、DFMとちゃんと戦うというモチベーションもありそうで期待はできそうです。
彼自体がインフルエンサー的な部分もあり、話も面白く、なかなか興味深い話もあるのですがそれはまた機会があれば。皆さんも生の声を聴いてみてください。ひとつ気になったのがこの買収、「競合がいた」という発言。もしその競合が諦めていないのなら、RJよりさらにやる気の薄いチームがLJLには3つ4つ見受けられるので第2弾、第3弾もあるのかもしれない、という気配であって。
このニュースを機にRJの公式サイトを見に行って改めてわかるのだが、RJのサイト、「新着情報」の4件が2021.10月 2021.1月 2021.1月 2020.1月となっており、もうまる1年近く「新着情報」がないことになっている。その間にLJLは2022春、秋と行われ、RJはいずれもプレーオフにまで進出しているのにもかかわらず、だ。なんならPUBG部門もありそこそこ勝っているのに、だ。「試合情報」も2021.9月のLJLプレーオフ決勝を最後に更新されていない。
僕も嫌味を言うためにうっかり更新を忘れがちなページの奥まったところの重箱を突いているのではない、これは「トップページ」の話だ。あなたも検索して見てみればいい。言ってしまえばRJはもう1年も前から、Eスポーツチームなのにチームの顔、公式のトップページを更新する余力すらない状態だった、というわけだ。果たして「十分な資本金のあるチームに限定したフランチャイズ制」だったわけだが、こんなところにすら手が回らないチームがあったわけでいよいよフランチャイズ制とは、となる感じもしてくる。サイトのトラブルと言えば昔は7ThHeavenがいつ見てもサイト飛んでるみたいなずさんさだったが、あそこもLOLは強かったがやはり星になったわけで、サイトの更新力はそのチームの余力を示すメータになり得る説を提唱したい。
ということで気になったので、現行LJL8チームのEスポーツチームとしての屋台骨の整備度をわたくし、正式肩書は忘れたが元「コンテンツなんとかかんとかディレクター」として数年間勤務していた経験の目から、「公式サイト」「Twitter」「Youtube(動画施策)」そして「それらの連携」の4面から見ていきたい。そのうえでFENNELの紹介もしていきたい。
先に言っておくと、FENNELの強みの一つにフットワークの軽さや露出、ファンサービスの充実が挙げられます。LJLのいくつかのサイトを見に行ったあと、FENNELのサイトや動画の充実度を見たら頭を抱えること請け合いです。いつの間にかご老体かつガラパゴスになりかけているLJL参入チームたちに一石をすでに投じている感すらあります。FENNELにインタビューとかはたぶん偉い人や偉いメディアがやるでしょう。ということでこちらは大手がやらないし言えないことやってきましょう。
↑いまどきのeスポーツチームのサイトの例として十分、なんなら上位だと思います。これを見たうえで、LJL参入チームたちを見てみましょう。ではレッツゴー。
DFM
サイト5/5 Twitter5/5 Youtube5/5 連携3/5 計18/20
まずサイトについては十分合格といえるだろう。トップニュースの4件はいずれも8月後半から9月、十分に最新情報と言える。強いて言えばLJL優勝についてまだ書かれていないが、言ってしまえば昨日の今日である。そこらへんはご祝儀ポイントで良かろう、というおまけ付きの5点。もちろん中を掘っていくと例えば格ゲー部門の板ザンの試合リザルトとかメディア出演が2018くらいで更新止まってたりするのでそこいっそ消したほうがええやろ、とかあるが、それでもこれを「5点」にしないと他の基準がヤバそうなので。
Twitterに関しても十分だろう、DFMは個人選手のつぶやきや動画も多く、それの面白いところを公式で拾うだけでなく、ファンアートや試合結果諸々等もRTしており、まあこれくらいやれば十分満点やろ、といった感じも。
Youtubeに関しても他より早くVC動画に踏み切ったり、元選手であるCerosが定期的に動画を上げたりとLJLチームにおいては頭一つ抜けている気がする。割とロールモデルというか綺麗で普遍的な企画なので各チームも存分にパクれば良いのですが、その余力があるかないか、で今回各運営母体がLJLチームに力を入れてるか否か、を見ていきたいという話でもあって。
最後に連携面、これがちょっといただけない。Youtubeも今見れば全然伸びそうな企画もあるのだが3桁4桁前半の動画も転がっている。例えばセロスさんの一万円でお買い物動画、6000再生とLOL界隈で見れば十分だが、自分は今知った感じで、この動画のポテンシャルに対して正直露出としては不十分な気も。ウザいと思われるくらい、公式Twitterで2,3回擦ってもいいのではないかと。ちょっと紹介の目先を変えてツイートするとかね。
またDetonationとDFMで二つのTwitterがあるのだがもうちょい相互RTをしても怒られないのでは、と思ったりも。DFM以外興味なし!という人のためにDFMTwitterを運営しているのなら良いのだけど、例えばプレゼントキャンペーンなどはDFMTwitterでRTしても怒られることはないだろうし。いまもApexの動画投稿キャンペーンが開催中でヘッドセット等も当たるのにRTがたったの250。かなり高い確率でいいものが貰えるので、普段からチェックしている人にはラッキーだろうが施策としては「Detonation数字持ってねえなー」と言われかねないわけで、こんなのもDFMでガンガンRTすりゃいいのに、と。APEXもついでにやってる人多いでしょ。例えばオフシーズンならLOL部門の人が「自分も投稿してみました」とやったりすれば自然なわけで。そういう意味では惜しいな、と。ポテンシャルとしては十分、あとは連携と押し引きがあればもっと伸びると思います。全体としては合格点。
戦国ゲーミング
サイト3/5 Twitter5/5 Youtube4/5 連携2/5 計14/20
サイトトップはニュース欄の最新にアカデミーチーム優勝があったり、TOPに大きく戦国LJLチームのサンキューバナーがあったりと十分に見えたが、9月の前のニュースが5月なのがいただけない。物議は醸したが、それでも戦国初のLJLリーグ1位もあったわけだし、春のプレーオフだってあった。今回のプレーオフはパブリックビューイングまでやってた、それがTOPページからは何も伝わらないのはあまりに勿体ない。興味を持ってTOPを見てもらったときに「頑張ってるチームだな」「勢いあるチームだな」と思ってもらったほうが絶対にいいわけだし、その材料はV3やAXIZの100倍くらいはあるわけでなんとも勿体ない。
Twitterに関しては十分だろう。こちらも物議を醸して以降押し引き判断でおとなしくしているものの、EUのチームをほうふつとさせるTwitter上での相手チーム公式とのトラッシュトークはちょうどいい塩梅でTwitter運営者のセンスを感じさせることが出来た。担当ゲームすら変わる稀代のジャーニーマンZerostをフックにすることでVALOとLOLの架橋ともできるわけで、実際にValo部門加入動画でLOLの動画が使われていたりとユーモアに富んでいる。
Youtubeは、はっきり言えばクオリティ的には5点。DFMにも引けを取らないといってもいいだろう。その割に数字が伸びていないのはチーム人気の差だったり選手人気の差だったりする。どうしてもEviCerosYutapon級に、というのは無理がある。特に春はVLOG等頑張っていたが数字が伸び悩んだのか夏は更新がめっきり減っている。ただコメント欄を見ると続けてほしいという意見もあるようにクオリティは十分。選手側も「撮影めんどくせー」「恥ずかしー」と思っているのかもしれないが、選手であるうちに「数字を持っている人間」になることは後々ストリーマーを考えているのなら絶対に欲しいところ、そしてチームにいるときは「チームが撮影に協力してくれる」というありがたみがあるということを選手に暗に伝えるべきだろう。例えばEntyの動画なんかは彼の「名刺」として今後も使えるレベルであり、これを独立して引退してストリーマーになってから同じクオリティでやろうとしたらお金も撮影のコネも相当大変。それをロハでやってくれるありがたみ、このクオリティで撮ってくれるならストリーマーを視野に入れてる選手なら撮影に協力すべきだし、その一点で「引退直前に入りたいチーム」の候補に挙がってくる。今ストリーマーでブレイクしている釈迦さんやスタヌも最初からあの数字ではなかったわけで、注目度がいまより相対的に低い頃から高品質なものを出し続けていたからこそ注目されたときに過去動画掘り返されても恥ずかしくなく、ブーストに繋がったわけで、この質を落とさなければLOLが人気になったときにプラスになるはず。それまで耐えられるか、LOLが人気になると信じられるかの勝負。カロリーが高めなのは流石に分かります。だから耐えられるかの勝負、というわけでね。
最後に連携。これだけYoutubeにパワーがあってそれを発揮できていないのはもったいない。Twitterで紹介もしているのだろうがもっと見てくれ見てくれしても良いのではないだろうか。今年に入ってなのかな、LOL関連のストリーマーを増やしたが、「人気の人を引き入れた」だけではもったいない。そんなのいままでもみんなやってて契約切れたらサヨウナラのアレで正直効果が薄い部分もある。コンテンツが既にある程度勝負になるならもっと「SGの応援団長」みたいなムーブをインフルエンサーが出来れば面白いのではないだろうか。SGのコンテンツを案内する人物、というか。
例えば俺の見ている「アイドルマスター」シリーズでは近年Youtubeに「公式AP」なるものを置いている。何かというと言ってしまえば「公式にアクセスできるファンの兄ちゃん(オーディションで選んできた劇団員かなんかの兄ちゃん)」だ。
ただ彼の知識と熱量の高さもあって、ライブが終わった後の感想会、2時間あるが基本的に2時間「あの曲最高だったよなー」と一曲一曲喋ってるだけなのだが、ちゃんと2万弱の数字を叩き出している。声優も出ないしライブの映像も流れない、関係者席で見てた兄ちゃんが「よかったなー」と熱意をもってチャットと語り合うだけ。それがなんなら声優の出てるコンテンツよりも数字が高い場合もある。ただ「それが求められてもいた」わけで。誰でも参加できるネット上の公式2次会なのだ。戦国がリーグ1位になったがその喜びを戦国ファンはどこで称え合えばいいのか、DFMはファンクラブもあるしファンクラブ限定Discodeもあるはず。ただ戦国にはそういったのがない。福岡は流石に遠い。ということで連携面としてダメ出しだけでなく提案するなら「公式応援団長」として熱意のあるストリーマーを作る、ってところかなー。LOLも見る、PUBGも見る、VALOも見る、そしてそれらの架け橋となるそういう人を。そして優勝したらおめでとう会を生配信で開き、負けたら残念会をファンと一緒にやる。実写でもVでもなんでもいい。それ。
福岡ソフトバンクホークスゲーミング
サイト3/5 Twitter4/5 Youtube0/5 連携1/5 計8/20
https://gaming.softbankhawks.co.jp/
サイトに関して更新頻度は十分に見える。が、よく見ると粗が目立つ。LJLトップリーグの一日ごとの結果がトップニュースに来ており、そのマメさは良いのだが見ての通りサムネが同じ。ニュース一覧を見るとこのロゴがずらーーーーーーーっと並んでいる。中身は動画が貼られていたりしているが「そういうテンプレ」であってこのニュース欄を見て「このチームいいね!」ってなる人はごくごく少数だろう。他にもアカデミーのことに触れていなかったり、夏のロースター決まりました等もなく春のプレーオフの後の記事が同じロゴで夏の第一節、もったいない。たしかT1と連携してるんでしょ、そういうのTOPでゴリゴリにアピールすればいいのに。サイト更新のお仕事として「日々メンテナンスするお金はある」が「eスポーツに熱意」があるかは疑わしいと言ってもいいのがこのトップページだろう。愛があればこのLJLロゴ連打にOKは出ないだろうしね。やっつけに見えてマイナスまである。
Twitterはまあ更新量としては十分、ちょっと選手の生の声が見えてこないというか、ゲハや打ち合わせの写真があるのはいいのだが、今の時代写真だけでは弱いかなーと。そこで少しポイントを落とした。動画という意味ではプレーオフの試合ごとにハイライトをTwitterにあげており、手は掛かっているが、Twitterの一部、プレーオフ頑張るぞツイートでのみで発表と、作った割に見られていない感がある、ファンも後々見返しにくいのがもったいない。
Youtubeはまさかのゼロ?今の時代チームYoutubeがないのは流石に?あるのかもしれないがこれだけサイト見て検索して見つからないならそれはもうないも同じで。シャドバ班は選手一人一人が持っているっぽいが、統括する本人すらないのはちょっと異常。T1に行った連中にVLOGでも撮らせてT1の内部潜入!ってタイトルにしてサブタイトルにハングル入れれば万狙えるだろうに、まあ勿体ない。
連携もYoutubeがないので連携もクソもなく、一応ツイッターで色々な部門紹介してるという部分での1点を。あとは「ソフトバンクホークス」である意味、みたいなのをチームに持たせるべきだと。例えば格ゲーの「ときど」は「ロート」がスポンサーで、工場見学を動画にしており好評になっている。2軍選手でもいいから野球の選手の中でゲーム好きな人と絡むとか、選手難しいならせめて野球見に福岡ドーム行ってみた動画上げるとかで野球のソフバンファンが1パーでも「こっちも応援したい」と引っ張ってこられれば一気に覇権なのに、いまソフトバンクホークス所有であるシナジーはユニフォーム以外にはもうゼロと言ってもいい。まあeスポーツチームは肩身が狭くプロ野球、親会社スタッフに相手もされないという子会社あるあるみたいな状況かもしれないが、ポテンシャルがあるだけにやっぱ勿体ないなーというのを。
RJ
サイト1/5 Twitter2/5 Youtube0/5 連携0/5 計3/20
サイトは最初に触れたように軽く。もう更新も終わっているが「ある」「見ることが出来る」というだけでお情け1点。
Twitterはちゃんと試合前ツイート、勝ったらWINを上げているがよく見ればわかるようにWinしかない。負けたらほっぽったままだったりしている。PUBG部門については活躍した場面が公式で取り上げられているのに、それをRTするだけという投げやりさ。ファンでも一文字くらい書くよ。一応更新してるだけで偉いと2点
Youtubeはあるにはあるが動画は10本弱、最後の動画は2年前。これはもうないと言ってもいいから0点。
こんな状況で連携が取れるはずもなくこちらも0点。まあサイト運営周りはほぼ終焉の域に達している、と言っていいだろう。そろそろRainbrain氏などを中心にお別れ会の準備を初めても良いかもしれない。Rkp氏とかもね。LJL最強ADCの系譜としてはRkpMeromeron時代→もやしYutapon時代→Yutapon対KR時代、なんでね(諸説あり)。テストに出るので覚えておきましょう。
CGA
サイト5/5 Twitter3/5 Youtube1/5 連携0/5 計9/20
サイトはリブランディング直後、それもビームスが入っているらしくオシャレが過ぎる、という点を度外視すれば更新も多く問題なく、活発なチームに見えるので5点。よく見るとゲームごとに使ってるロゴが同じだったりするのでLOLだとアカデミーか本体か分からなかったりするが、他チームの惨状を見ればそんなことは些末も些末だろう。
Twitterは更新はされているので及第点に見えるが、よくよく見ると試合前後はもう完全にテンプレ化、応援よろしくお願いします!BOTになっている。そういうのは島村卯月頑張りますっ!くらいのアイドル感があって成り立つものであって、お仕事感えぐいなーというのが。あとはLOL部門の動画は皆無、写真も韓国勢が5月に合流しました、くらいで。やる気は相当薄い、BOT状態に近いので3かなと。
Youtubeは今年に入って全部門で5本。そのうち2本がチームメンバー発表動画、2本がプロモーションで商品紹介動画、実質企画は1本。戦国の時にも書いたが、頑張っていま数字が伸びなくても将来に向けて頑張らないといつか注目されたときに損をすることになる。CGAは昨年、2021にVC動画やトークを挙げているが軒並み3桁、カロリーに対して割が合わないと2022は縮小されたのだろう。わかる。僕も試しの企画かなんかで無理やり入れこまれて手を掛けられないまま数字伸びないから打ち切り、みたいな憂き目はよく食らいました。ただ、数字のびないからとチームYoutubeやめたのだろうけど、いまCGAに興味持ってサイトからYoutubeに飛んだらみんなどう感じると思います?なんや元気と体力のないチームなんやな、と思うでしょう。今の時代Youtubeやってへんのや、このご時世カメラも満足にないんかいと。
公式サイトのトップの閲覧数でお金稼ごうと思わないでしょ?Youtubeも同じで、とくにeスポーツチームにとってYoutubeは「名刺」の役割もあると思います。数字が低くても「ウチは名刺代わりなんで数字は度外視なんですよハハハ」と言ってればいいんです。他のいくつかのチームも同じですが、数字で飯食う専業Youtuberでないのなら目先の数字で右往左往するのは悪い風潮だと思います。そんな簡単に動画ヒットしたら誰もがヒカキンセイキンになれるわけだし、ならもうプロゲーミングチームなんてやめてYoutuber事務所にでもなりゃいいんですよ、簡単にYoutubeの数字取れると思うならね。ヒカキンの500と自分たちの500の価値は違う、とちゃんと偉い人レベルから順番にわかるべきで。このCGAのYoutubeの並びを見て、目先の数字判断なんやろな、というのが見えてくる。
ここで紹介したいのが「きしたかの」という芸人のYoutubeです。
彼らは10年目くらいの芸人でデブとハゲ、お笑いといえば若手はワーキャー女が支えているわけでしょうもないラップの真似事や2秒で思いつくギャグみたいなことしてる顔のそこそこいい奴がワーキャー言われてハネる一方、そういうワーキャー層は元水泳部のデブと元剣道部のハゲには見向きもしません。視界にも入れない努力をしているのでしょう。賞レースも下の方は数が多すぎるためネタ時間も短く1分ネタ、なんてこともザラで、そのため面白かったかどうかの判断基準で「劇場ウケ」が大事になりますが、人気芸人がギャグするだけでワーキャー言う彼女らは、デブとハゲにはワーもキャーも言いません。思わず笑っちゃったらイケメンくんが相対的に損する可能性まであるわけですからデブとハゲは面白くても我慢する人がいてもおかしくないくらいの魔境であって。実際に昨年のM-1は2回戦で落ちています。
そんな彼らのYoutube、序盤から模索に模索を重ねます。ネタ受けはいいがファンはあまりいない、そんな彼らはストロングスタイルで面白いと思うもの(「溶かイチ」「街ロケ動画」)を作り続け、約半年前に「一風変わったドッキリ」というフォーマットにたどり着きました。それでも最初は数字は伸びません。ただ、少しずつ風向きが変わります。1年やって1000人到達がやっとだったYoutube、2年目は2000人を目指そうなんて言っていた彼らですが、東京03、著名お笑い作家等「面白さ」に定評のある層が口コミで太鼓判を押し続けた結果、佐久間Pのラジオで紹介されると6000人弱だった登録者が漸増していきます。見た人は口々に「これは面白い」「埋もれた傑作」と褒め、拡散を続けます。お墨付きもあるためか動画の完走率も高いのでしょう。いつしか「おすすめ」に出るようになり人気が広がり、ラヴィットで10分以上彼らメインで取り上げられるまでになりました。それまでabemaのチャンスの時間のワンコーナーが大露出だった彼らで10分です。
この1カ月で登録者が約3万人増え、今の登録者は4万人です。それまでせいぜいギリギリ1000いけば御の字の動画たちも「過去にさかのぼって見る層」が数字を底上げして、高評価を押し、動画を完走するのでまたおススメに上がりやすくなる。リニューアルした8か月間、もっと前からずっと目先の数字に一喜一憂せずに、諦めずに「面白い」ことを続けてきたご褒美が、いまこのチャンネルに降り注いでいるわけです。出て1週間でせいぜい4桁「これが1万行かない世の中はおかしい」とコメントされた彼らの動画、スタートダッシュに失敗した動画は、出て一カ月で50万再生にまでなりました。かのウメハラも「一日ひとつだけ強くなる」と言っています。ヒカキンも最初から登録者800万人だったわけではありません。新潟のスーパーに勤めながらボイパの練習をして、いろんな動画を積み重ねた結果、マリオのボイパが跳ねて、「マリオボイパ以外も面白いぞ!」と過去のにも注目されてヒカキンロードが始まったわけです。もしヒカキンが数か月ボイパやって「伸びないからやめよ」と辞めていたら今はないわけです。4万人到達したきしたかのの動画の最初の方はバズってからも未だに1500再生です、バズる前なら3桁だったでしょう。そう、CGAが、多くのLJLチームが見切りをつけたラインくらいです。違うのは、きしたかのは自分たちを信じた。きしたかのも、もしCGAやRJの担当者がついていて、目先の数字でジャッジされてYoutubeの更新を切られていたら、ラヴィット出演も50万再生も、爆笑問題のラジオ出演でMVP獲得もなかったわけです。500再生で見切りつけて諦めること、諦めないこと、どちらが賢いか考えてみる必要はあるでしょう。
という話で、話を戻すと連携面。ほぼゼロと言ってもいいでしょう。CGAに関してはYoutubeをやめてしまったこと、これが全て。BEAMSが入ってサイトがリブランディングされたなら、動画も、となるかもしれません。ただ、我慢できなければ結局同じです。CGAに必要に見えるのは自覚と覚悟。自分たちは弱小日本リーグでもたいして活躍してないほうのチームでそこの動画であること、自分たちはDFMでもなんでもないこと、フォロワーはEviの数分の一であり海外じゃ誰も自分たちのチームを知らないということを念頭に置いて、なんなら毎朝10回ずつ音読した後の足元見たリアルな目標設計が必要だと思います。そうしないとこの先も難しそうです。まあこれはCGAに限らずDFM以外の全チームに言えることなんですけどね。
でもRJみたいにLOLが人気になる前に力尽きたら損じゃん、コスパ悪い、とか思うなら、その枠を「LOLが人気になる」と思って参入したがってるチームに渡すべきだなあと。まあそこまで思ってるのかは知らんけどね。
BC
サイト2/5 Twitter3/5 Youtube1/5 連携1/5 計7/20
サイトについてはあるにはあるがニュースはスカスカ、その下のバナーもデカい割に当たり判定が小さくクリックの反応も悪い。各チームの成績も全くわからない。わからないからチームのメンバーページに行くともう1年やってるのにチームの半分の顔写真真っ黒。NEWSの11番目にENZA氏加入ニュースがあるが、とっくの昔に辞めている。辞めたニュースを載せないからニュースだけ見ていても何が起こっているのかわからない。もしBCというチームに興味持ったとして、どんな実績でどんなチームか興味持てるかと言えば難しいだろう。これでは。
Twitterは3点か、試合結果等はマメにツイートしているが言ってしまえばコタツ記事ならぬコタツツイート。試合結果なんかは視聴者でも分かるわけで、やらないよりマシだし自分の言葉使って書いてる分おまけの1点だが「チームならでは」要素はゼロと言ってもいい。動画もないし画像もほぼない。これではファンも喜びにくいだろう。ただつい先日行われたオンラインファンミでは、そんな状況でも視聴数500あるのだから本当に大事にした方がいいし、ゲーミングハウスからの配信というのは需要があると手ごたえを感じて改善すればよくなるかもしれない。いい施策だったはず。手ごたえを感じていてほしいところ。500ってこのクラスのLJLチームでは十分よ。
Youtubeは1点。なにを言っているか分からない話をすると、BCには「公式Youtube」が2つあります。サイトのYoutubeボタンから飛べるのは
プロゲーマーシェアハウス、というYoutube。実質的には格ゲーマー部門二人の週一番組「バカたち」のチャンネルとなっている。登録者こそ8000人だが、動画の視聴数は安定して4桁、5000-8000が並んでおり、今までのYoutubeに比べれば桁一つ上と言ってもいいだろう、ただ、これは格ゲーの番組ばっかりやっているチャンネルである。
一方Twitteで公式Youtubeと紹介されているのが
になる。こちらの登録者数は4000人程度。問題は、つい先日行われたファンミーティングの前の投稿が「10カ月前」それも格ゲー関連動画がずっと並んでいることになる。LOL関係の動画は1年前にさかのぼる。LJL21夏のWEEK7のハイライト動画、これが最後のLOL動画で再生数は100ちょっと。ちなみに21夏にハイライトは7回上げているが初回200以降はすべて100程度の再生になっている。前後に上がっている格ゲー関連動画が弱くても1000程度あるだけにその落差が目立つ。おそらくそれで折れて他のチーム同様更新を辞めてしまったのだろう。ただ、DFMがボイチャ動画上げてる中、DFMより下のチームが公式の動画を切り取っただけの「ハイライト動画」上げても100しか需要なくても仕方ないでしょ、手かけてないんだから。せめてボイチャとか後乗せ解説とか一味足さないと。足してもすぐには伸びないだろうけど、少しずつでもファン増やすためには必要なんじゃないかな。DFMが、SGがまだやってないこともあるでしょ。2つ分かれてるのが意味不明すぎてわかりづらさで0点にしようと思ったけど、ファンミを開いたサービスで1点。
連携面もむちゃくちゃに希薄である。一応の戦績発表等はしているがテンプレ感はやはりある。動画もほぼ上がってなかったので0に近いがオンラインファンミでやる気は見えたので1点。連携という部分で勿体ないなと思うのは、格ゲー部門でフットワークの軽いストリームモンスターなのに経歴エグいという格ゲー界数字持ってるランキングで「ウメ」「ときど」の次くらいに位置するのに腰が軽い「KJ」ことかずのこがBCにいるのに活用できていないのが勿体ない。かずのこは個人で約8万弱の登録者を持ち、どのゲームやってもうまいうえにフットワークが軽いため、話題のゲームを最速で動画に出来る強さがある。つい先日もバズった「ブリジット」の実装直後の生放送のアーカイブの再生数は7万。そしてかずのこの7万の視聴者の中に野生の某メンタリスト(ガチガチのガチ本物(Twitterで本物告白))がいて、「男の娘」について語っていたということをBCのスタッフで知っているのは何人だろうか。そのあとにアップしているブリ解説動画は約10万、その後も、つい先日出て話題になったジョジョゲーも最速でプレイし、アーカイブは軒並み7万を叩き出している。過去にはワンパンマンの格ゲー、言ってしまえばアクションゲー寄りでガチの格ゲーではないのだが、それをスト4世界王者かずのこがガチってランク1位を目指し、物凄い勢いを叩き出したこともある。それが「かずのこ」だ。かずのこトムボーイに震えな?
BCのLOL関係で伸びている動画1位も、かずのこがLOLのシェアハウスをお宅訪問した動画で1万再生を超えている。KJの有効活用と言ってもいいだろう。ただ、それ以降LOL関連との絡みがないのが勿体ない。かずのこはLOLをプレイした経験もあり、あの地獄のLOL無限列車編とも言われた「GGTV」の生き残りの一人でもある。もっとかずのこを有効活用してLOLゲーミングハウスに唐突に凸らせるとかしたらええんすよ。これがDFMならもうちょっと有効活用しそうなもので。DFMは格ゲー部門の板ザン(LOLシルバー)をメインにした「トロールキングダム」というLOL番組を何度か行っていて、板ZがCerosにコーチングされたり、あの、世界大会出場経験のあるレジェンドTOPレーナーBonzinと同じチームで試合したり、そんなクソ神番組にEviやYutaponを、なんならオーナー梅崎氏までプレイヤーとして引っ張り出したりしている。正直、かずのこをうまく使うだけで他チームよりYoutubeではアドバンテージはとれるはずなので相対的にポテンシャルはあるだろう。俺達はかじゅ散歩が見てえから唐突にLOL部門のいろんなところにコラボと称してKJをとつげきー!させてほしい。
AXIZ
サイト3/5 Twitter1/5 Youtube1/5 連携0/5 計5/20
サイトについてTOPに8件バナーがあるが、9月9月、の次が6月6月、つぎの4つは会員登録しないと見れない、というアレさ。6月のはLJLのサマースプリット開始のお知らせで、それが4番目ということはそう、リーグの結果、アカデミーの話、なんにもトピックになってないことになる。まあそこそこ綺麗なページなのでおまけして3。2に限りなく近い。
下位チームのやる気ないツイッター連続で見過ぎて麻痺してきた。がここもなかなか。他がテンプレでやってる試合お知らせにちょっと文言変えたひと言くらい、勝った試合は勝ちましたツイートと写真。で、この夏のLOL関連写真ツイート数は5になっております。ちなみにアカデミーは文字のみ。日テレ資本とはなんだったのか。動画とかないんすか。テレビ関連ちゃうんすか。カッタデー報告にオリジナルの写真を載せてることに免じてギリギリ1点。限りなく0に近い。
YoutubeもLOL関連の動画は10カ月前。あんさんたちテレビ関連ちゃうんすか。それも昨年夏8月のプレーオフVC動画を10月に出しただけで実質この一年動画ゼロ。昨年夏にVC動画にハマって11本作ったけど目先の数字伸びなくて更新諦めたLJL下位のやる気ないチームあるあるにここもどっぷりハマっている。チャンピオン解説動画は2年前のコーポラルが最後。もうマジでLOLチームの運営飽きてるんでしょ、って言われても反論不可やろって感まである。それでもレベルの低いLJL基準で言えばYoutubeチャンネルがあるという事実だけでソフバンよりマシなので1点。限りなく0に近い。
連携はツイート数も少ないしほぼゼロと言ってもいいでしょう。Youtubeも動画が少ない、ツイッターもツイートが少ない。そんなに歯ごたえがないコンテンツしかないのにサイトでTOPからリンクされてる選手インタビュー見るには会員登録が必要ってどんだけお高く止まってるん、見てくれてありがとうの立場でしょ。88578377やで。電話番号ちゃうで8チーム中のAXIZLOLチームの順位や。そんなチームのインタビューが気になってボタンクリックした珍しい人にさらに何が必要なんだっけ?かの現役タカラジェンヌたちでも、もうちょい最近は身近ちゃうのかな。あ!そういえばここOPENRECでやってるのかもしれん!と思って見に行きましたが今年シャドバを少々上げてるだけでした。ということで評価据え置き、合計限りなく2点に近い5点。会員向けコンテンツ作るより前に先にやることいくらでもありそう。
V3
サイト2/5 Twitter4/5 Youtube3/5 連携2/5 計11/20
サイトはニュースの欄が5月のAPEX部門PUBG部門の選手FAとか獲得の話。LJLリーグ参加とか夏リーグ始まりましたとかアカデミーも参加しますとかはV3的にはニュースちゃうって感じなのかな。まあ最悪定例だから書かなくていいのかもしれないけど、それは他にたくさんあるときで、今のままだと5月でニュース更新サボったサイトなんだよなあ。ちなみにDetonationは6月から9月までのあいだにニューストピックは33個ありました。V3はその間トピック0だったのか、サボってたのか、書くことなかったと甘く見て2点にします。TOPすぐ下に8/30のYoutube動画上げていて更新感もあるので。まあその動画8/13の試合を8/30に上げてるのと、Youtubeの貼り方なのかスクロールがカクカクする気がするのはこちらの環境なのかもしれない。
Twitterは意外と活発で4点。成績的には表歩けないレベルの鬼連敗で最終盤まで行って、著名なeスポーツキャスターに見つかり世界に拡散されRedditでLOLプロリーグ連敗記録だと「V3」の名が一躍轟き話題になったあと、とってつけたように下位チームとの消化試合で勝ちを拾うことでメンツを保った感があるが、その後は喜びの動画等も挙げており、結果的に動画供給が他チームより充実する、といった形に。チーム関連の試合お知らせツイートもつつがなく行っていたり、アフターショーで自分たちのチームがピックアップされた際にもRTとしたりと意外とマメで。4あげていいかなと。なんならLJL3番目まである。過去、2020にWORLDSに出た際には試合当日にラテアートをアップしていたゆるふわ系Twitterなのだが、担当が変わったのかどうかが気になるところ。
なおYoutubeも活発だ。この一年でインタビュー等含め20本を超えるLOLの動画をアップしている。まあ相対的に好調だった開幕前から春までの動画が殆どで、やっと勝ててからVC動画をアップしたりしているのだが。それでも他の実質Youtubeやめましたチームたちに比べれば、LOLチームのYoutubeでは間違いなく上位でやる気のある方と言える。歴史的連敗から抜けたVC動画はDFMに負けず劣らずの1万再生。まあそのためにフリとしてチームの世界的名声を地に落ちるレベルで捧げたと考えればこの1万再生が割に合うか合わないかは価値観次第だが、ともあれYoutubeもそこそこ動いているというのが意外な結果となっている。
連携面は2点か、なんやかんやで600人しかいない登録者のチャンネルで1万再生なのだから、サイトやツイッターから流入させた、その効果があったということになる。ただ、この1万はご祝儀だというのも登録者600が物語っている。V3応援ダンスやイラストなど、他とは違う感じで他部門や学生と連携もしているのだが、効果的かと言われれば、といった感じで。やる気も含めて3に近い2だろうか。
合計ランキング
DFM 18点
SG 14点
V3 11点
CGA 9点
ソフバン 8点
BC 7点
AXIZ 5点
RJ 2点
上三つはまあ合格点に近いと思います。LOL人気を牽引してほしいという意味では伸びしろのあるSGあたりが伸びてくれるといいなと。V3は動画周りのやる気を他にね……。CGA以下は正直やる気が感じられない、相当頑張ってほしいところ。AXIZは自分がRJサイドにいるとどれだけ認識しているかと言ったところで。次の売却がAXIZでも驚かないかな、このやる気のなさはなかなか凄い。
・FENNEL
こう見たうえでFENNELのサイトやYoutubeを見てみよう。ほら、こうやって気になったときに皆さんFENNELのYoutube動画過去のを掘り返したりするでしょう?そういうときのものだと思うんですよね。
実際問題予算感がどうなのか分からない。RJをとりあえず居抜きで買ったようだがチームをどうするのか。RJは4位だが実際韓国人助っ人によくあるように年月が過ぎると対策されたのかダレたのか成績が落ちる傾向があり、LJL史上最強とも言われたSsol/SecretのBOTラインも今期はなかなかに苦しんだ印象がある。一方、彼らが来て一気にRJの勢いが変わったのも事実、果たして来期どうなるのか、まだそこまで考えていないだろうが期待が持てるところ。偉い人のYoutubeでは先々を見越すならアカデミーにもテコ入れ、という話も触れている。RJのアカデミーは話題性こそあれど実力が割と差をつけられての下位であり、どういった沙汰を下すのか、というところにも期待したい。少なくとも確実に露出は増えるであろうなか、チーム選びにおいても「目立ちたいし将来も考えてFENNEL」「目立ちたくないからYoutube弱いところ」なんて風に選手が選ぶようになると面白いかもしれない。
まとめ
偉そうにてめー、的なことを言われるかもしれませんが、別に無理なことは書いていないつもりで。最初からスタジオ借りてメイクさん呼んで地上波レベルの動画作れとかは言ってないわけで。もちろん各チームの担当者も言い分あると思います。こういうのは往々にして「上」の現状理解と寛容度、あとは適切な目標があるかどうかの問題だったりしますからね。300視聴を多いと見るか少ないと見るか、大事と見るかゴミと見るかという話で、例えば「じゃあテメエやってみろよ」と言われても、無名なのに「上」が「1万行かないとダメでしょ」なんてバカ言い出したらもう無理なわけですよ、破綻です。だから担当ひとりじゃなくて、チーム、ひいては組織の問題でもあったりして。無名がYoutubeで最初から1万とか無理なわけで、その理解の話でもあったりして。一応そういう前提がありつつ、いくつかは提案もしたので許してね。って感じで。
今回各チームはFENNELという「真似しやすい目標」が出来たのもいいのではないでしょうか。なんならコラボとか持ちかけてもいいと思いますオフとかに。この新たな風がLJLをよくすることをゴリゴリに期待しています。FENNELさんはバチバチに期待を背負ってると思うので大変でしょうけど、他のチームを見てわかるようにハードルは低めだと思います。頑張ってください。
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