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大雨とアジフライ(2023.06.30)

別府市は今日、一日中激しい雨に見舞われた。まさに今も家の外は地面を打ちつけるような強い雨が降っている。警戒レベルは4。避難指示が出た。

朝はいつも通勤に使っている道路が渋滞して、私は遅刻した。。妻はちょうど子供を幼稚園に送る時間に雨脚が強まったせいで、仕事に行く前からびしょぬれになってしまったらしい。

幸子(ポメラニアン、6歳♀)は今日も今日とて鳴り響く雷鳴に怯え、朝にあげておいたご飯や水は夕方まで手付かずのままだった。よっぽど怖かったのだろう。

そうやってそれぞれが大雨を経て一同に集った夕飯。我が家はアジフライを食べた。先日義両親が持ってきてくれた冷凍してあるやつで、揚げるだけで完成するアジフライだ。

このアジ自体も義父が堤防釣りしたもので、いわゆる関アジだから美味しくないわけがない。すごい贅沢品だ。私はこのアジフライが大好物で、個人的にはどこの店で食べるより美味しいと思っている。今朝家を出る際に妻が「今夜はアジフライよ!」と言うので、それが今日一日を生きる原動力になった。

そしてアジフライは今日も美味しかった。下の子二人はあまり食べないが、特に長男と私はアジフライをよく食べた。アジフライはソースなどつけずとも完成されていた。私は塩を少しだけふったが、長男は何もつけずそのまま行った。

アジフライと白飯の素晴らしいマリアージュは私たちを夢中にさせた。アジフライと白飯を交互に頬張る事で私たちは得も言われぬ幸福感でいっぱいになった。他には何もいらないと思った。長男はひたすらアジフライと白飯だけを食べ、せっかく妻が作ったスープにはアジフライがなくなるまで一切手を付けなかった。というか、私もほぼ似たようなものだった。

そして一日中雷に怯えた幸子(ポメラニアン)にも妻はアジフライを一尾分けてあげた。幸子は大喜びでアジフライを貪り食っていた。

色々と一週間たいへんだったが、アジフライを食べることが出来て良かった。全部が丸まるOKになった。良かった。今午前1時。また強い雨が降ってきた。そろそろ次男のオムツを交換せねばなるまい。

皆さま、今週もお疲れ様でした。そしてありがとうございました。良い週末を!

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