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お通じの話Part2


そんなにうんこ話が好きだっていうのかよ


過去に書いた、お通じの話。


またもや、うんこの話です。


大腸は主に肺と密接な関係にあり、腸内フローラという善玉菌が優位な環境にあると好酸球が元気になり寄生虫の害が激減し、素粒子の磁場とも実は繋がっていて腸を整えるとストレスに強くなる、といった実情を半分くらい過去に書いた気がします。
残りの半分は初めて出したかも。


みたいなことを、書き連ねていきますね。





腸内洗浄



大腸を整えるには、腸内洗浄から始めるのが最適です。

過去記事には大腸がん検診を受けて大腸の中を薬剤で洗浄するのが良い、と書きましたが、時間と余裕と覚悟がある人は自宅でウォーターソルトバッシングをするのも良いです。


朝起きてすぐに歯を磨き、ぬるま湯をベースに0.9%の食塩水を1.5リットル作って20分以内にがぶ飲みします。
腎機能が落ちている人は半分も飲めませんので、溺れそうな感覚に陥ったらその場で辞めにします。
10分もしない内にお腹がゴロゴロ言い出し、トイレに駆け込むと感触や感覚もなく、シャーッ!と水下痢が飛び出します。
酷い腹痛に苛まれながら、午前中いっぱいトイレの住人と化します。
数回の排出のあと、出切ったと思ってフラフラしながらトイレから出て横になると再び大腸に違和感を覚え、またしても水下痢が躍り出ます。
体力のない人は疲労困憊のあまり、その日一日潰れます。
ぐったりしつつ、何度も往復をして便を出し切っていきます。


生理用食塩水の作り方。

食塩水の濃度計算
溶液全体÷100×濃度=食塩の量

1500cc÷100×0.9=1.395

大体1,4gの食塩をぬるま湯に溶かせば、生理用食塩水が出来ます。

食塩水の濃度問題はいつもド忘れします。



先日、久しぶりにやるか…と思って適当に食塩水を作って腸内洗浄を試みました。

大変な量の水下痢が出ましたが、以前と違って便器の中が真っ黒だったので「ゲッ!🤯」となり。

大腸がんの気配があったかもしれません。


黒い便というのは、多くの場合十二指腸からの出血が原因です。
酸化して黒くなった血が便に混ざった状態。

大腸がんの場合は赤い便が多いです。


私の場合、二人目妊娠の時に腸を一部損傷しましてね…。

女の子は内臓を圧迫しつつ成長し、あまりお腹が出ず、男の子の場合は皮膚を思いっきり引っ張ってお腹が大きく出る(=男腹といいます)という特徴があるのですが、まさにマニュアル通り。
そのままでした。

娘ちゃんは女腹であまり出っ張らなかったので(といっても、ちゃんと妊婦らしくドーンとでかくなりますよ)その分、内臓が強く圧迫されました。

小腸〜大腸の形が歪んでしまったらしいです。
産後も簡単には形状が戻らず、腸に小さな折り目が出来てしまったようです。

それで僅かに癒着が出来たらしいのですが、体調不良が続くとそこに腫瘍が発生する場合があります。
古い便が詰まったりして、あまり良い状態とは言えなくなります。

その影響で、小さながんが発生したっぽいです。

生命に別状はないです。

がんが出来たから何?という感じ。


癒着部分に詰まった古い便が僅かに腸内を傷付けて出血し、血液を吸収して黒くなった可能性が高い。


それが、ウォーターソルトバッシングで洗い流されたのかな、と。

ちな、がんが治った訳ではありません。
古い血液の塊が剥がれ落ちたのかも、というだけです。



ウォーターソルトバッシングの原理は、浸透圧による水分の絞り出しです。

きゅうりに塩を振って暫く置くと、水をつけなくても自然に水分が発生します。
塩分の浸透圧によりきゅうりの細胞膜の水分が絞り出されると同時に細胞が締まった為です。

それが大腸内でも同じことが起こったということです。


朝起きてすぐに行う必要があるのは、胃の中に残渣物があると生理用食塩水を流し込んだ際に食べたものが水分を吸収してしまい、塩水が大腸まで直通することが叶わなくなるせいです。

胃が極力空っぽの時に大量の水を流し込むと、上皮つまり消化器官の一連の流れをスムーズに通過、そのまま一直線に出口まで向かいます。

生理用食塩水は、全く吸収されないのです。

水分だけで栄養を摂るのは、胃が非常に休まりますね。

そして、生理用食塩水の塩分は上皮細胞の細胞壁を浸透圧で蝕み、体水分の絞り出しを行いつつ移動します。

最終的に不良タンパクを含む液漿が大腸に水分として溜まり、重さに耐えきれずに肛門から吹き出す、という寸法です。


ウォーターソルトバッシングはダイエットには向きません。

そういった目的で行うのは危険です。


人体実験をものともしない度胸と、安易に医者に駆け込まない、自分で後始末が出来る行動力・判断力・分析力を持ち得た自己責任なる意識をしっかり持った人間しか行ってはいけないです。


そして、ウォーターソルトバッシングは午後の部になると、膀胱内も洗浄します。
緑膿菌感染のある人は、濁った尿が出ることもあります。

尿道炎の人には良いかもしれません。
尿道炎は、抗生剤投与と尿意を我慢しないことでしか治せません。
どんどんおしっこして、繁殖した菌を流さないことには完治は遠いです。





何のために腸内洗浄をするのか


腸内洗浄の必要性。
それは、定期的な丸洗い。
それだけに過ぎません。


大腸を通過する便から、我々は主な栄養を吸収しています。
つまり、口ではない場所でうんこ喰って生きてんのよ。

汚くはないですよ。
外気に触れていませんので。

一度でも外気に触れた途端に猛烈に雑菌が繁殖し始め、汚染物と化します。
体の中にある内は清潔です。


要は、定期的な歯磨きと同じです。
カスがその場にある。
その時点で、菌による分解が始まります。

歯磨きが必要になるのは、食べかすを粗方落とさないと口腔内細菌がどんどん分解を始め、副産物として発生した酸が歯のエナメル質を溶かしてくるからです。
菌の餌が少なければ、歯のダメージは少なく済みますね。

しかし、分子栄養学なる思想があることを考慮すると、口腔内には分子レベルで食べかすが残っている、と判断しなければなりません。
んなわけねーだろ、となりますが、そこまでの可能性も否めないということです。

どんなに歯を磨いても限界があるのです。


そこで、食べかすを分子レベルで除去する習慣が必要になります。

大事なのは、食べかすをキャッチした口腔内細菌をキャッチし、排出することです。

分子の除去なんて絶対に無理だから。


カスに物凄い勢いで飛びつき、飲み込む食いしん坊の菌。
それはなんと、大腸菌です。
シアノバクテリアですね。

シアノバクテリアを多く含むものは、大便に留まりません。

スピルリナ、ユーグレナ、クロレラ、プロポリスなど、健康食品の王道を行く成分です。


私は過去、生協のカタログでプロポリンスというマウスウォッシュを購入しました。

これでうがいをすると口の中のタンパク質が排出される、という謳い文句でシェアを得ています。

実際、これで口をすすぐと茶色いカスが結構出てきます。
タンパク質がヨウ素で着色されたのかな?と想像に易いですが、本当のところはですね…。

茶色のカスは、酸化して変色した歯垢の前段階となる小麦タンパクが主となっています。

口腔内にへばりついた小麦の、目に見えない上に唾液で流しきれない小さな破片を、強い酸化反応を起こしつつ剥ぎ取り排出させているのです。


ヨウ素で着色している訳ではないのですね。
歯カスなるものは、酸化するともれなく茶色に変化するのです。

体調が良くない時に朝の歯磨きを行うと、出血もないのに吐き出した水が茶色い時がありますね。
口を開けて寝ていたせいです。
歯のカスをキャッチした菌もろとも、酸化して茶色になったのです。


つまり、プロポリンスは効くのです。
分子レベルでカスをキャッチした菌叢を追い出すのに有効。



似たような商品も結構出てますね。

お勧めは

お値段が高いですが、成分が良いです。

ちな、アマゾンアソシエイトには参加していませんので、安心してリンクを踏んでください。


刺激がキツめですが、そういう人は歯の中にカスが大量に溜まっており、歯垢の大元となるバクテリア層が薬液により死滅してダイオフを起こしているせいなので、頑張ってうがいを続ける必要があります。


とはいえ、カスは毎日蓄積するものなので、イタチごっこは常。


そこで、シアノに続いて菌を除去する力が強い助っ人を召喚します。

ずばり、乳酸菌です。


騙されたと思って、R‐1ヨーグルトを半分だけ口に含み、そのまま歯を磨いてみてください。
ちょっと多いですかね?

ヨーグルト歯磨き。
ブルガリアヨーグルトをカレースプーン一杯でもいいです。

この辺りは乳酸菌の力が強い。

ヨーグルト歯磨きをすると、歯周ポケットに乳酸菌を仕込む事が出来ます。
そして、歯磨きに使ったヨーグルトは飲み込まずに吐き出してくださいね。


毎日は行いません。
たまに、思い出した時で。

乳酸菌もシアノ同様、食べかすを分子レベルでキャッチしてくれると同時に、吐き出す酸はエナメル質を傷つけないという特殊な性質を持ちます。

それは丁度、アクアリウムで水槽内の藻を食べて掃除してくれるお掃除生体のような役割をします。
ヤマトヌマエビみたいな。



あんまり気持ちの良い話ではないことは充分承知の上です。

そも、うんこ話の筈なのに口腔内の話題を出すって…(・_・;)

菌のうんこの話ってこと?


とにかくですね。

口腔内と同じで、腸内も定期洗浄した方が良いってことです。


免疫力が極端に落ちると、腸内に枯草菌が発生し始めます。
つまり納豆菌なのですが、納豆を食べていなくても発生することがある。

腸内が腐敗しているのです。

納豆の発酵は、腐敗の一歩手前です。
発酵とも言えるし、腐敗とも言える。

そこは、味で決めるのが良いと思います。

納豆は腐った豆だと思えば腐ってますし、発酵した豆だと思えば健康食品となります。
紙一重です。


腸内に自然に枯草菌が発生し始めるような劣悪な環境下にあると、この定義は100%腐敗として扱うのが適切です。
シアノと仲が悪いのですよ。


納豆菌こと枯草菌は水で洗ったくらいでは落ちないくらいしぶといですが、洗わないより洗った方がいいです。

ガスが多く発生するようになるため。

枯草菌が混じった腸内環境から発せられるおならは、臭いです。
不健康だし、恥ずかしいし、嫌ですよね。

思い出した時に、腸内を安全な方法で洗うのが良いです。


何故枯草菌が発生するようになるのかというと、腸の残渣物としての食物繊維が古くなったせいですよ。
分解の過程で、枯草菌が発生します。
逃れられない運命です。
食物繊維を摂らないという選択肢はないですから。



オイルプリングをしよう


オイルプリングという健康法があります。

一時期、これをしないと副鼻腔炎の頭痛が発生する為に欠かせませんでした。



やり方。

太白白ごま油を用意します。

太白ならなんでもいいですが、九鬼が最強です。

これを朝起きてすぐに、一口だけ口に含みます。

満遍なく口の中に通します、
ネバネバを拾うように。

そして20分程油を含んだあと、紙コップに吐き出します。
飲み込んではいけません。
排水溝に吐くと詰まりますので、絶対にしないでください。
オイルトラップになります。

以前は台所の一番大きいゴミ箱に吐き捨てていましたが、今は小さい紙コップにしています。

透明だった太白白ごま油は、白濁しています。
雑菌を絡め取り、乳化した為です。

その後で、普通に歯を磨きます。


これだけです。


太白にキュアリングという加熱処理をしてもいいですが、面倒なのでしなくても大丈夫です。


オイルプリングは、アーユルヴェーダの一種です。
私は特にアーユルヴェーダを支持している訳ではありませんが、良さそうなものだけ採用し、お世話になっています。
オイル点眼なんてしたくないし。


寝起きの口腔内環境は最悪ですが、オイルプリングをすることによって菌を油で吸着することが叶い、物理的に菌を除去することが出来ます。

朝起きてすぐに歯を磨いてもいいのですが、オイルプリングを行った方が除去率が高くなりますね。

油という媒体が、如何に菌を吸着するかが良く分かります。
細菌叢は、脂肪に寄生するのですね。


それはともかくとして、オイルプリングの何が良いのかというと、発生した口腔内細菌群の飲み込みを防ぐことにあります。

朝起きて、口の中がネバネバのままボケ〜っとそのまま過ごすと、唾液が発生して自然に口腔内が洗浄されていきます。
唾液に混じった雑菌類が胃の中に運ばれていきますが、とにかくバッチィので好中球が総出で大乱闘を行います。

そうすると体内の免疫機構全体が人手不足に陥り、かくれ疾病が出てしまうのです。
副鼻腔炎の顔面痛は、顔面の真下に脂肪が溜まったことが原因。
白血球の活動が鈍ることで、顔面の皮下にある菌叢が大暴れするのですが、その時に視神経を刺激して酷い頭痛を引き起こします。

副鼻腔炎は、この頭痛が死ぬほど辛いです。
食事を摂ると戻すことも多々。
酷い頭痛に悩まされながら嘔吐するのは、そりゃ辛いですよ。


オイルプリングは、発生した雑菌の進路を食い止めることが目的です。
物理的に菌を削ぎ落とし、胃の中に菌が行かないようにします。

それだけです。

胃酸では菌は死なないんですね。


しかし、こんな些細なことで頭痛が出てしまうって、どんだけ人体は繊細なのよ…と。

小さな工夫でクオリティ・オブ・ライフを調整することが出来ますので、ちょっと興味を持った時に試してみるのがよいのではないでしょうか。





口の中の話と排泄の話が入り混じっていて、下品な内容でしたよね。
ごめんなさい…orz


下品は今に始まったことではないですが。



それでは、さようなら。

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