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【2024年】中国語の通信教育【徹底比較】どこがおすすめ?3社の特徴をワンポイントで解説します!【厳選】

第3弾は「中国語の通信教育」の徹底比較です。

通信教育というと、教材が送られてきて自習形式で取り組み定期的に添削を受けられる、というような赤ペン先生方式の学習です。

徹底比較のサイトは沢山ありますが、私のnoteでは私個人の考えや印象をベースに書いていきます。独断と偏見ですが、どこにも属さず(お金ももらっていない立場で)中立的な立場で書いているのでサービスを検討中みなさまには参考になると思います。

順番は記事執筆時にGoogleで検索して出てきた順番です。ちなみに、私自身はどれも体験しておらず、ネット上の情報を基にして執筆しております。


①ピンズラー標準中国語講座(ユーキャン)

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ユーキャンが提供する「ピンズラー中国語」講座です。こちらの特徴はもうその名前にもなっている「ピンズラー」メソッドの学習法でしょう。以下にその説明を引用します。

ピンズラーメソッドとはアメリカのポール・ピンズラー博士が開発した語学習得プログラムのことです。単語・文法の丸暗記、例文のリピートなどのような従来の語学学習とは異なり、聴いて答えるCDレッスンで生きた語学力を磨きます。ユーキャンの「ピンズラー中国語」講座は、標準中国語の実践力や基礎的な会話力を身につけたい方におすすめです。CD教材を使用し、音声だけで学習するので、中国語独特の発音に自然と慣れていきます。レッスン時間の目安も1日30分なので、仕事などで忙しい人や、語学に苦手意識を持っている人でもムリなく学習することができるのが特徴です。中国市場は世界から注目を集めているので、基礎的な会話力がキャリアアップにもつながります。

疑問点は、「わずか3ヶ月で基礎的な標準中国語の会話力が身につきます」と書いてありますが、そのレベルがどのくらいなのかよくわからないことです。HSKや中国語検定との対応も書かれていないのでよくわかりません。検討される方はこの辺りをクリアにしてみるといいのではないでしょうか。

②フルーエント中国語通信コース(フルーエント中国語学院)

https://fluent.asia/tsushin/

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フルーエント中国語学院が提供するフルーエント中国語通信コースについては、中国語コーチングの回に別途書きましたので、そちらをご覧ください。こちらのサービスは、通信教育とも言えますが、回数は少ないもののトレーナーから直接指導をうける機会があるので、コーチングに分類しました。詳しくはコーチングの記事をご覧ください。

③日文中訳添削講座(日中学院)

https://www.rizhong.org/part-time/correspondence

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中国語の専門学校として有名な日中学院が提供している「Eメールを使った日文中訳の添削講座」と呼ばれる通信教育のサービスです。

以下、内容を抜粋します。

基礎課程を修了した中国語検定3級以上のレベルの方に最適
中国語の基礎課程を終わった人にとって、大切なのは、これまで学んだことを利用して実際に自分で中国語を使ってみることです。そのひとつの方法が文を書いてみることです。
この講座では、文を作る入門として、日本語の文を中国語に訳す練習をします。この練習の中でこれまで習ってきた文法的知識や語彙を活用することで、ひとつ上の段階に進むことを目指します。
練習問題には、日本語から中国語を考えるとき、とまどったり、間違えたりしやすいさまざまな問題点、日本語でよく使われるのに中国語の教科書からは対応する表現が見つけにくい言い回しや語彙などが組み込まれています。添削と解説を見ることで、あいまいだった点をはっきりさせ、実践的な表現力を身につけていくことができます。

対象は中検3級に合格しているレベル(HSKですと4級くらい)で、目標は「実践的な表現力を身につける」ことのようです。作文の宿題をして、添削と解答が送られてくるのを繰り返していく形式です。1年で10課分の課題があるようです。

5万円なので、1回の添削が5,000円ということになります。

作文添削は普通の良識あるネイティブなら誰でもできますから、オンライン中国語で作文添削してもらったほうが割がいいでしょう。

ただ、老舗の中国語学校でしっかりと作文添削を受けられる機会はとても貴重です。普通のネイティブ以上にどれだけの付加価値があるかが見極めどころなのではないでしょうか。

まとめ

私自身、これらの3つのサービスはどれも利用した経験がありません。ただ、中国語学習の経験者としてネット上の情報からその印象をまとめました。通信教育で一番重要なのはコースの内容に対する納得感です。教材について、サポートについて質問があれば各社に問い合わせてみましょう。

本気で中国語を勉強した人にはコーチングがおすすめです。以下の記事で徹底比較をしていますので是非参考にしてください。

中国語コーチング【厳選】20社を徹底比較





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