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ミツバチ(2023.04.11)
夕方、妻からLINEが来て、新2年生二日目の長男が学童でミツバチに刺されて保健室へ行っているとのこと。ミツバチを素手で捕まえようとして指を刺されたらしい。
妻と私は呆れて「アホや」ばかり言っている。
ミツバチて。そんなもん刺されても先生とかに言うほどのもんでもないだろう。というかそもそも素手で捕まえようとするなよ。そりゃ刺されるわ。
呼び出されて急遽長男を迎えに行く妻。一応皮膚科に連れて行く。指が腫れて鉛筆が握れないらしく、公文はお休みした。
私が家へ帰ると、普通に元気にバカみたいに家の前の道路を走り回っている長男。妻に「毒が回るからあんまり走り回るな」と怒られている。どんだけアホなんだ。
私も小さい頃はハチとよく遊んでいた。なんでか近所の公園のアシナガバチを悪と断罪し、手で蚊を叩くみたいにパチンパチンとやっつけて全滅させたこともある。今考えると頭のねじが外れているとしか思えない。
そんなことをしてるからそりゃ当然ハチに刺されたことも一度や二度ではないが、たったそんだけの事で親に泣きついた事はないし、ましてや病院にかかったこともない。私の弟などはスズメバチに刺されたのに病院に連れて行ってもらえなかった。というか、弟はわりかし平気な顔をしていた。
ミツバチに刺された程度で皮膚科に行って何かしらの薬まで処方されている長男を見て、つくづく私は情けなくなった。時代が違うのかもしれないが、それにしてもなぁ。
そんなこんなで、帰宅した私は子供たちに少し厳しく接した。風呂で目にお湯が入った長女が「めめにおゆがはいった~」と泣くのに対して「風呂に入ってんだからそりゃお湯くらい入るわ」と冷たく取り合わなかった。
子どもたちに対してあんまり優しく過保護にしてしまうと将来を生き抜く力を削いでしまう事になりかねないので、これからは少し厳しめにいこうと思った。
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