爆弾を作りたい長男(2024.04.19)
毎朝、朝食を妻と長男(8歳)と私の3人で食べる。下二人はまだ眠っている。
朝日がほとんど真横から差してきて眩しい。テレビも点けずに、3人で静かに朝食を食べる。お茶碗に箸が触れる音や、味噌汁を啜る音が部屋に響き渡る。
妻と私は決まって納豆ご飯。長男はキムチをご飯にのっけたキムチご飯。平日はほぼそれの繰り返しだ。週末だけは目玉焼きを焼いたりする。
その朝の時間が妻と私はとても好きで、ゆっくり落ち着いてご飯を食べることができる。納豆ご飯がとても美味しい。
長男の話をゆっくり聞くことも出来る。昨日は新しい担任の先生やクラスについて尋ねてみたところ、とても嬉しそうに新しい担任の先生の授業が楽しいという。それはそれはめちゃめちゃ楽しいらしい。
その新しい先生は50歳前後の女性の先生らしいが、実験をよくやるんだとか。理科の先生でもないのに実験ってどういうこと?と思うが、なんかそうらしい。先日「砂鉄をもらった!」と言って長男はたいそう喜んでいたが、その砂鉄もその先生にもらったとのこと。
よくわからんけど、授業が楽しいのは素晴らしい事だ。私は授業が楽しかった事なんてほとんど記憶にない。理科の実験と体育のドッジボールとかは楽しかった気がするけど。
「ドクターストーン」という漫画を毎日熟読している長男は科学に対しての興味がすごい。昨日は「爆弾を作りたい!」と言っていた。その気持ちよく分かる。私も爆竹など使ってなんとか銃を作ろうと小学生の頃躍起になっていた。
そして私の父は車庫を作業場にして、そこでナイフやボウガンなどを作っていた。今思えば多分銃刀法違反なんだろうけど、あの頃はあまり深刻に考えていなかった。
ドクターストーンには爆弾の作り方がけっこう詳細に載ってるっぽい。というか、ネットで調べれば爆弾の作り方くらい簡単に調べる事ができる。
便利だけど、恐ろしい世の中になったものだなぁと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?