看護学部で「いのちの社会学」を学ぶ意味
看護学部4年の山岸優花です。看護師を目指す皆さんは「誰かの助けになりたい。命を助けたい」という、優しく強い思いに溢れていると思います。私も「私が誰かの支えに慣れる力を持ちたい」と願い、看護学部を目指しました。しかし、看護学部に受かった時に抱いた戸惑いと恐怖の混じった感情を、今でもはっきり覚えています。その理由は看護師という職業が「人の命を背負う」職業だからです。
これから関わっていく多くの命と、どのように向き合っていけばいいだろう……こんな人として看護師として疑問・悩みに対