見出し画像

「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」(2023.04.08)

タイトルは茨木のり子さんという詩人の作家さんの著書のタイトルだ。
妻がだいぶ前に買って、本棚の奥にずっとしまわれたままになっている。

普段、機嫌の波が激しい妻を見るたびに「自分の機嫌くらい自分でなんとかしろよ」と思い、同時にこの本のタイトルを思い出す。そしてこの本をちょっとは開いて読んでみたら良いのにと思う。

今日も大時化みたいに機嫌の波が激しかった妻。その波をどうにかやり過ごそうとするが、しょっちゅう転覆して溺れている私。長男も同様にこっぴどく怒られてはいるものの、あまり気にしていないように見えるがどうだろうか。長期的に見て悪い影響がないか心配だ。その下の二人はあんまり分かっていないみたいだが、こうも機嫌の波が激しい親というのは良くないだろう。

今日もようやく寝かしつけが完了しようとするその時に長女がせき込んで嘔吐し、その後始末のやり方で不機嫌の大波がやってきて、私はザッバーンともろにその波をかぶった。まぁいつものやつだと思って気にしないようにしたが、やっぱりまだちょっと堪える。

妻に「気晴らししてくるといいやん」などと提案するものの、何かうしろめたさを感じているのか断固拒否するし、どうしたもんかなと思う。差し当たって私が「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」を棚の奥から引っ張り出して読んでみようかと思う。何かヒントがあるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?