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Evi選手移籍で大注目のLEC(LOLのEUリーグ)ざっくり全チームチェックの会

どうも、eスポーツウォッチャーにして元ゲーム攻略本ライター、そして先日のウマ娘カプリコーン杯を予選勝率8割の中、本番で2着となりました山岡a.k.a.キャプテン御徒町です。はじめましての方はTwitterフォローとチャンネル登録お願いします!

ということでEvi選手の移籍が決まり、あちらのキックオフイベントでは並みいるスタープレイヤーたちと肩を並べヘッドライナー級の注目をもって迎えられているEvi氏。「日本最強」と言っても過言ではない彼がどこまで通用するのか気になる諸氏も多いだろう、もちろん自分もその一人だ。

日本人としてはEvi選手の所属するチームTeam Hereticsを応援するのが見やすい観戦方法だと思うが、Evi選手だけでなく他の選手、また相手のチームの歴史や選手を少しでも知っていた方がより楽しめると思う。ということで、自分の予習も兼ねてこのnoteでEU事情をかじってみよう、という話だ。

ちなみにEvi選手の初戦はLJLより1週早い1/22 初陣は日本時間4時からになる。EUサッカーを嗜む人には当然の時間帯だが、ある意味最も見にくい時間帯でもある。ただアーカイブ等も充実しているし、各々の楽しみ方を見つけてもらいたい。ということで各チームのスタメンとちょっとした文章を順番にざっくり書いていく。もちろん自分もざっくりなので、興味がわいた人はさらに英語の配信や記事を読み進めていくことをお勧めします。割と主観も入ってしまうと思うのでそこだけご注意を。以下敬称略。

Team Heretics(Evi所属)


TOP:Evi(前DFM)
JNG:Jankos(前G2)
MID:Ruby(前UOLアカデミー)
ADC:Jackspektra(2年目)
SUP:Mersa(前Misfits)

Team Hereticsについて、彼らはスペインのチームで2017にLOLシーンに参入するも1年で撤退。2022に再度参入しスペイン地方リーグを春8位ながら夏を2位で突破するとスペインプレーオフでは1位でEUプレーオフに進出。スペイン地方リーグと言えどそこそこのレベルにあり、例えば夏のリーグ1位⁠GiantsのMIDは前EGのJiizukeがいたりする。EU地域プレーオフではフランス地域代表のTeam BDS Academyが大暴れで決勝まで無敗で進む。それもそのはず、チームにはFnaticでも注目されていてWorldsにまで出た若手有望株TOPのAdamがいたわけで。そのAdamを決勝最終戦では執拗に潰すことで優勝。賞金規模も500-600万でトップリーグでなくてもそこそこの規模だとお分かりいただけるだろう。LJLはいいときは1000万と言われていたが発表する年もあったりなかったりで謎が多い。まあそれくらいの規模だ。

そんな中、手ごたえがあったのかEU1部の参入、来期の参加を決めた。ただ、サッカーでも下位チームが上位挑戦するときには非情な選択、上位リーグで戦える面子を集める必要が。ということでスターター5枚のうち4枚を取り換えてコーチも一新したのが今期のTeam Hereticsになる。

Eviは説明不要として、注目その1は「唯一残ったオリジナルメンバー」のJackspektra。ソロキューではEU1位を獲得したドレイヴン使い。トップリーグでの経験はないが、直近EUプレーオフではCS勝率65パー、15分段階で+458Gと十分。準決勝では4試合連続ドレイヴンピックを見せ、決勝では相手にBanさせる始末。新興チームの勢いを出すうえでこの上ないピックなだけに、トップリーグで彼のドレイヴンが出てくるようなら要注目といえる。

もう一人の注目は、LOLファンにはお馴染みのジャングラーJankos。MSIで戴冠経験もあり、worldsではG2、その前のH2K時代から高い成績を叩き出す大舞台に強いジャングラー。彼の異名となっているのが「first blood king」、ファーストキルを獲る率の高さになる。これだけ異名が知れ渡っていて、散々マークされてなおS12の1stブラッド率は42%を誇るというのだからすごい。やはり注目はDFMでStealと度々見せていたEviの序盤のセットアップ。今年は本家本元の「first blood king」とのコンビで序盤から試合を動かす姿を期待したいところだ。

その他軽く触れるとMIDのRubyは元LPL経験もある韓国人プレイヤー。LPL下位チームで沈んで以降チームを転々とし、昨季はUOLアカデミーでEUプレーオフまで進出、ただそこまで圧倒的ではないものの、といった感じのスタッツに見える。得意なのはアジール、その他アーリビクターと結構スタンダードなメイジ中心のラインで大きな癖もなさそうなのは連携面でプラスか。

サポートのMersaは昨季LECのMisfitsで一年戦い、3位4位と上々な成績を残したチームのサポート。相方のNeonは昨季期待外れに終わったものの今年も補強強化しているVitalityに引き抜かれている。一つ因縁があるといえるため見ものかもしれない。

その他コーチングチームにはヘッドコーチとしてSplyceをベスト8まで導いたり、MAD LIONやNAのEGをNA1位、世界大会まで導いたPeter Dunを獲得。彼がかねがね目をつけていたEviを招集したとのこと。またコーチにも春リーグ1位、秋プレーオフ1位を獲得したROGUEのコーチSeeElと実績のあるメンバーを並べている。

総評すると新規チームながら下位候補、とは簡単に言えない十分な補強をしてきたと言える。世界大会で活躍してきて、上位チームに長年いたEviとJankosの勝者のメンタリティー、「勝ち方」がうまく下半身にも伝われば上位も十分狙えるだろう。逆に弱点は連携面、ただでさえバラバラなチームからの5人に加え、Evi/Jankosは長年同じメンバーと連携してきただけに新しい連携の構築がうまく成されるかどうかに不安要素が残る。それこそG2で言えば長年G2で活躍して、MIDとして世界有数の選手との呼び声が高かったPerksは、格下NA、C9に移籍するも十分とは言えない働きで、EUに戻ってきた昨季も精彩を欠いた感がある。それくらい難しい部分でもある。

ともあれ日本人が応援する分には結構前向きな要素も多い新人チームで、Jankosがいる分、Eviに過度な期待もかかっていなさそうな分、やりやすさはあるだろう。そしてすべてが噛み合えば1位だってゼロではない面子ともいえる。とりあえずはどこまで通用するか楽しみに見ていきたい。

G2 Esports(22夏1位)


TOP:BrokenBlade(2年目)
JNG:Yike(前LDLC OL(フランス地方リーグ))
MID:Caps(5年目)
ADC:Hans sama(前TL)
SUP:Mikyx(前XL)

EULOL界の大巨人、中韓以外で唯一世界大会で戴冠したMSI2019をピークに、Worlds2018はベスト4、19は2位、20もベスト4と、中韓と唯一戦えるチームとして名を馳せていた。ただこの18-20の黄金期から1人抜け2人抜け、といったなかで2021年には無冠に。22も春リーグこそ4位と調子を崩したがプレーオフ優勝でMSIに出ると4位、夏リーグは1位と調子を取り戻したかに見えたが、プレーオフでROGUEに0-3を食らうとWorldsでもいいところなくベスト16敗退。今年はとうとうJankosも抜け、全盛期を知るのはCaps一人に。G2といえばEU圏でも特にトラッシュトークで定評があるが、トラッシュトークも「強いからこそ憎たらしい」わけでリーグ4位ではただの暴言となってしまう。そういった意味でも復活が望まれるチームでもある。

注目はなんといってもMIDのCaps、かつて欧州最強どころか中韓MIDと渡り合っていたが、ここ数年は欧州最強MIDの座もNisqyやHumanoidと差を詰められている感も多少ある、既に抜かれているという評もあるほどだ。G2のチームとしても今年は結構なメンバーチェンジがあったものの、「スーパー大補強」といった感もなく、G2にしてはおとなしい、言ってしまえばネームバリュー的に全盛期と比べればパワー不足の感もあるだけに、G2復活のカギはCapsの復活度合いが握っているといってもいいだろう。

MAD Lions(22夏2位)


TOP:Chasy(前X7 Esports(北欧地方リーグ))
JNG:Elyoya(3年目)
MID:Nisqy(2年目)
ADC:Carzzy(前VIT)
SUP:Hylissang(前FNC)

2019にDFMが初めてメジャーから一本取ったのがEUのSplyce。そのSplyceが前身となって近年調子を上げてきているのがこのMADになる。長年G2/FNCの2強だった時代を屋台骨のHumanoidの成長とともに崩していき、21年には春夏ともにEUのプレーオフ優勝、MSIでベスト4、Worldsでベスト8と世界的にも躍進した。が22年、MIDのHumanoidをFNCに、ADCのCarzzyをVITに取られると後釜獲得に失敗し春はリーグ7位と大きくつまづく。夏は獲得したNisqyのMVPにふさわしい活躍で2位にカムバックするがWorldsはプレイインでNAのEGに0-3で負けて敗退。チームのいい時期を知るCarzzyを再獲得し、キャリーには目途が立ったとはいえ、TOPやSUPは新しい面子で、多少未知数な部分もある。

注目はSUPのHylissang。世界を代表する「おみくじ」プレイヤーとしても有名で、大吉、つまり良い時は誰もが驚く、中韓との世界大会ですら相手を唸らせるスーパープレイや、「なぜそこにいる」的な完璧な読みで相手の芽を潰す働きをする一方、悪い時、大凶が出れば解説陣も困るアグレッシブすぎるロームからひとりキャッチされてピンチを招いたりと安定感に欠く、という評判で視聴者等にも愛されている。ただ、過度にイジられることが多いとはいえ、EUで通算アシストの記録を持っていたりとその実力は間違いなく折り紙付き、EUを代表するサポートと言ってもいいだろう。今年は長年在籍したFNCを離れたことが吉と出るか凶と出るか、多くの人間が心配半分期待半分で注目していると思われる。

KOI(22夏3位)

TOP:Szygenda(前VITアカデミー)
JNG:Malrang(2年目)
MID:Larssen(5年目)
ADC:Comp(2年目)
SUP:Trymbi(3年目)

厳密に言えば昨年の3位はROGUEなのだが、そのROGUEを買い取った的な形で今期新参入してきたのがKOIになる。Team Heretics同様スペインの地方リーグチームだったが、チームを再編成したに近いTeam Hereticsに対し、こちらはほぼほぼROGUEをそのままいただいた形になる。LJLでいうFENNELの立ち回りが近いだろう。新チームだがほぼROGUEで、そのROGUEも19の参入時こそ苦戦したが20夏のリーグ1位以降、リーグでは21春2位、21夏1位、22春1位、22夏3位と非常に安定しており、直近のWorldsでも、優勝した韓国DRX、中国リーグ1位のTOPのいるグループを4勝2敗で突破し、EUで唯一ベスト8に進んだチームとなっている。4人残留で連携面にも理がありそうだが、抜けたのがTOPで優秀だったOdoamneだけに、その穴をどこまで埋められるかというのが課題か。

注目は長年チームを支えているLarssenか。強豪プレイヤーがひしめくEUのMID界隈で徐々に存在感を強めている感がある。スーパーキャリーといったタイプというより、粘って生き延びてダメージを出し切るタイプでそういった部分での華は他のMIDに比べて少し欠けるものの、チームの安定には一役買っていると思われる。

Fnatic(22夏5位)


TOP:Wunder(2年目)
JNG:Razork(2年目)
MID:Humanoid(2年目)
ADC:Rekkles (前Karmine Corp(フランス地方リーグ))
SUP:Rhuckz(前FNCアカデミー)

LOLの最初の世界大会、Worlds1を制覇したLOL界の生き字引にして古参巨大eスポーツチームFnatic。長らくEUのLOLどころか、LOL全体を代表するチームの一つとして君臨していた。しかし18のWorlds2位のあとMIDのCapsを禁断のG2移籍で流出させるとEU最強の座も明け渡し、21にもRekklesが同様のG2移籍でチームが崩れ、以降リーグ中位に沈むことが多くなる。プレーオフでは根性を見せてWorlds出場は続けているが……。といったなかで全盛期を支えたRekklesを復帰させ、再度戴冠に臨む。一つ気になるのは、21以降下位に沈んだわけだがADCのupsetのパフォーマンスだけはEU随一でもあったわけで「はたしてフナティックに必要な補強ポイントはそこだったのか?」という点に注意が必要かもしれない。

注目は何といってもLOL界のクリロナことRekkles。G2の水が合わず、契約上の都合とかなんとかという噂で1年フランス地方リーグにいたがレーンスタッツ等を見るとやはりモノが違う。1勝3敗で沈んで終わった最後のプレーオフだが、4試合でCS勝率100パー、16分で対面に平均26CS差をつけている。ただそれでもチームは沈んだわけで、この「勝たせられなかった」をどう見るかが難しいところ。ただ、皆が期待してる「良かった頃のFnatic」というイメージ面においては欠かせない人物であり、どこまでプラスの波及効果があるかが期待のポイントと言えるだろう。

Excel(22夏6位)


TOP:Odoamne (前Rogue)
JNG:Xerxe(前Astralis)
MID:Vetheo(前Misfits)
ADC:Patrik (4年目)
SUP:Targamas (前G2)

チームとしては2019よりLECに参加するものの、基本中位下位をうろうろする形で存在感をあまり示せないままの年月が続いていた。ただ、22年には末席ながらプレーオフに春夏ともに進出、結果こそ振るわなかったものの一歩前進したところで積極補強に出たのが今期、と言える。サブのAbbedaggeを合わせると、TOP、MID、SUPが昨年Worldsにまで進んでおり、XerxeもWorlds経験者と実力者をピックアップし着実にチームレベルを上げてきた印象もある。生え抜きPatrik次第では今期上位もあり得るかもしれない。

注目はTOPのOdoamneか。EUでも屈指のトップレーナーの一人で近年安定して強かったROGUEの強さを支えていた一人でもある。昨年のWorldsでは、あのDRX/KINGENを抑えきって勝ちきったこともあり実力は十分。EviがOdoamneに通用するようならEUでの未来も明るい、という見方も出来るかもしれない。

Team Vitality(22夏7位)


TOP:Photon(前T1下部)
JNG:Bo(前FPX)
MID:Perkz(2年目)
ADC:Neon (前Misfits )
SUP:Kaiser(前MAD)

2016から参加はしているが基本下位をずっとうろうろ。ここまでのめぼしい活躍として18にはJiizuke、Cabochard等の活躍でWotlds出場も果たす。それ以来世界大会経験もない中位チームだったが、22開幕前にPerkz獲得を発表し一躍台風の目に。あわせてメンバーの強化をしたものの結果は春夏ともに9-9の五分で秋はプレーオフすら出場できず。といったなか23は補強をアジアにまで伸ばす。T1下部のTOPレーナー、Worldsにも出たが八百長疑惑で出られなくなったJNG、2年連続Worlds出場のサポ、と相当な面子を揃えてきた。チームとしてまとまっているか気になるところだが、個の力は上位のチームと言っても間違いないだろう。

注目はなんといってもPerkz。G2をEUを越えて世界的チームに押し上げた立役者といっても過言ではないプレイヤーで、その実力は間違いがないし場合によっては中韓でも通用するのはG2時代多くのファンが目撃している。ただ、C9移籍を機に「本調子」とはいえない状態が続いているわけで、周りのメンバーも相当に強化された今季こそ往年の輝きを取り戻せるか、というのが注目のポイントだろう。

⁠SK Gaming(22夏8位)


TOP:Irrelevant(前Misfits)
JNG:Markoon(前Excel)
MID:Sertuss (2年目)
ADC:Exakick (前LDLC OL(フランス地方リーグ))
SUP:Doss(前LDLC OL(フランス地方リーグ))

チーム自体はS2のWorldsに出場するほどの古豪だが、Worlds出場は2014を最後に、以来古豪として下位の番人的なポジションに収まっている感がある。日本との関わりでいうとSGに来る前のPireanがいたチームにもなる。正直近年勢いに欠き、今回も面子的にはどうか、いきなり大爆発は難しいかもしれないが、未来に向けて立て直している最中と見るのが妥当なラインかもしれない。

注目はADCのExakick。彼のいたフランス地方リーグにはあのRekklesもいたわけで、彼らより強かったボットレーンが2人そのまま来た、という見方も出来る。また、彼は19歳と若いが、2020の夏にはEUやNAで活躍した超ベテランYellOwStaRとBOTレーンを組んでいたりと経歴的にも面白い。

Astralis(22夏9位)


TOP:Finn(前Excel)
JNG:113(前Karmine Corp(フランス地方リーグ))
MID:Dajor (2年目)
ADC:Kobbe (2年目)
SUP:JeongHoon(2年目)

21から参入の若いチーム、あまりなじみがないオールドファンの方はOriginといったほうがピンとくるかもしれない。前身のOriginはWorlds2015でベスト4に入ったくらいには実力のあったチームだが、そこをピークに転がっていき、21からはこの名前になったが9→8→10→9と苦しんでいる。今期の補強も下位チームや地方リーグからで苦しさが見受けられる。

注目はkobbe。LJLプレイヤーにはお馴染み、2019WorldsでSplyceにいたあのKobbeになる。彼は19にWorldsベスト8になり、その看板を手にNAに渡りTSMに入るが成績は振るわず半年でチームを出される。よりによって後釜に入ったDLの活躍でWorldsにTSMが滑り込んだのもあり印象が悪くなってしまった。その後EUに戻りMisfitsを経由して今に至る。2019の「あの時」の怖さを知っている日本人としては注目したい選手と言えるだろう。

Team BDS(22夏10位)


デビュー直後のバンドの写真かよ感

TOP:Adam(2年目)
JNG:Sheo (前BDSアカデミー(フランス地方リーグ))
MID:nuc (2年目)
ADC:Crownie (前BDSアカデミー(フランス地方リーグ))
SUP:Labrov(前VIT)

2022からEU1部に上がってきたチームだが、昨年は9位10位と苦しむ形に。ただ、希望としては昨年夏は有望株のAdamをアカデミーに送り、そのアカデミーチームが地方リーグで大暴れ、結局Team Hereticsとの決勝までは無敗で登っていくほどの調子の良さを見せた。そのチームから実質的にAdam含めて3人ピックアップ。連携面、そして勝ち方という意味では上積みをもって今期に臨めるといえる。

注目選手はAdam。元FnaticのレギュラーTOPで若くしてWorldsにも出場した有望株。LEC上位では苦しむ場面も見られたが、昨夏地方リーグでは文字通り頭一つ違うスタッツを叩き出している。ちゃんとうまくてガツガツくるタイプ、というLJLにはいないプレイスタイルのためEviとのマッチアップが気になるところ。

まとめ

基本的にはEUはG2フナMADそしてKOIの上四つにさすがに今年はVITがくるか?とかEviのTHは絡んで来れるか?的な、4強プラスα的な展開だと思われる。見てみればわかるように「盤石」「最高の補強」が出来たチームが上位にあるわけでなく、どこも少し不安要素を抱えてのスタートとなっているので、THがつけ入るスキもきっとあるはず。楽しみに見ていきましょう。

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