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専門学校を退職しました

3月末に3年8ヶ月働いた専門学校を退職しました。いよいよ長野移住に向けて引っ越しの準備だ!と元気にいきたいところですが、実際はのんびり、ぼーっとしています。

2月からの2ヶ月間、職場は大荒れでした。
余りにもワンマンな経営者についていけない人多数、なかなかの人数が3月末で去ることを選びました。
その渦中で、通常業務に加えて経営者からの納得いかない業務をこなしたり、引継ぎをしたり、同僚の相談に乗ったり…。
私は「移住して憧れの暮らしに近づく」という前向きな見通しがあったので、辞める人の中ではかなり元気を保っている方でした。もちろん、辞める理由は「この経営者とはもう働きたくない!」という断固たる気持ちもあったんですけどね。

そして元気な分、引継ぎ業務がどんどん来るんですね(笑)今回は異常な事態になっていて、私のチームが全員辞めるので、残る人は不安で聞きたいことだらけなんです。それがほぼほぼ私に飛んでくるという状況でした(苦笑)

退職した今思うのは、よくやったな、自分は元気だと思ってたけど無理してたな、チームの解散はやっぱりとても悲しいな、ということです。
周りと比べて、自分は元気だし大丈夫、と思っていましたけど、ただそうせざるを得なかっただけだったみたいです。

私たちのチームは、新学科の立ち上げをしていました。ゼロから学科を作って、学生を迎えて、卒業を見送って。業務が円滑に回る仕組みができてきたな、というタイミングで解散となりました。学科は残りますが、今までとは全然違うものになるでしょう。
自分が退職しても、仲間が残って学科を続けてくれる。退職を決めたときは、そう思っていました。でもそうじゃなくなった。一つも納得できないような形で事が進みました。正直、とても残念で悲しい気持ちです。

そんな気持ちに、退職後、やっと気づくことができました。鎧を脱いだといえばいいでしょうか。
なかなかハードな経験をしたので、今は休息の時だと思ってゆっくりしています。

メンバーは散り散りになったけど、そこは日本語教師。狭い業界なので、必ずまた場所を変えて繋がるでしょう。その日を楽しみに、のんびり休んで次に進もうと思います。

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