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「ジャージーボーイズ・イン・コンサート」終演のご報告


5/13、12と公演がありました「ジャージーボーイズ・イン・コンサート」が、無事に終演いたしました。

応援してくださった皆様、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!


「ジャージーボーイズ・イン・コンサート」は、世界中で人気のあるミュージカル作品「ジャージーボーイズ」の楽曲を使った世界初(!)のコンサート企画。

1960年代にアメリカを中心に全世界でスマッシュヒットを飛ばした4人組男性ロックコーラスグループ「ザ・フォーシーズンズ」の栄光と挫折の軌跡を描いたのが「ジャージーボーイズ」という作品です。

そのミュージカル本編の楽曲のみで構成された今回のコンサート。ですが、芝居のパートもふんだんに組み込んだ、スペシャルなコンサートとなりました。

メインキャスト、コラース、バンドメンバー、舞台スタッフ、歌唱指導、振付、演出、制作スタッフなどなど。関わる全ての方々のプロフェッショナルな仕事が100%発揮されたからこその、あの熱狂だったと思います。

ほんとに、通常の舞台の現場ではありえないくらいタイトなスケジュールで作り上げましたから。笑

しかも、世界初の試みなので、ゼロからすべてを作っていかなければいけない。かなりタフな現場でした。

けれど、その状況でも常に建設的にアイディアを出し合い、それぞれのやるべきことを果たし、「お客様に素敵な体験をお届けしたい!」という一点を目指して団結したカンパニーでした。

僕もその一員として参加できて、本当に嬉しいですし、誇りに思います。


ご来場いただいた皆様にも、とても喜んでいただけたのではないかなと思います。

キャストのみなさん一人一人の魅力、バンドのクオリティの高さ、音楽監督の島健さんのピアノの音色、コーラスの厚み、それを彩る照明、初演の舞台と今回のコンサートのステージをコネクトしてくれた映像、素晴らしい音響。

それらを通して「ジャージーボーイズ」という作品の魅力が、ひとりでも多くのお客様に伝わっていたら、幸せだなあって思います。


コーラスのメンバーは、初演キャストが4人。新しく参加してくれた方々が4人。

僕は初演組でしたが、新しく参加のダンドイ舞莉花さん、湊陽奈さん、伊藤広祥さん、森雄基さんの4人には心からの感謝と拍手をお送りしたいです。

「ジャージー」の現場で求められるコーラスのクオリティはものすんごく高くて。僕ら初演組はそれにヒィヒィ言いながら3ヶ月取り組んだわけですが、それを6日間で身につけなきゃいけないわけで。

かなりシビアな稽古が続きました。

それでも、臆することなく、萎縮することなく、「ジャージーボーイズ」の世界観を存分に表現する歌をうたってくださって、本当に心強かった。


今回の現場では嬉しいことがたくさんありました。

2016年の初演時点では、初のミュージカル出演で緊張しまくってた僕ですが、今回はいい意味でリラックスしながら現場にいることができて。

だから前回はできなかったようなお話を、たくさんの方たちとすることができました。ようやく自分で自分に「あなたはこのカンパニーの一員なんだから」って言ってあげることができたような気がします。


次に「ジャージー」な世界でお客様とお会いするのは、9月からの本公演ですね。

それまでに僕も日々精進を続け、また、稽古スタートからはカンパニー一同、全身全霊で初演を超える作品をつくるべく表現に向き合っていきたいと思います。

引き続き、ぜひ応援をよろしくお願い致します!


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