針の出し入れが超簡単!フェルトと磁石で「とじ針入れ」🌿 作り方付き
かご作りでは、縁をかがるときや樹皮の閉じ合わせなどで、太めのとじ針を使います。堅い樹皮に使いますので、それなりの強度と、太いとじ紐が通る大きめの針の穴が必要です(¯ー☆
そんな条件を乗り越えて、セリアの毛糸とじ針が私のところにやってきました。
ところがこのとじ針、使い勝手は大変良いのですが、収納が上手くいきません。なぜなら、先端があまりとがっておらず、針山に刺さらないからなんですね。結局もともと商品が入っていたプラスチックの袋に戻すのですが、使っているうち破けてしまいました(´·ω·`)
そこで今回作ったのが、これ!
針がくっついてますよね。中に磁石が入っているんです!
材料
作ってみる
作りはいたって簡単♪ フェルトを針の長さに合わせて2枚切り、磁石を入れてはぎ合わせるだけです。磁石が入って真ん中が少し膨らんでいますね。
2枚のうち、1枚は少し長めにして折り返し、針の先端が中に収まるようにしました。
ただ、これだけだと心もとないので、この板状の針山を入れておく袋を作りました。フェルト1枚を2つ折りして、2辺をはぎ合わせます。長方形型になった2つおりの短い2辺の1辺を閉じ合わせて底にし、もう1辺は適度な大きさに切ったフェルトを縫いつけ、フタにします。
最後にフタ留めにスナップボタンをつけて。
完成です!
磁石は、息子が工作で使った磁石を貰ったので、かなり強力です(ネオジム磁石というらしいです)。この磁石、1度くっつくと間に板を入れて引き剥がさないと離れません。以前無理をして剥がそうとしたら、指が挟まって血が出たことがありました😭
ここまで強力な磁石を使う必要はないと思いますが、ある程度磁力があった方が、針が落ちなくて安心だと思います♪
かごの縁をかがっている時、針をちょっとここに置いておくと無くならないので、便利です。たとえ針が散らばってどこに行ったか分からなくなったとしても、この板状の部分を持ってサーっと人撫でするだけで、自分から吸い付いてきてくれるので、楽ちんです。
とじ針について
これまで畳針とか、カーペット針とかいろいろ試してみましたが、このセリアの毛糸とじ針が一番使い易かったです。しかも110円・・・
私は主に「極太」と「極太ー並太」を使用しています。
最後に
このとじ針入れは、キャシー中島さんが、YouTubeで紹介していた磁石の針山を参考に作りました。
今回余っていたフェルトのハギレで作ったので、いろいろ制約がありこういうデザインになりましたが、十分材料がある人は、フタと本体を一体にしてカットしすれば、もっと簡単に作れると思います。色味も工夫すると、さらに良いものができるのではないでしょうか。
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