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樹皮でひご作り+ブルキナ編み🌿9月のかご編みワークショプのご報告 

ここ青梅賢治の農楽校では、年度初めの4月を除き、毎月第一日曜日にかご編みワークショップを行っています。毎年9月は、7月に伐採した杉と檜の皮を使ったひご作りです。これは10月制作のかごの材になります。

この日は台風10号が接近しており、交通機関の運休などの影響で欠席をよぎなくされた方もおられましたが、ほとんどの方が出席されて驚きました。みなさん、すごい!

そして今日は合宿でやるはずだったブルキナ編みもありました。今年の合宿は、講師の美和子さんが体調不良のため参加できず、その時に予定されていたブルキナ編みを、今日おまけでやることになりました。

樹皮のひご作り

説明を受けた後

ひたすら作業に取り組みました。

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ここでアクシデントが!
なんと、手を切ってしまった方がいらっしゃいました。

でも山の世話人の彼女、ちょっとした怪我の手当てはお手のもののようです。この日は生のどくだみを採ってきて、傷口に当て包帯で巻いていました。手当てしてもらった彼曰く、「直ぐに痛みが消えた」そうです。
これをやってもらった人はみなさんおっしゃるのですが、本当に即効性があるようです。

同じように蓬でも良いそうです。
その時生えているものでやってください😊

それとみなさん、カッターでひご作りする時は軍手をしましょうね。

ブルキナ編み

前述しましたが、後半は合宿でやる予定だったブルキナ編(ブルキナファソで編まれている編み方)みがありました。

美和ちゃんは、「ブルキナ編みは一度覚えてしまえば、見なくても手が勝手に動いてくれるので、ちょっと時間のある時に、さくさくできるのよ」と言うのですが、ほとんどの人がこれができるようになるまでが大変です。工程自体は多くないですし、見てて簡単そうなのですが、なぜか覚えられないのです。わたしも未だにできません。

この日はひご作りが中心なので、午後はブルキナ編みのやり方を説明して、家でやってもらおうという段取りでしたが、みなさんもう悪戦苦闘。午後はほとんどこれを理解するのに費やしてしまいました。

ブルキナ編みをしなかった北海道のお2人は、すばらしくひごが出来ていました💦

ブルキナ編みは、「縄ないのみ」でもかごが作れ、材がない時には便利です。もちろん「ツルのみ」でもできます。

関連サイト

自主制作作品

みなさん、この日もご自宅などで自主制作された作品をお持ちくださいました。

「クズの丸かご」一年目の人の作品
今年初めて丸かごを学び、早くも自主制作されました。

「クズの丸かご」二年目以上の人の作品。
クズを四つ割りに細くして制作されました。

北海道から参加してくださった一年目の方の作品。北海道では竹が無く、根曲がり竹(笹の一種)で作られたそうです。
かご編みワークショップでは、竹・笹のかごはやったことがないのですが、ひごが作られれば可能ですね。笹が使えるとなれば非常に興味深いです♪

合宿時の自主制作作品

「枝垂れヤナギのバスケット」二年目以上の人の作品
合宿の時に取り組まれた作品です。娘さんが結婚式で、参加者のみなさんにお菓子を配る時、お菓子を入れる籠が欲しいとお願いされたそうです。

「クズとくるみのゴッズアイ」一年目の人の作品
こちらの方も早速学びを実践されています。

「胡桃の鍋敷き」一年目の人の作品
余った胡桃の皮で何かできないかと制作されたものです。

次回のワークショップは、10/6(日)木の皮のかご編みです。今回作成したひごを使って作ります。



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