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日本で最も宇宙に近い高校(2023.01.26)

最近聞いている「佐々木亮の宇宙ばなし」というpodcast番組で、大分県立国東高校に新設される「SPACEコース(仮称)」が話題になっていた。

https://open.spotify.com/episode/6DrNm7UP2Chi9rszGA3Ipz

大分空港がアジアでは初めて「水平型宇宙港」となる。「水平型宇宙港」とは人工衛星が搭載されたロケットを、垂直方向ではなく、空中で水平方向に発射するというもの。

これに関連して、大分県は最近宇宙に急接近しており、かねてより「温泉県」として全国に売り出していたが、これに宇宙カラーを加え、「宇宙ノオンセン県オオイタ」として、県内外にアピールしている。

この動きの一環として、大分空港の傍にある公立の国東高校にこの度SPACEコース(仮称)ができるという。

このSPACEコース。宇宙についての学びで単位が取得できるということだが、NASAやJAXAで将来働きたい子供が集まるというわけではけっしてなく、要は宇宙視点で物事を捉え、宇宙を軸として学ぶコースということ。

公立高校でこういう取り組みを行うというのが、とても面白いと思うし、このSPACEコース(仮称)では、大分県のみならず、一部は県外からも生徒を募集するという。

これはいいなと思い、最近宇宙にすごく感心がある長男(7歳)に、このSPACEコースについて伝え、勧めてみたが、「僕は生き物が好きだなぁ」と言い、けんもほろろだった。

そのわりには夕食後「ブラックホールがあらゆる物を吸い込む原理」とか「重力の原理」や「星の終わり」など色々宇宙に関連する事について質問してくるので、まぁ先々はわからんよなぁと思い、カレーがこびりついた食器の山に向かい合った。

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