資本主義の歴史: 起源・拡大・現在
読みました。難しかった。僕の知識レベルだとかなり難しいし、こういう難し本は一切頭には言ってこない(笑)
ただ一応ポスト資本主義社会を目指す一因としては読むべきだと思い、資本主義社会の全体像を学べる本としてよみました。
簡単にまとめると、資本主義社会は
商人資本主義~農業資本主義~工業資本主義~資本主義
に変化したとのこと。また資本主義的な概念、つまりお金が大切である、稼ぐなどの概念は商人資本主義から存在していた。
そして、新しい経済形態に対して懐疑的ながらも新しさに魅了された人たちがどんどん加速させて富を気づき、「血と汚物」を垂れ流しながら社会を形成していったそう。血と汚物とは、奴隷に関することが多く書かれていた。
つまり、現状の資本主義社会は1000年以上の歴史があって、それがあったからこそみんなの今の暮らしがある。ぼくは正直、資本主義社会には賛成派です。だって、自分たちがやればやるだけ富は得られて、そして経済も豊かになるから。
1500年ころから資本家と労働者の富のさは著しいと書かれていたが、今もそうだと思う。とらえ方がかわっただけで、本質は変わっていない。
本質が変わらないということは、それは機能しているということである。寄ってたかって資本主義社会を否定する人がほとんどだが、正直理解ができない…。
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